※ザスパ群馬ファンによる、ザスパ群馬贔屓のマッチレビューです。
第18節はホームでのツエーゲン金沢戦です。
前節は八戸を相手に…今季ワーストとも言える試合内容で、結果としても0-2での敗戦となりました。
正直言って何もやらせてもらえなかった試合と言え、果たして1週間でどの程度の修正ができたのかという部分です。
今節は順位の近い金沢が相手ということもあり、ここをしっかりと勝って巻き返しを狙っていきたいところでしょう。
また新戦力が2人加入しており、中島大嘉は今節は出れないものの、モハマド ファルザン佐名は早速出場が可能となります。
今後この新戦力がどのような化学反応をもたらすかも注目ポイントです。
今回はそんなツエーゲン金沢戦をレビューします。
Contents
スタメン・フォーメーション
ザスパ群馬
スターティングメンバー
ポジション | 背番号 | 選手名 |
GK | 13 | 近藤壱成 |
DF | 14 | 菊地健太 |
22 | 高橋勇利也 | |
30 | 小柳達司 | |
43 | 野瀬翔也 | |
MF | 7 | 西村恭史 |
8 | 山内陸 | |
37 | 瀬畠義成 | |
FW | 9 | 青木翔大 |
17 | 山中惇希 | |
18 | 田中翔太 |
ベンチ
ポジション | 背番号 | 選手名 |
GK | 21 | キム ジェヒ |
DF | 2 | 田頭亮太 |
3 | 大畑隆也 | |
MF | 19 | モハマド ファルザン佐名 |
36 | 安達秀都 | |
FW | 10 | 髙澤優也 |
11 | 加々美登生 | |
20 | 下川太陽 | |
32 | 河田篤秀 |
群馬は前節から5枚を入れ替え。
キム ジェヒ、大畑隆也、玉城大志、髙澤優也、加々美登生がスタメンを外れ、近藤壱成、菊地健太、野瀬翔也、青木翔大、田中翔太がスタメン起用となった。
キムは前節途中で負傷交代となっていたが、今節はベンチ入りとなっておりまずは一安心。
大畑、髙澤、加々美もベンチスタートとなったが、なぜか玉城がベンチ外…怪我でなければいいが。
健太はここらで出場時間を増やしており、待望のスタメン起用といったところか。
玉城がいないのでボランチでの起用となるか、左利きではあるが…右のWBでの起用となるか?
また田中翔太も待望のスタメン入りとなるだろう。
ベンチを見ると小野関虎之介がベンチ外に。
新加入のモハマド ファルザン佐名が早速ベンチ入りし、河田篤秀が久々の復帰となった。
ファルザンは正直言ってぶっつけ本番に近く、試合展開にもよるが…出番は限られたものになると思われる(短い時間でも必ず使うと思うが)
河田に関しては…結局何だったのか不明なままだが、恐らくは怪我からの復帰ということになるだろう。
河田の使い方として正しいのかは悩ましいが…離脱前は素晴らしいインサイドハーフとなっており、藤村怜が離脱している中での復帰は頼もしいところである。
ツエーゲン金沢
スターティングメンバー
ポジション | 背番号 | 選手名 |
GK | 21 | 山ノ井拓己 |
DF | 3 | 畑尾大翔 |
4 | 松本大輔 | |
38 | 山本義道 | |
MF | 14 | 石原崇兆 |
15 | 西谷優希 | |
17 | 加藤大樹 | |
24 | 西谷和希 | |
26 | 村田迅 | |
FW | 9 | 土信田悠生 |
49 | 大澤朋也 |
ベンチ
ポジション | 背番号 | 選手名 |
GK | 1 | 白井裕人 |
DF | 6 | ジェフェルソン ジャリ |
MF | 18 | 熊谷アンドリュー |
23 | 四宮悠成 | |
41 | 嶋田慎太郎 | |
FW | 10 | パトリック |
30 | 大谷駿斗 | |
金沢は前節から3枚を入れ替え。
長倉颯、熊谷アンドリュー、パトリックが外れ、山本義道、村田迅、土信田悠生がスタメン起用となった。
長倉はそのままベンチ外、熊谷とパトリックはベンチスタートということに。
ベンチは宮崎海冬と杉浦恭平を外し、7人の登録となった。
注目はもちろん元群馬の畑尾大翔と言いたいところ。
肉離れで3ヶ月ほど離脱していたようだが、前節の相模原戦で復帰しフル出場。
現在は万全の状況と言っていいだろう。
また山本義道も累積での出場停止から復帰。
松本大輔と含めて、この3バックをどう攻略するのかがポイントとなる。
元群馬と言えば!の小島雅也だが、比較的出場機会は得ているものの…栃木C戦から3試合続けてベンチ外となっている。
他には西谷ツインズは気になるところだが、個人的には特に和希にサイドをやられないように…という思いが強いか。
更には北陸大からのルーキー、前橋育英出身の村田迅もスタメン起用となり注目したい。
試合経過
【0~15分】光る近藤のロングキック
前半は群馬のキックオフでスタート。
3分、小柳達司がDF裏への縦パスを通すと、ここに抜け出したのは青木翔大。
右サイド裏のスペース深くまで入り込むと、トラップのワンタッチで切り返す形で追ってきた山本義道をかわす。
クロスは山内陸には合わなかったが、こぼれ球を瀬畠義成がミドルで狙っていく。
しかしこれはブロックされてしまいコーナーキックとなる。
青木の素晴らしい抜け出しと、そこをよく見ていた小柳。
またクロスは合わなかったが、クリアボールがゴール方向…田中翔太のところに飛んだので決めていれば…というところ。(とは言えあれを合わせられたら凄すぎる、というボールではあったが)
7分、瀬畠義成が良い寄せを見せ石原崇兆からボールを奪う。
青木翔大が引き出すと、そのままサイドに開いた山内陸に広げる。
山内から中央の西村恭史に良い浮き球が送られるも…西村のトラップがやや乱れてしまう。
しかし失わずにキープから、左サイドを上がる山中惇希にスルーパスを通すと、山中がこれをダイレクトでクロス。
低いクロスに抜群のタイミングで菊地健太が飛び込むが、このシュートは山ノ井拓己のファインセーブに防がれてコーナーに。
当初健太は山内からクロスを受けようとゴール前に侵入しており、そこから動き直して再びゴール前に入ったという形。
ボランチながら(というかSBが本職か?)FW顔負けの良い動き出しを見せただけに、ここは決めきりたかった。
また健太の裏、ファーには田中翔太がしっかりと入っており、やや引いた位置…前にスペースを作る形で青木も入っており非常に良い形を作れた。
9分、群馬がいつものようにCB2枚+GKでビルドアップ。
近藤壱成から左サイド裏に良いロングボールが送られると、ここに山中惇希が抜け出す。
完璧な胸トラップでスピードを落とさず前に落とし、切り替えしで後ろから追ってきた石原崇兆をかわすと右足を振り抜く。
しかしこれは山ノ井拓己が手に当ててセーブ。
山中が右足でシュートを打ったことは誉めたいが、もう少しファーに巻いて落とすイメージだったが…ボールが上がらずといったところか。
ファーには青木翔大がしっかりと詰めており、狙いとしては非常に良かったのだが。
11分、再び近藤壱成が長めのボールを中央に送ると、これを青木翔大が頭で落とす。
高橋勇利也が少し運んでから左の山内陸に。
山内が後方フォローに入ってきた瀬畠義成に戻すと、瀬畠から素晴らしい縦パスが送られる。
ここに抜け出した勇利也がダイレクトで短く折り返すと、青木翔大が合わせるもボールは枠の上に外れていく。
これは青木なら決めきりたいところ…。
瀬畠が良いところをしっかりと見ていたが、勇利也が要求しているのも見逃せないポイント。
両者の意図がしっかりと合った良い形であった。
12分、村田迅からの縦パスを土信田悠生が良いトラップでコントロールし、ペナルティエリア内でキープ。
大澤朋也に落とすと、大澤は瀬畠義成を相手に縦への勝負を仕掛け振り切る。
深く、更にはかなり内側まで侵入し、右足アウトサイドでクロスを送ると…高橋勇利也が足を出すもあわやのオウンゴールとなりそうに。
これが小柳達司に当たり、すぐにクリアするも短く、村田迅が直接狙っていく。
このシュートは野瀬翔也に当たったか?近藤壱成がセーブしたのか?コーナーキックとなる。
しかし大澤の仕掛けは素晴らしかった。
【15~30分】決定機を仕留めきれず
10分までは群馬が多くチャンスを作り出していたが、12分には金沢がチャンスを作り出した。
しかし15分を過ぎた辺りからは、落ち着いたゲーム展開へと変わっていく。
群馬は相変わらず金沢の裏のスペースに良いロングボールが出ることが多く、山中惇希を中心に良い抜け出しは見せているものの…決定機までは作れず。
また、前節同様に瀬畠義成が良い縦パスを付けていることが多い。
29分、近藤壱成が長めのボールで左サイドに広げると、これを山中惇希が収める。
山中から高橋勇利也にパスが出ると、これをダイレクトで前方にフリック。
山中から縦パスではなく勇利也にパスが出たため、走るコースを内側に変更していた山内陸と、縦のスペースにフリックした勇利也と…やや2人の意図はズレたもののボールは山内が収める。
山内が山中に下げると、ダイレクトでクロスをゴール前に送り込む。
中央の青木翔大には合わなかったが、その裏で田中翔太が飛び込むも…これは山ノ井拓己がファインセーブで止める。
田中としては青木を抜け、自身の目の前でバウンドする難しいボールとなったため…完全にミートできなかったのが悔やまれるか。
西谷和希にも身体を寄せられており、難しいヘディングとなったのは事実だが…まだゴールの無い田中としては決めきりたかっただろう。
しかしさすがFWという素晴らしい侵入ではあった。
【30~45分】やや膠着した時間帯に
15分を過ぎたところから落ち着いた展開に…と書いたが、先ほどの29分の群馬の決定機以降は更に膠着した展開となっていく。
群馬は左サイドを中心に、良い攻撃の形は作れているものの…最後のクロスの精度が足りなくチャンスを活かしきれない。
逆に右サイドは今節初スタメンとなった田中翔太であり、更には本職でもないこともあってか…左に比べるとあまり活性化していない印象がある。
まぁ台所事情はあるのだろうが…田中はここで使われて低評価となってしまうのはかわいそうではある。
前半終了間際には再び群馬がチャンスシーンを増やしていくが、やはりクロスの精度が足りずに決定機にはならない。
こうして(特に早い時間のチャンスを活かして)点が取りたかったが、取れなかった前半となった。
【45~60分】1対1のチャンスも…
後半は金沢のキックオフでスタート。
両チームともにハーフタイムでの交代はなくリスタートとなった。
50分、高橋勇利也のパスに加藤大樹が足を出して当てる。
コースが変わったボールは大澤朋也の足下に入り、やや遠目ながらも狙っていくが…これは大きく枠を外してくれる。
勇利也は抜群の攻撃参加を見せているものの、こういった後方位置にいる時のパスが引っかかるシーンが多い。
守備も(CBとしては)やや物足りなさを感じるが…この辺りはシステム上戻る距離が長過ぎるという影響もあるかもしれない。
が、パスの雑さと言うのか…引っかけるパスが多いのは改善していかないとならないだろう。
55分、山ノ井拓己からのロングフィードは野瀬翔也が土信田悠生に競り勝つ。
このセカンドボールを山中惇希が縦に放り込むと、畑尾大翔が先に触るもコントロールできず。
これを西村恭史が奪い取る形でキーパーと1対1に。
ワンタッチで持ち出してキーパーも振り切ったものの、角度が無くなってしまいシュートは枠に送れず…となってしまう。
持ち出したタッチがやや長かったとも言えるが、あのタイミングで左足で軽く浮かせてゴールに流し込めていたら…というシーンか。
まぁそれができる選手がJ3にいるかどうか…となりそうだが。
後方から3枚がゴール前に詰め込んだこともあり、無理に打たずに一度切り返して右足でゴール前に低いボールを入れても面白かったかもしれない。
【60~75分】交代の遅さ
65分、金沢ベンチが先に動く。
石原崇兆に代えて大谷駿斗、加藤大樹に代えて嶋田慎太郎を投入する。
72分には両チームが同じタイミングで動くこととなった。
まずは群馬が菊地健太に代えて安達秀都を投入する。
金沢は村田迅に代えて熊谷アンドリュー、土信田悠生に代えてパトリックを投入する。
正直言ってこの交代はよくわからないのだが…健太1枚を代えてどうするのと言うのか?
健太は前半で1枚カードをもらっているため、そこを考慮しただけ…となるだろうか?
またこの交代の前に村田は担架でピッチを後にしており、数プレーではあったが金沢は10人から再び11人に戻ることとなる。
(言葉が正しいかはわからないが)前半の前半はまだしも、前半の後半からはゲームが停滞気味。
そしてハーフタイムを挟んでもなかなか解決の糸口を見つけられないでいる状態。
それなのに75分で1枚しか代えないというのは…あまりにも交代が遅いのではないだろうか?
金沢は既に4枚を代えており、残すは1枚と対照的である。
また後半は前半の良い時間帯のようなロングフィードが一切見られなくなったのも気になるところ。
金沢が後半はややDFラインを下げ、裏にスペースがなくなったのもあるだろう。
しかし、今シーズンのこれまでを見ているとハーフタイムで「ロングボールを蹴るな」という指示があったのではないかと思ってしまう。
【75~90分】アディショナルタイムの悲劇
78分、群馬ベンチが3枚代え。
山内陸に代えて河田篤秀、青木翔大に代えて髙澤優也、田中翔太に代えて下川太陽を投入。
これにより西村恭史が山内のいた左にスライドし、河田が西村のいた右側に入るようである。
82分、スローインからのリスタート。
最後は嶋田慎太郎のクロスにパトリックが頭で合わせるが、これは下がりながら…という難しいヘッドとなったため、威力なくキーパーが収める。
とは言え高橋勇利也があまりにも簡単に上げさせ過ぎているし、パトリックはドフリーでヘディングをしている…。
相変わらず外からのボールに対して守備が構築できていない。
87分、金沢ベンチが最後の交代枠を使う。
大澤朋也に代えて四宮悠成を投入する。
89分には群馬ベンチが最後の交代を使う。
山中惇希に代えてモハマド ファルザン佐名を投入するが…この交代の前にややゴタゴタがあり数プレー遅れてしまったのが残念。
最初は西村恭史との交代とボードが出されており、背番号7と17を(群馬ベンチか第4審か?)間違えた様子。
92分、近藤壱成からのフィードが西村恭史の手前で西谷優希にカットされてしまう。
縦のスペースに送ると嶋田慎太郎がカットインからシュートを狙っていく。
このシュートは内側を走り抜けようとした熊谷アンドリューに当たってしまうが、こぼれ球を大谷駿斗が胸トラップから右足でシュート。
強烈なシュートが近藤の手を弾き飛ばす形でネットに吸い込まれていく。
またしても後半アディショナルタイムでの失点…。
アディショナルタイムは7分だったが、(プレーが止まった時間もあったため)最終的には10分を超えるものの…最後まで群馬はゴールをこじ開けることができずに連敗となった。
ピックアップポイント
92分の失点シーン
今回は失点シーンを振り返りたい。
根本的には近藤壱成のキックが合わなかったのが原因となるが、それ以外の部分も見ていこう。
まずは近藤のキックがやや中途半端な位置になったのが1つ。
また受け手の西村恭史はキックのタイミングで丁度前を確認しており、ボールに対して反応がやや遅れて西谷優希に前に入られてしまった。
嶋田慎太郎に対して野瀬翔也の対応も今一つと言え、外に追いやる体勢を取っておきながらカットインを許してシュートを打たれてしまった。
そしてこぼれ球に大谷駿斗が反応した…というより大谷のところにこぼれたわけだが、これは西村では対応は不可能であった。
大谷は西村の遥か後方からスピードを持って入ってきているため、コーチングなどで存在を知らされていても対応はできないだろう。
じゃあ誰が付いていくべきだったのか?
これはモハマド ファルザン佐名であろう。
途中で速度を落として流しており、嶋田がカットインからシュートではなく縦にスルーパスを送っていてもやられていた。
ファルザンは諦めたのか、西村がいたことで任せられると判断したのか…。
正直この選手のことは全くわからないのだが…U-18代表や柏U-18で10番を付けていたということで、攻撃の選手なのは間違いないだろう。
であればこの守備対応もわかる…となる。
となると、この先ファルザンをどう使うのか?というのが問われる形となる。
WBであればある程度の守備は必要となり、更に言えば高橋勇利也が攻撃参加をするために後ろは2CB状態。
そのためWB(もしくはボランチ)がサイドバックのように外のスペースを埋める必要があるのが現行のシステムである。
これを攻撃の選手にやらせることができるだろうか?
これはファルザンに限ったことではなく、(離脱中だが)小西宏登、山中惇希、加々美登生、下川太陽と、この位置で使われている選手は攻撃が持ち味の選手。
超攻撃的サッカーを掲げているように、守備よりも攻撃を重視して起用しているのは間違いないが…このサイドのスペースの穴は対策しなければならないポイントである。
今節は田中翔太がここで使われており、これまたシステムとミスマッチ感が否めない。
最もまともなのは大槻監督時代にDF起用で鍛えられた山中だろうが、それでも守備対応が良いというわけではない。
そのためWG気味に攻撃に専念させたいのだが、セットした時はWBとなって5バックになるのも今のチームの特徴である。(5-4-1)
(金沢はやや高い位置で3-4-3に近い立ち位置であった)
最後に、中央はというと…金沢ボールとなった瞬間に瀬畠義成が中央に降りて3CBの真ん中に入るような形をとっている。
野瀬翔也が釣り出された形…とは言えるが、しっかりと3バックでは守れていた。
(こう書くと野瀬が悪いように見えるが、野瀬が出なければ簡単に嶋田にやられるため対応は正しい。全体のバランスの話)
また安達秀都もしっかりと帰陣しており、中央の対応は悪くなかったと言えるだろう。
MOM
この試合のMOMは瀬畠義成としたい。
この試合も再び瀬畠の名前を挙げたい。
シーズン序盤にスタメン起用された際はCBであったが、その後は出番が無くなっていた。
しかし前節からスタメン復帰となり、この2試合は非常に良いプレーを見せている。
特に縦へのパスは他の選手には無い特徴と言えるだろう。
フジレンも似たような縦パスを入れられるが、どちらかというとスペースに送るスルーパスが上手い。
(瀬畠は楔に打ち込むような縦パスが上手い)
怪我(と思われるが)の米原秀亮や藤村怜の状況がわからないため、瀬畠にはこのまま好調をキープしてほしいところである。
他には山中惇希の名前を挙げたい。
(特に前半)左サイドで数多くのチャンスを作り出したが、ほぼ全てに山中は絡んでいた。
特に今節は抜群のトラップを見せることが多く、技術力の高さを見せてくれたと言える。
相変わらず…ではあるが、あとはクロスの精度。
カットインとクロス精度が上がれば、今よりも2段階は上のプレーヤーになれるであろう選手である。
まだ24歳かつホームグロウンの選手でもあるので、このまま群馬で成長して大活躍を期待したい。
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