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【2022 J2第42節】水戸ホーリーホック 対 ザスパクサツ群馬【レビュー】

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※ザスパクサツ群馬ファンによる、ザスパクサツ群馬贔屓のマッチレビューです。

前節は残留争いの直接対決となった岩手戦。

結果としては今期初となる5得点での快勝となり、見事に無事残留を決めるという結果に。

残留の勢いをそのままに、今期最終節となる水戸を相手に北関東ダービーの決着をつける事となるこの試合。

群馬は勝ち、もしくは引き分けでも優勝が決まり昨年に続いて連覇ということに。

対する水戸は勝利すれば優勝が決まり、改めて覇権を取り戻す形と言えそうです。

今回はそんな水戸ホーリーホック戦をレビューします。

スタメン・フォーメーション

水戸ホーリーホック

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 28 山口瑠伊
DF 3 大崎航詩
4 タビナス ジェファーソン
40 黒石貴哉
43 鈴木喜丈
MF 5 安永玲央
10 金久保順
14 椿直起
16 前田椋介
17 新里涼
FW 15 木下康介

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 41 中山開帆
DF 21 山田奈央
47 松田隼風
MF 34 杉浦文哉
39 柳町魁耀
FW 37 鵜木郁哉
38 唐山翔自

 

水戸は前節から3枚を変更。

前節レッドカードを受けた安藤瑞季は出場停止ということに。

また今シーズン限りでの引退となる金久保順がスタメンとなり、今シーズン限りと言えば秋葉監督も退任が発表されている。

前節の栃木戦に続いて2節続けてのダービーとなり、更には前節の素晴らしい逆転勝ちの勢いがあるのが怖いところ。

またアウェー水戸戦は過去に勝ったことが無いような…。

ザスパクサツ群馬

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 21 櫛引政敏
DF 2 城和隼颯
3 畑尾大翔
19 岡本一真
25 小島雅也
MF 8 岩上祐三
33 細貝萌
42 高木友也
FW 7 加藤潤也
9 北川柊斗
28 長倉幹樹

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 44 山田晃士
DF 5 藤井悠太
50 平尾壮
MF 16 久保田和音
FW 23 平松宗
40 鈴木国友
47 川本梨誉

 

群馬は前節からスタメンは変わらず。

ベンチは2枚が変更となり、川上優樹に代えて藤井悠太が、奥村晃司に代えて久保田和音が入る。

正直言ってこの変更の意図はわからず…契約満了が予定されており次のオファーが無い選手の最後のアピールの場…という可能性も。

とは言え今シーズンもコロナの影響が大きく、怪我人も多かったためにそういった影響での入れ替えという可能性も。

風間宏希が戻ってこないのが気になるところではあるが…。

試合経過

【0~15分】ダービーらしい素晴らしい雰囲気のスタジアム

前半は水戸のキックオフでスタート。

開始直後の1分、自陣で受けたファールからのリスタート。

一気に裏のスペースに抜け出した加藤潤也に対して、岩上祐三から良いボールが送られる。

KJは素晴らしいトラップからシュートを狙いに行くが、ここはさすがにシュートは打たせてもらえず鈴木喜丈がコーナーに逃げる。

 

12分、水戸のコーナーキックは一度ゴール前で跳ね返すも、タビナス ジェファーソンが右サイドに抜け出してグラウンダーのクロスを送る。

これを金久保順がスルーし、後方の安永玲央がシュートを放つも枠の上に外れて助かる形に。

 

序盤は少し水戸のペースで進む。

群馬もやられている…という印象は無いものの、中盤では水戸が制圧気味の展開となっている。

またダービーということもあり、スタジアムが非常に良い雰囲気に包まれているのも感じられる。

水戸側は良いプレーにバンバンと大きな拍手が送られており、これは選手もプレーしていて気持ちいいのではないだろうか?

もちろん群馬サポも大量に駆けつけており、水戸の応援に負けず群馬のチャントも響き渡っている。

【15~30分】決定機を作られるも…

20分、加藤潤也高木友也のワンツーで高木が抜け出すも…これは繋がらずにスローインに逃げられてしまう。

しかしこのボールをすぐに高木が拾ってスローインを入れると、受けたKJは見事なボールコントロールでゴールライン際を突破。

さすがに完全に抜かせてはもらえなかったものの、これでコーナーキックを獲得。

やはりKJ高木の左サイドコンビは面白く、非常に攻撃で可能性を感じさせる。

 

26分、群馬右サイドで椿直起にボールを運ばれると、内側に入っていた大崎航詩にパスを通す。

これを大崎がトラップからダブルタッチで縦に抜け出しクロスを送る。

木下康介のトラップは浮いてしまい、城和隼颯がクリアに行くが…競り合ったボールが再び木下の下に戻りシュートを放つが畑尾大翔がブロック。

これは…大崎のトラップからのダブルタッチが見事だった。

深く足元に入り過ぎたトラップだったが、これをチャンスと見て奪いにきた岡本一真の勢いの裏を欠くかのようなダブルタッチ…本当に素晴らしい。

 

27分、ここで得たコーナーキックはファーサイドに送られると鈴木喜丈が競り勝った…というよりはイーブンでのルーズボールがゴール前に入ったという形か?

このルーズボールが木下康介のところに飛び、完全にフリーになっていたが…木下のボレーは吹かして枠の上に。

完全にやられた決定機となったが、ここは外してくれて助かったと言える。

 

30分、下りてきてCBからパスを引き出した長倉幹樹だったが、選択肢としては同右サイドを上がる岡本一真、ゴール前に入り込む北川柊斗、更にはサイドチェンジで左の高木友也といったところ。

ここで長倉は大きなクロスモーションでファーサイドの高木へのボール…と見せかけて、キーパーの位置を確認したループシュートを狙う。

枠を捉えた良いシュートとなったが、これは山口瑠伊が戻りながら左手一本でなんとかかき出すことに成功。

いやいや…長倉はこんなこともできるのかと思わせる、見事なループシュートだった。

画面ではクロスにしか見えず、恐らく山口も蹴られてコースを見て慌てて戻ったという形だっただろう。

【30~45分】疑惑のPK?櫛引の読み勝ち

36分、良い守備からカウンターを発動。

北川柊斗がボールを運び、加藤潤也にパスを通すが…ここはさすがにKJでも突破はできず。

 

40分、水戸がじっくりと大事にボールを右に左に回しながら攻撃のチャンスを伺う。

ここでDFラインとボランチの間の位置に入り込んだ安永玲央に良いパスを通されると、安永が少しドリブルで運び…打ってくださいと言わんばかりの優しいパスを椿直起に落とす。

走り込んだ椿はダイレクトでシュートを放つが、これは櫛引政敏が正面でしっかりとセーブ。

 

44分、群馬右サイドでパスを受けた黒石貴哉が、新里涼とのワンツーからペナルティエリア内に侵入。

見事なワンツーとなったために、黒石に対応した高木友也が完全に裏を取られる形となり、遅れて後ろから倒したという判定でPKを取られてしまう。

しかしこれは…確かに高木の手が黒石にかかっているが倒れるほどのものだろうか?

仮にそうだとしてもペナルティエリアの外であり、ライン上からは手を放しており、その後は黒石が足を滑らせて転倒しているように見える。

足を滑らせた原因が高木のプレー…だというのならば、ペナルティエリアの外からのフリーキックが妥当だろう。

 

45分、このPKを蹴るのは木下康介

右に放ったシュートはコースも威力も悪くなかったが、完全に櫛引政敏が読み切る形となりセーブ。

ボールは落とし背中側に入ってしまうも、落ち着いて冷静にしっかりと抱え込んでキャッチングと…本当に見事なプレーを見せてくれた。

アディショナルタイムは1分となったが、前半終了間際のこのPKを凌ぎ切りスコアレスのまま前半を終えることとなった。

【45~60分】疑惑のPK再び

後半は群馬のキックオフでスタート。

両チームともにハーフタイムでの選手交代は無しでリスタートとなった。

 

48分、右サイドで岡本一真がボールを持つと一度岩上祐三へ下げる。

そこから再びリターンを受けると、縦へ勝負を仕掛け椿直起がチェックにきたところで切り返しからカットイン。

そのまま左足でファーサイドへグラウンダーのクロスを送ると、これがファーのポストを直撃するも…ゴールには入らずクリアされてしまう。

DAZNではシュートと言っているが…うーん、個人的にはもう少しだけマイナスのボールで北川柊斗が飛び込むイメージだったんじゃないかと。

これは本人に聞いてみないとわからないが、カットインからの目線やモーション、ポストを叩いた際の反応などを見ると…狙いはファーの北川へのボールに見える。

とにもかくにも非常に良い仕掛けからのカットインであり、ファーにシュート性のボールを送ることの有効性を示した形と言えるだろう。

 

53分、水戸が先に動き椿直起に代えて杉浦文哉を投入。

ここまで椿は良いサイドアタックを見せており、この交代の理由は正直わからない。

もちろんこの試合の出来だけではない、コンディションの部分の影響もあるだろう。

 

56分、ハーフウェーラインを少し超えたところでファールを受けると岩上祐三のキックでリスタート。

ファーサイドの岡本一真へ良いボールを送ると、岡本はこれを頭で長倉幹樹に折り返す。

長倉がDFを背負いながらゴールに突破を仕掛けたところで倒されて、まるで前半終了間際と同じようなシーンとなりPKを獲得する。

これは正直に言って長倉が上手かった。

岡本の折り返しに寄る段階でしっかりと後方を確認し、前田椋介の存在を確認。

身体をボールとの間に入れてしっかりとブロックしながら、ゴールに向けて向きを変え、身体を抱えられたことを確認して倒れる。

ダイブとは言わないが…前半高木友也がPKを取られたのをしっかりと覚えており、これであればPKを取ってもらえると判断してのプレーだったと言って良いだろう。

前田は確かに長倉を一瞬抱えてはいるが、倒れるほどだったかと言うと…どうだろうか?

前半のPKと比較すると、こちらの方がファールと言えるが…正直どちらもノーファールでも良いのではないかという程度の接触ではある。

しかしこの試合では先ほど書いたように、前半終了間際に「それ」で笛が鳴っている。

あまりにも露骨なダイブは興醒めだが、個人的にはサッカーにはこういったずる賢い…マリーシアと呼ばれるようなプレーは付き物でありそれも戦術の1つだと思っている。

長倉のナイス頭脳プレーと言って良いだろう。

 

57分、このPKは誰が蹴るのかと思ったら…PKスポットに入ったのは北川柊斗

細貝萌が蹴るのかと思ったが、このメンバーであれば北川長倉自身が蹴るのが道理だろう。

以前も書いたが細貝はそもそもPKキッカーという選手ではなく、そこまで責任を負わせてはいけない。

この北川のPKは威力は十分だったものの、山口瑠伊が執念で左手一本を残しセーブ。

しかし高木友也が跳ね返りを押し込んで先制に成功する。

北川のシュートはコースが多少甘かったとは言えるが、威力は十分の決して悪いシュートでは無かった。

読んだ方向は合っていたものの、高さと位置が合わなかったのに…山口が良く左手を残したと言える。

【60~75分】水戸の猛攻で同点に追いつかれる

64分、水戸が細かいパスをゴール前で繋いでシュートチャンスを作り出す。

前田椋介から金久保順がパスを引き出すと、ダイレクトでアウトサイドでフリック。

これを更に新里涼がフリックすると、ボールは木下康介に収まりゴール左側から折り返す。

これを新里涼がダイレクトでシュートするも、小島雅也が頭でブロック。

このこぼれ球も何とかコーナーに逃れ、崩されて作られた決定機もなんとか凌ぎ切ることに成功。

 

しかし67分、左サイドからのコーナーキックを与えると…キッカーは杉浦文哉

杉浦のキックはファーに送られると、これをタビナス ジェファーソンが頭で合わせて同点に。

ボールが想像以上に伸びたのだとは思われるが…櫛引政敏が飛び出しかけて止めて戻るという状態になったのが痛かった。

結果論であり言うだけは簡単ではあるが、あのボールは飛び出さずに折り返しに対応できるようにファーサイドのポストに寄るに留めておけば…と思ってしまう。

小島雅也のところで競り負けたのは、ゾーンでの対応かつ危険なところから高さのある選手を置かねばならぬことを考えれば仕方ないだろう。

残念ながら櫛引の判断ミスと言える。

 

この得点の前から準備していたが、水戸が2度目の交代カードを切る。

大崎航詩に代えて柳町魁耀安永玲央に代えて松田隼風、木下康介に代えて唐山翔自と一気に3枚代え。

同じタイミングで群馬も動き、北川柊斗に代えて川本梨誉を投入する。

【75~90分】勝ち点3を奪いにいった結果

71分、群馬が奪ったところからカウンターを発動。

しかし水戸の帰陣も早く、加藤潤也のところで一度スローダウン。

右サイドを上がった長倉幹樹に出せていれば面白かったが、ここは一度後ろの城和隼颯に下げて改めて右サイドへ展開する。

城和からのパスをフリーで受けた岡本一真がDFに寄せられる前にファーサイドへクロスを送ると、ここに入り込んだ岩上祐三は潰されてしまう。

ボールはそのまま抜け、大外を駆け上がった高木友也が見事なワントラップから決定的なシュートを放つも…クロスバーを叩いて逆サイドへ行ってしまう。

岡本のポスト直撃と言い…今シーズンはどうもゴールマウスに嫌われる印象が強い。

 

73分に群馬が2度目の交代を使い、加藤潤也に代えて平松宗を投入する。

74分、岩上祐三からのスローインを川本梨誉が受けると岩上にリターン。

岩上からファーにクロスが上がり長倉幹樹が頭で合わせるも、これはキーパーの正面に。

どうやら川本長倉が位置を入れ替えており、左側に長倉、右に川本という並びになっている。

守備時には川本が右サイドハーフの位置に入り、3-4-3に完全にスライドさせたわけでも無さそうだが…。

 

83分、群馬が最後の交代枠を使い岩上祐三に代えて久保田和音高木友也に代えて鈴木国友岡本一真に代えて平尾壮を投入。

大槻監督からは「1点取ってこい!」という指令が。

ちなみにこの交代の直前のプレーで岩上祐三がピッチに倒れており、頭という事もあり担架での搬送に時間がかかったことで水戸も交代枠を使用。

新里涼に代えて鵜木郁哉を投入する。

 

両チームとも交代カードを使い切り、ダービー制覇に向けて勝ち点3を取りにいくという展開に。

91分には群馬の攻撃を奪われ、カウンター気味で唐山翔自にシュートを打たれるも畑尾大翔がブロック。

92分には逆に群馬がカウンターを見せ、久保田和音から鈴木国友、更には川本梨誉と左サイドを広げる。

川本は中の動きを確認はするも、ゴール前の選手は使わずにカットインから自らシュートを狙う。

ストライカーらしく強引に狙う姿勢と、更にはキーパー手前でバウンドさせるという良いシュートを見せるも…これは山口瑠伊がセーブしてコーナーに。

 

そして93分、水戸が自陣で一気に左サイドへサイドチェンジ。

受けた松田隼風が前にドリブルで運び、フォローに上がってきたタビナス ジェファーソンへ。

鵜木郁哉がタビナスから縦パスを引き出すとドリブルで勝負を仕掛ける。

城和颯隼を交わしフォローに入った平尾壮より一足早くアウトサイドでパスを出すと、受けた柳町魁耀がシュートフェイントから右に優しいパスを送る。

これを唐山翔自が力いっぱい左足を振り抜いて逆転ゴール…。

失点の要因は色々とあるが、まずは見事なサイドチェンジを送った黒石貴哉のところに誰も行かなかったこと。

正確に言えば長倉幹樹が奪いに行っているが、良いターンで外されたあとに誰も全くプレッシャーをかけていない。

その後の松田タビナスのところも、対応したのが途中交代の川本平松宗ということを考えると…もう少しプレスに行けなかっただろうか?

そしてここずっとお決まりのパターンとなっている、DFラインとボランチの間でボールを引き出されるという形に。

 

アディショナルタイムは6分あるものの群馬の反撃も及ばず…劇的な逆転勝利を許してしまうこととなった。

これにより北関東ダービーは連覇ならず、水戸の優勝で幕を下ろすことに。

ピックアップポイント

ある意味今シーズンを象徴する試合

この試合はある意味で今シーズンを象徴するような試合だったのではないだろうか?

決定機を決めきれない得点力不足、更には同じパターンで失点、見事なまでの逆転負けと…残念ながら今シーズンは最後まで残留争いに苦しんだことを象徴するような試合だった。

そして…あまりこういう事は言いたくないが…水戸と勝敗を分けた理由は交代カードが機能したかしなかったか、だろう。

今シーズンに限った話ではないが、コロナによる離脱と怪我による離脱があまりに多く…まともにメンバーを組めなかったこともあるだろう。

しかしあまりにも戦力不足だった。

能力的に…ということもあるが、それ以上に離脱が多過ぎて駒が足りないという状態。

予算が苦しいのはわかるが、来シーズンに向けて戦力の整理は急務だろう。

「シーズン終盤まで残留か降格かわからなかったので編制が遅れた」なんて寝言は聞きたくない。

 

…と厳しいことを書いたが、この試合に関しては勝敗は紙一重だったとも思っている。

水戸サポーターからは負け惜しみと言われそうだが…群馬はポストとバー直撃の2本、水戸にもゴール前で吹かしてしまった決定機が2本はあった。

お互いに最後まで勝利のみを目指した試合を展開し、結果としてはどちらに転んでいてもおかしくはなかったのではないだろうか?

その中でも上記の通り、水戸との総力の違いを感じたことは事実であるが…。

 

そしてこの試合は残留が決まっていたということ、更には北関東ダービーの王者を賭けての試合ということもあったと思うが…最後まで勝ち点3を取りにいった姿勢を評価したい。

主審のジャッジが怪しかったこともあり、残念ながら両チームともにラフなプレーも目立ってしまったが…ダービーらしく熱く気合いの入ったゲームとなったと思う。

誤解を恐れずに言い切るならば、負けたものの非常に面白いゲームだった。

残留争いから解放されての本来の大槻サッカーなのか、はたまたダービーの熱気がそうさせたのか…それはわからない。

しかし来シーズンはこの試合のような熱い気持ちの入った試合を多く見たい、と思わせてくれる素晴らしい試合だった。

MOM

この試合のMOMは…高木友也としたい。

先制点はもちろん、左サイドの特に攻撃面で圧倒的な違いを見せてくれた。

システム上と言うかプレースタイル上と言うか…フィットしていないので仕方ないのだが、交代で入った鈴木国友を見れば高木がどれだけ左サイドで効いていたかがわかる。

疑惑の判定とは言えPKを与えてしまったシーンを含め、守備面で向上すれば…残念ながら群馬にいるような選手ではない。

ということで、完全移籍…もしくは来シーズンもレンタル延長で貸してもらえないだろうか…。

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年間プランなら4,200円もお得!

 

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