※ザスパクサツ群馬ファンによる、ザスパクサツ群馬贔屓のマッチレビューです。
第41節はホームでの千葉戦。
前節は山形を相手に先制を許し、1度は同点に追いつくも…勝ちに行ったアディショナルタイムに被弾して敗戦となりました。
これによりプレーオフ圏内が厳しくなり、他会場の結果により今季のプレーオフ進出は無くなった前節でした。
今節はホーム最終戦として千葉を迎えますが、その千葉はここで勝てばプレーオフ圏内が確定するという状態。
また今期はJ1との入れ替え戦が無く、プレーオフを制すれば昇格が決まるというのもポイントでしょう。
そのため何が何でも千葉はプレーオフ圏内を確実にするべく、勝ちにくる試合となりそうです。
今回はそんな千葉戦をレビューします。
Contents
スタメン・フォーメーション
ザスパクサツ群馬
スターティングメンバー
ポジション | 背番号 | 選手名 |
GK | 21 | 櫛引政敏 |
DF | 2 | 城和隼颯 |
19 | 岡本一真 | |
24 | 酒井崇一 | |
36 | 中塩大貴 | |
MF | 10 | 佐藤亮 |
15 | 風間宏希 | |
38 | 天笠泰輝 | |
FW | 7 | 川本梨誉 |
23 | 平松宗 | |
47 | 杉本竜士 |
ベンチ
ポジション | 背番号 | 選手名 |
GK | 42 | 石井僚 |
DF | 3 | 畑尾大翔 |
MF | 6 | 内田達也 |
FW | 9 | 北川柊斗 |
13 | 武颯 | |
17 | 山中惇希 | |
39 | 高木彰人 |
群馬は前節からスタメンに変更は無し。
ベンチは1枚が変更となり、菊地健太に代わって武颯が入る。
代わり映えの無いメンバーではあるが…代えようが無いとも言え、終盤になってからは結果が出てるとは言えないものの…という監督の苦悩が見え隠れする。
ジェフユナイテッド千葉
スターティングメンバー
ポジション | 背番号 | 選手名 |
GK | 23 | 鈴木椋大 |
DF | 2 | 高橋壱晟 |
13 | 鈴木大輔 | |
22 | 佐々木翔悟 | |
MF | 4 | 田口泰士 |
8 | 風間宏矢 | |
10 | 三木友哉 | |
16 | 田中和樹 | |
67 | 日高大 | |
FW | 41 | 小森飛絢 |
77 | ドゥドゥ |
ベンチ
ポジション | 背番号 | 選手名 |
GK | 1 | 新井章太 |
DF | 40 | メンデス |
MF | 5 | 小林祐介 |
14 | 椿直起 | |
17 | 福満隆貴 | |
65 | 西堂久俊 | |
FW | 9 | 呉屋大翔 |
千葉は前節から1枚を変更し、呉屋大翔に代わり小森飛絢がスタメンに入る。
その小森は前節途中出場で、値千金の決勝ゴールが評価された…と言えるだろうか。
呉屋もそのためこの試合では…虎視眈々と出場機会を得たら点を取ることを狙っているだろう。
どうにもこの2人のワントップ争いは、良い意味でのライバル関係となっている様子。
他にはいつも通り田口泰士がキープレーヤーとなるであろうと思われ、いかにここから良いパスを出させないかがポイント。
また風間宏矢の名前もあり、兄弟対決にも注目が集まるところ。
割とこの兄弟はどちらかがスタメンだと、どちらかはベンチ…となりがちで交代で入ってきてもすぐに入れ替わりに…という印象。
長い時間一緒のピッチでプレーするのは久しぶりになるのではないだろうか?
試合経過
【0~15分】互いに決定機を活かせず
前半は千葉のキックオフでスタート。
試合前に少し雨が降ったものの、キックオフ前には止んでおり影響は無さそうである。
3分、杉本竜士が左サイドを仕掛けてコーナーキックを獲得。
このコーナーキックを風間宏希がファーに送ると、これを川本梨誉が合わせるも…惜しくも外からネットを揺らす形に。
ゾーンで守る千葉のDFに対して、このファーのスポットがぽっかりと空いた形になっており…正直「なんでこんなドフリーなの?」という印象。
言い方を変えれば群馬がしっかりと千葉のセットプレーの守備を研究し、あらかじめ用意してきたプレーだったとなりそう。
それだけにしっかりと決めきりたかったところ。
7分、大きく右サイドに展開されたボールを田中和樹が受けると、縦への突破のフェイントからカットインを選択。
そして恐らくシュートだったと思うが、左足から放たれたボールがグラウンダーで巻きながらファーサイドのポストをやや外れていく。
DFの股下から出てきたということもあるが…櫛引政敏も反応できない危険なシュートとなった。
12分、田口泰士から左サイドのドゥドゥに広げると、ダイレクトで内側を上がる日高大へ。
やや日高がトラップでコントロールしそこなうも、粘ってすぐ横の小森飛絢に。
小森はこれを左足で止めてから素早くターンに持ち込み右足を振り抜く。
しかしこれは櫛引政敏がファインセーブでコーナーに。
DAZN解説の播戸竜二さんの言うように、中途半端な高さで最も取りやすいコースとはなったが…それでも櫛引のファインセーブと言って良いだろう。
【15~30分】徐々に千葉の時間に
24分、左サイドで受けたドゥドゥが中央の田口泰士にパスを送るが、これはややズレてその先に抜けてしまう。
しかしこれを田中和樹が風間宏矢に落とすと、風間がミドルシュートを狙う。
これを風間宏希がブロックし、跳ね返ったボールが中塩大貴の足に当たった直後に手に当たる。
千葉はハンドをアピールするが、これは中塩自身の足に当たって跳ね返ったボールが手に当たったということでノーハンドのジャッジ。
まぁ妥当な判断と思われ、千葉の選手達もハンドをアピールはするものの主審の「ノー」のジェスチャーの後は誰もしつこくアピールしていない。
27分、佐藤亮が右サイドで受けると、斜めに裏抜けした川本梨誉に縦パスを送る。
川本が良い仕掛けで鈴木大輔をかわすも…ゴール前に飛び込んだ平松宗へのパスをカットされてしまう。
そしてこれをひっくり返す形でカウンターを浴び、ドゥドゥがやや遠めからシュートを狙うも枠の上に。
28分、群馬のスローインのリスタートだったが…ボールを受けた佐藤亮が逆サイドへ展開しようとしたフィードがミスキックに。
ミートしなかったかボールに勢いが無く、これを中央で高橋壱晟に回収されるとドリブルからミドルシュートを打たれてしまう。
抑えの効いた良いシュートとなり、櫛引政敏も両手でブロックを作りキャッチは出来ずに弾く形に。
こぼれ球も回収されてしまうが、ここは佐藤が自らしっかりと守りきり大きくクリアして難を逃れる。
【30~45分】クロスバー2連発
31分、千葉の攻撃を凌ぎ切りボールを奪うと、自陣ペナルティエリアのすぐ外で平松宗が良い形でポストとなりボールを引き出してからリターン。
これを杉本竜士が大きく前線に蹴りだすと、これを川本梨誉がしっかりとキープ。
一度風間宏希に下げて、再びリターンを受けると再び川本がドリブルで前に運ぶ。
左サイドで仕掛けたところで引っ掛かるもこぼれ球は杉本に入り、杉本も仕掛けからファーサイドにクロスを送る。
ここに佐藤亮が入り込み右足で折り返しを狙ったか?しかし右足ということもあってかミートせずボールはキーパーに収まってしまう。
良い形で2回FWがボールを引き出してキープしており、このプレーがなかなかできていなかったのが今シーズンの課題だったと言える。
32分、ドゥドゥがファールを受けてから素早くリスタート。
ボールを受けた三木友哉は、右前の風間宏矢にパスを送ると…少し前に運んでからミドルシュートを放つ。
これがクロスバーを直撃するも、跳ね返ったボールは小森飛絢には合わずに助かる形に。
田中和樹が内側に走った効果が大きく…これにより中塩大貴と城和隼颯が重なる(どちらも田中に行ってしまう)形となり風間がフリーでミドルを打てることに。
直後のリアクションを見ると、中塩としては自分が田中について絞るので城和にシュートブロックに出てほしかった…といったところか。
逆に城和としては、入ってくる田中を見るので中塩が風間に当たってほしかった…となりそう。
34分、ドゥドゥのクロスは中塩大貴が頭で当てるもクリアは不十分な形に。
このこぼれ球を田中和樹がシュートか?ダイレクトでゴール前に送ると、風間宏矢が足を出してコースを変えるが…これが浮いてしまいバーを直撃。
跳ね返ったボールを城和隼颯がクリアして難を逃れるが、風間にこの短時間で2本をクロスバーに当てるという惜しいシュートを放たれる。
40分、右サイドから細かくパスを繋がれ、最後は三木友哉にシュートを打たれるもこれは城和隼颯がコースに入りブロック。
こぼれ球を日高大に打たれるも枠の上に。
千葉らしい細かいパスワークからゴール前に迫られるシーンが増えていく。
42分、群馬のビルドアップで後方で細かくパスを繋いでいたが…酒井崇一のトラップがやや長くなったところで奪われる。
しかしドゥドゥのシュートは櫛引政敏がしっかりとセーブ。
こうして前半は運に助けられた部分もあったが、数多くのシュートを打たれながらもゼロに抑えて折り返すことになる。
【45~60分】猛攻を凌ぎ切る
後半は群馬のキックオフでスタート。
両チームともにハーフタイムでの交代は無くリスタートとなる。
48分、天笠泰輝が中塩大貴からパスを引き出すと、ここで前を向いてロングボールを供給。
平松宗がオンサイドで抜け出すと、川本梨誉が内側から縦に抜ける形を取る。
ここにパスが送られ、川本が角度は無いものの直接狙っていくが…これはキーパーがしっかりと触りコーナーに。
しかし逆サイドからは佐藤亮もゴール前に詰めており、形としては悪くないと言える。
また天笠のところで前を向くというのが大きく、ボランチから攻撃の…前向きのパスをいかに出せるかというのが今の群馬の課題となっている。
54分、群馬が先に交代に動き、佐藤亮に代えて山中惇希、杉本竜士に代えて北川柊斗を投入。
両サイドを同時に入れ替え、北川が右、山中が左とそのままの位置に入ることに。
55分、日高大が両ボランチの間、更にはボランチと最終ライン間という良い位置で田口泰士からパスを引き出す。
ターンしてミドルシュートを放つも、これは櫛引政敏がファインセーブ。
しかしこぼれ球を田中和樹に回収され、高橋壱晟に戻したところでカットインから2つ目のシュートを浴びる。
このシュートは櫛引がしっかりと正面で抑え、さすがの守護神っぷりを発揮。
群馬の佐藤亮と岡本一真の関係性のように、千葉はドゥドゥが外に張り出しているため日高が内側にいることが多い。
この日高がDF間の良い位置を取り、捕まえ切れていない印象だけに…ここはなんとか修正していきたいところだが…。
【60~75分】自分が作ったチャンスでゴールを決める
61分、自陣でボールを繋いでいたところで中塩大貴が良い縦パスを川本梨誉に付ける。
恐らく誰もがその外の山中惇希を使うと思っていたであろうところ…中塩は難しくリスクのあるところであったがしっかりとパスを通してみせた。
受けた川本が粘って自らシュートに持ち込むも、これはシュートブロックされてしまう。
こぼれ球を北川柊斗が狙っていくが、これもブロックされてコーナーに逃げられてしまう。
しかし63分、このコーナーキック。
風間宏希の蹴ったボールはニアに送られ、川本がバックヘッド気味にフリックを狙ったと思われるが触れず。
後方の小森飛絢のクリアは不十分となり、こぼれ球を中塩が直接叩き込んで先制に成功。
小森は…川本がブラインドになってボールがよく見えていなかったと思われる。
これだけ押し込まれ、かなり危ない被シュートも多く浴びながらも群馬が先制に成功する。
結果として中塩のところにこぼれてきた球…ではあったが、間違いなくこのゴールを生み出したのは彼自身のリスクを負った攻めのパスからと言える。
それだけにDAZNのリプレイでここが切られているのは残念なところ(コーナーから始まる)
65分、千葉も交代に動きドゥドゥに代えて椿直起、風間宏矢に代えて福満隆貴を投入。
代わって入る椿も福満も良い選手だが、この試合ドゥドゥも風間も効いているように見えるが…下げてしまって良いのだろうか?
72分、フリーキックを得ると山中惇希と風間宏希の2人がボールのところに。
山中が蹴る気満々に見えたが、山中がチョンと触って短くリスタート。
蹴ると同時に縦に走ると風間からリターンを受けて高速クロスをゴール前に供給。
残念ながらこのクロスは合わなかったものの、いつもとは違う形で怖さのあるセットプレーを見せられたのは良い事だろう。
【75~90分】疑惑のPK?逆転弾
76分、千葉が左サイドを深くまで攻め込む。
福満隆貴と三木友哉のワンツーで福満がペナルティ内深くまで侵入すると、ゴール前にクロスを供給。
これを田中和樹が合わせるも、櫛引政敏が足でブロック。
しかしこぼれ球を田中に押し込まれて同点に追いつかれてしまう。
櫛引としては1つ目を足でセーブしただけに悔しさが残り、ボールが跳ねずに足に絡みつくようにしてこぼれたことで一瞬見失ったのが不運であった。
しかしそれ以前に、あれだけ深く右サイドをえぐられ…見事なワンツーで抜け出されては失点につながると言うもの…。
77分、千葉が2度目の交代に動き、小森飛絢に代えて西堂久俊、田中和樹に代えて呉屋大翔を投入。
同じタイミングでやや遅れて群馬も動き、平松宗に代えて武颯を投入する。
更には85分に群馬が最後の交代を使い、風間宏希に代えて内田達也、中塩大貴に代えて畑尾大翔を投入。
これで後ろを3枚にするか?とりあえず畑尾が中央に入り、右に酒井崇一、左に城和隼颯となったように見えるが…守備時は城和が左サイドバックで4枚のようにも…。
この交代でシステムがどう変わったのか判断する時間もないままに、1分後の86分にハンドの判定でPKを与えてしまう。
福満隆貴のパスで椿直起が裏に抜け出し…岡本一真が対応するが、一度福満に戻したところからまたワンツーで裏を取られてしまう。
椿のクロスを田口泰士がワントラップからシュートに持ち込み、酒井崇一がナイスブロックしたかに見えたが…これがハンドの判定に。
リプレイを見ると確かに当たったのは腕に見えるが、広げてはおらず後ろ手を組もうとしているように見え…これはやや厳しい判定に思える。
シュートブロックの際に身体を捻ったことで、腕を振ったように見えたのが判定に響いただろうか?
得点機会の阻止と判断され、PKだけでなくイエローカードも提示されることに。
そして88分、このPKを呉屋大翔が決めて逆転となってしまう。
90分、千葉が最後の交代を使い日高大に代えてメンデスを投入。
1点を追う群馬は畑尾大翔を前線に上げてパワープレーに移行したため、最後の交代での狙いは結局わからず仕舞いとなってしまう。
多分後ろ3枚に増やして引き分け狙い…かつ、最後セットプレーで畑尾で点が取れれば…という狙いだったと思うが…。
94分、群馬が最後まで諦めず波状攻撃でチャンスを作るも、最後の北川柊斗のクロスがそのままラインを割ってしまう。
そしてゴールキックを蹴ったところで終了の笛が鳴り、今シーズン初となる連敗を記録することに。
決して群馬が気持ちが入っていないわけでは無かったが、それ以上にプレーオフという目標のある千葉の気合いが入ったゲームであった。
気持ちで負けた…とは言わないが、千葉は選手だけでなくサポーターも含めてそれ以上に気迫溢れる状態だったように思う。
ピックアップポイント
プレーオフ圏内のチームと圏外のチーム
前節の山形戦でも痛感したが…やはりこれがプレーオフ圏内に滑り込めるか滑り込めないかという差と感じたゲームであった。
(現時点で山形は7位でありプレーオフは決めてないが)
この試合に関しては「酒井のブロックは本当にハンドだったのか?」とか、「鈴木大輔に2枚目のイエローカードを出すべきだったのでは?」とか思うことはあるが…やはり本質はそこではないだろう。
たらればがあれば結果は変わったかもしれないが、見るべきはそこではなく内容であろう。
わかりやすく数字で言えばシュート数が群馬9に対して千葉が25であり、枠内シュートは1対9と言うのが物語っているだろう。
とは言え以前にも書いたが、個人的には今シーズンは大躍進だったと思っており残留争いとは無縁で終われたことを高く評価したい。
敢えてこういう書き方をするが、今シーズンにプレーオフが「見えてしまった」だけに来シーズン以降のチーム編成をどうするのかが気になるところ。
クラブハウスや練習場もでき、クラブとしても一歩上に進むのは間違いないだろうが…果たして来シーズンの目標はどこに置くのだろうか?
夢が無いと言われるかもしれないが、ここで浮かれずにしっかりと足元を見て来シーズンも勝点50くらいが目標で良いのではないかと。
地道にしっかりと地盤を固めていくことが大事であり、直近ではなく長い目での成長を目指していってほしいというのが個人的な想い。
まずは監督人事がどうなるか…というところからだろうが、3年目を託して今のチームをベースに上乗せしていける形が取れればベストであろう。
どうしても活躍すれば引き抜かれる立場のクラブだけに、なかなか毎年毎年の積み上げが難しいのは事実だが…いい加減にスクラップ&ビルドの状態からは脱したい。
残念ながらまだまだ群馬はプレーオフ圏内に相応しいクラブとは言えないだろう。
しっかりと地盤を固めていき、残留争いとは無縁のクラブとなり、その先に毎年プレーオフが狙えるクラブ…というように成長していってほしい。
MOM
この試合のMOMは中塩大貴としたい。
ゴールはもちろん、そのコーナーキックの起点となった素晴らしい縦パスを高く評価したい。
シーズン途中ではその攻めたパスが引っかかることも多く、連戦の疲労を考えても一度下げても良いのでは?と書いたが…使い続けた結果実ったと言えるだろう。
現状システムでは欠かせないキーとなる選手である。
また意外といっては失礼かもしれないが、ゴール後にあれだけ吠え続ける姿が意外であった。
その姿を見ても…プレーオフが無くなったとは言え群馬の選手は気迫あふれるプレーを見せてくれたことがわかる。
しかし繰り返しになり話が戻ってしまうが、それ以上に千葉の気迫が上回ったと感じる。
逆に気になったのが岡本一真。
比較的簡単に裏を取られ続けた印象があり、どうにもこの試合は本調子では無かった印象。
その前2試合では連続ゴールも決めており絶好調であったが、どうしても人間波は避けられないだろう。
彼はJ1で留まらない選手だと感じるので、これを糧に更なる成長に繋がってほしいところ。
あとは櫛引政敏の名前を挙げておきたい。
2失点したものの、失点シーンは仕方ないと言え…むしろ彼がいなかったらもっと失っていた可能性が高い。
J2ではトップクラスのセーブ率でシーズンを終えそうであり、来シーズンの動向が気になるところ。
既に30歳となり決して若くはないがGKということを考えればベテランでもないだけに、J1でも欲しがるチームはあるだろう。
なんとか引き留めたい選手だが…。
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