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【2023 J2第38節】ザスパクサツ群馬 対 ファジアーノ岡山【レビュー】

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※ザスパクサツ群馬ファンによる、ザスパクサツ群馬贔屓のマッチレビューです。

 

第38節は再びホームでの岡山戦。

中断試合などの関係から連戦となっていましたが、ここで再び1週間空いての試合に戻った形になります。

35節のいわき戦で勝利以降は、山口に敗戦、金沢と東京Vに引き分けとなっておりそろそろ勝ちが欲しいところ。

更には今回の相手である岡山は勝点差1ですぐ上にいるということで、プレーオフ圏内に滑り込むためには勝って順位を入れ替えたいところです。

 

今回はそんな岡山戦をレビューします。

スタメン・フォーメーション

※通常ホームチームを左側にしますが、群馬がエンドを入れ替えたため上記表記

ザスパクサツ群馬

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 21 櫛引政敏
DF 2 城和隼颯
24 酒井崇一
36 中塩大貴
MF 5 川上エドオジョン智慧
10 佐藤亮
15 風間宏希
38 天笠泰輝
47 杉本竜士
FW 7 川本梨誉
23 平松宗

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 42 石井僚
DF 4 川上優樹
MF 6 内田達也
FW 13 武颯
14 白石智之
19 岡本一真
39 高木彰人

 

群馬は前節契約上の関係で出場できなかった杉本竜士が復帰。

そのため高木彰人がベンチスタートということに。

そしてベンチには岡本一真が復帰したものの、謎のFW登録。

岡本が入ったことで北川柊斗がベンチ外ということに。

 

注目はやはり復帰戦となる岡本一真をどのタイミングで、どのように使うのかということ。

本来のポジションである右サイドバックでは川上エドオジョン智慧が良いプレーを見せていることもあり、大槻監督の起用法に注目したい。

ファジアーノ岡山

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 1 堀田大暉
DF 5 柳育崇
15 本山遥
43 鈴木喜丈
MF 2 高木友也
6 輪笠祐士
17 末吉塁
41 田部井涼
44 仙波大志
FW 7 チアゴ アウベス
8 ステファン ムーク

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 21 山田大樹
DF 23 ヨルディ バイス
MF 14 田中雄大
19 木村太哉
27 河井陽介
FW 48 坂本一彩
99 ルカオ

 

岡山は前節から3枚を変更。

やはり5-0の大敗となったことでメンバーを変更してきたと言えるだろうか。

両WBとFWの片側を変更しており、この試合では末吉塁、高木友也、ステファン ムークが起用されることに。

(末吉は千葉からの期限付きということで前節は出場できなかった)

群馬サポーターとしては高木友也の名前があることが嬉しいが、今日の試合では沈黙していてもらいたい。

注目は強力外国人2トップに、末吉となるだろう。

田部井涼にも注目であり、群馬サポとしては早く田部井悠との兄弟対決が見たいところ。

(悠は現在育成型でレンタルに出しているので、成長して帰ってきてほしい)

 

そしてベンチを見ると、個人的に大好きな選手であるヨルディ バイス。

更には前節スタメンだった坂本一彩に、重戦車のルカオと…なんとも羨ましい選手層である。

試合経過

【0~15分】序盤は良さを見せるも徐々に岡山ペースに

コイントスはどうやら岡山が勝利しボールを選択した様子。

そして城和隼颯がエンドを入れ替えたように見える。

これにより前半は岡山のキックオフでスタート。

 

始まってみると今日はどうやら杉本竜士川本梨誉の位置を入れ替えているようである。

川本は前節の東京V戦で良い動きを見せており、それもあって左サイドでの起用となったか?

またサポーターの間では杉本のFW起用案もかなり聞かれる話であり、このゲームでその結果も見られると言える。

結果的に「基本的には」杉本が前、川本が左で終始プレーしたが、状況や時間帯では逆でプレーすることもあった。

 

開始早々には群馬が珍しく?攻勢を見せるものの、徐々にいつも通り相手に持たせてしっかり守備を…という展開になっていく。

12分、酒井崇一のクリアが天笠泰輝にやや合わず。

これを輪笠祐士がダイレクトでミドルシュートを放つが、枠を捉えることは出来ず。

 

13分には群馬左サイド裏を使われ、仙波大志にクロスを上げられる。

これをステファン ムークがダイレクトで落とし、田部井涼が狙うも…このシュートも枠の外に外れてくれる。

【15~30分】左サイドに流れる佐藤亮

21分、岡山が左サイドからのコーナーキックを獲得。

田部井涼から中央ややマイナスに送られたボールを柳育崇がゴール前に送ると、これを高木友也が頭で合わせる。

しかしこれは正面ということもあり櫛引政敏が弾き、高く上がったボールをステファン ムークと競り合いながらもしっかりと回収。

 

24分、流れの中で佐藤亮杉本竜士のサイドが入れ替わる。

その佐藤が左サイドで裏抜けを狙うと、中塩大貴はそこではなくワイドに張った川本梨誉を選択。

佐藤が更に縦に流れてスペースを作ると、そのスペースに向かい川本がカットインからアウトサイドで中央にパスを選択。

しかしこのパスはブロックされてしまうも、自ら回収し杉本竜士にパスを送る。

杉本がダイレクトで左足でゴールを狙うも、このシュートはキーパーの正面に。

佐藤がDFを引き連れてスペースを空け、更には「そこを使え」と言わんばかりに指差していたのが印象的なプレーとなった。

 

27分には、その少し前から再び佐藤亮が左サイドに流れてプレー。

この時には川本梨誉が右サイドに流れている。

左サイドで佐藤がボールを受けると、やや早めのタイミングでゴール前に面白いクロスを入れるが…これには味方も反応できず…。

佐藤らしい素晴らしいボールではあったが、平松宗もやや意表を突かれた形になってしまったのが残念なところ。

この時間は佐藤が左に流れるシーンがいくつか見られたが、このプレーの後に再びいつも通りの右サイドに戻っていく。

【30~45分】疑惑のノーハンド?

30分、右サイドで末吉塁が縦に仕掛けクロスをゴール前に送る。

これにチアゴ アウベスが競り勝つが、酒井崇一もしっかり身体を寄せたためミートせずにボールは枠を大きく外れることに。

しかし末吉のゼロからの一瞬の加速力は凄い…。

 

33分、フィフティーフィフティーのボールを川本梨誉本山遥が取りに行った際に接触。

結果として川本のファールの判定となるが、これに大槻監督が猛抗議。

リプレイを見ると本山の方が先にボールに触っているものの、やや足裏を見せる形でタックルに行っている。

足裏もボールを横に蹴ったから…とも言え、これはどっちのファールにするかは難しいところかもしれない。

このフリーキックはチアゴ アウベスが直接狙うも、これは枠を捉えられず。

 

39分、岡山が左サイドの高い位置でスローインを獲得。

高木友也のスローインを輪笠祐士が引き出し高木にリターン。

ステファン ムークが下りてきてボールを受けると、田部井涼に良い縦パスを送る。

田部井が良いターンから前を向き左足を振り抜くと、このシュートは酒井崇一の右手に当たるがノーハンドの判定に。

決して故意ではないものの…身体に対して手は開いておりハンドを取られてもおかしくない状況だったのではないだろうか?

疑惑の判定と言えるだろうが、群馬サイドとしてはラッキーな判定に助けられることに。

 

46分、アディショナルタイムに群馬がチャンスを得る。

右サイドからのコーナーキックを得ると、風間宏希のボールは跳ね返されてしまうも天笠泰輝が回収。

これを逆側、左サイドの佐藤亮に広げるとファーに向けてクロスを上げるも…これがやや長くなりそのままゴールラインを超えてしまう。

佐藤にしては珍しい精度をやや欠いたボールとなり、ここで笛が吹かれ前半が終了となる。

【45~60分】岡本一真の帰還

後半は群馬のキックオフでスタート。

両チームともにハーフタイムでの交代は無くリスタートとなった。

 

47分、輪笠祐士からチアゴ アウベスに良い縦パスが入ると、チアゴはこれを左サイドに広げる。

これを高木友也が受けると、ニア側を直接狙うもボールが浮いてしまい枠の上に。

トラップの仕方、足の振りから見るとクロスでは無くニアサイドを撃ち抜いたと見て良いだろう。

ゴール前に入ったステファン ムークが「なんで俺にクロスを送らないんだ」と抗議していたように見えるが、彼には中塩大貴がしっかりと対応。

入り込んだスペースも酒井崇一が埋めており、ムーク以外はやや遅れてゴール前に入ってきていたと言える。

そのため高木の判断は決して間違っておらず、枠を捉えてさえいれば意表を突いた形にもなり得点の可能性は最も高かった…かもしれない。

 

53分、群馬が先に動き杉本竜士に代えて高木彰人佐藤亮に代えて岡本一真を投入する。

これで高木が左側のFWの位置に入り、川本梨誉が左サイドハーフに。

岡本一真は右サイドバックに入り、佐藤のいた右のサイドハーフには川上エドオジョン智慧が1つポジションを上げる形になった。

岡本は怪我が長引き、12試合メンバーから外れていたものの…やっと復帰。

城和隼颯からキャプテンマークを受け取り、左腕に巻くシーンに胸が熱くなる。

 

58分、右サイドで川上エドオジョン智慧がボールを持つと、高木彰人がオーバーラップ。

ここは使わず、岡本一真とのワンツーから中央の風間宏希へ送る。

これを風間がワントラップから左足でミドルを狙っていくが、このシュートは落ち切らず。

利き足じゃない左でこれだけのミドルが打てる辺りはさすがだが…やはり風間は右で打ちたいし、あの形なら天笠泰輝が打ちたい。

とは言え、高木エド岡本風間と絡む良い攻撃の形ではあった。

 

59分に岡山も交代に動く。

ステファン ムークに代えてルカオ輪笠祐士に代えて河井陽介を投入する。

【60~75分】両陣チャンスを決められず

61分、川上エドオジョン智慧がボールを受けると、更に外の岡本一真に広げる。

岡本がカットインからループ気味のボールをDFライン裏に送るが、これには柳育崇がしっかり反応して頭でクリア。

しかしこぼれ球を川本梨誉が回収し、少し遠いものの狙っていくが枠の外に外れてしまう。

この強引さが川本の良いところではあるが…高木彰人が左側をフリーで上がっていたためこっちを使った方が可能性は高かったように思う。

高木のランで末吉塁か?がそちらに引っ張られたことで川本の前が空いた…とも言えるが…。

 

71分、仙波大志とのワンツーで縦に抜け出すと、末吉塁がクロスをゴール前に送る。

ルカオが競り勝ったのか…岡本一真が競り勝ったのか微妙なところだが…ボールはドンピシャでチアゴ アウベスの下に。

これをダイレクトでチアゴが狙うも、浮いてしまい枠を捉えることができずに助かる形となる。

そしてこのプレーの後に岡山が2度目の交代を使い、チアゴ アウベスに代えて木村太哉を投入。

 

直後の72分には群馬も動き、平松宗に代えて武颯を投入する。

【75~90分】互いに1点が遠く

77分、岡本一真のインターセプトからカウンター発動。

岡本がカットしたボールを素早く天笠泰輝に送ると、天笠はこれを高木彰人へ。

高木がスピードを持って中央を突破し、左サイドを上がる川本梨誉に送る。

しかし川本のトラップが少し流れ…それもあり一気に本山遥に距離を詰められたことでシュートを選択するも力なくキーパーに収まってしまう。

逆サイドで武颯がフリーになっており、しっかりと止めてここに送れれば…と言ったところ。

ここ数試合の川本はらしさを前面に出しパワーとスピードのあるプレーが見せられてはいるのだが…どうにも状況判断の悪さが目立つ。

先ほども書いたように、多少強引にでもシュートに持ち込むのは良さなのだが…出した方が良いところでシュートを選び、打った方が良いところでパスを選択してしまう印象がある。

 

80分、左サイド深い位置で木村太哉がボールを受けると、素晴らしい仕掛けから岡本一真を交わして突破。

フォローに入った天笠泰輝も切り返しで剥がすと、ゴール前にクロスを送る。

これは誰にも合わずに中塩大貴がフリー…だったのだが、右足ということもあったかキックミス気味になりゴール前を横切る形でゴールラインを割る。

あわやオウンゴールのシーンであり、予想できずに反応が遅れたが…ルカオがもっと早く反応して触っていれば1点となったシーン。

クロスこそ残念だったが、木村の素晴らしい仕掛けだった。

 

84分、群馬が最後の交代に動き、風間宏希に代えて内田達也川上エドオジョン智慧に代えて白石智之を投入。

内田はそのまま風間の位置に入るが、白石はどうやら左サイドに入った様子。

これでエドのいた右には高木彰人が回り、川本梨誉が前に入るようである。

 

87分には岡山も最後の交代を使い、仙波大志に代えてヨルディ バイス高木友也に代えて坂本一彩を投入。

バイスが最終ラインに入ることで、柳育崇を前に上げたパワープレーに出る。

 

91分、岡山の自陣からのリスタートだがほぼ全員を前に上げ、ヨルディ バイスからロングボールを入れる。

ターゲットマンとなる柳育崇のところはやや超えてしまうが、ゴールラインギリギリのところで坂本一彩が残して木村太哉へ送る。

木村のクロスをルカオがバイシクルで合わせるも、これは酒井崇一がブロックし大きくクリア。

 

93分、岡本一真柳育崇ルカオに挟まれる形となりボールをロスト。

ルカオのヒールパスがに通ると、内側の坂本一彩にパスを送る。

坂本は右に逃げながら…恐らくシュートの選択だったと思うが、このシュートがゴール前に入り込んだの足元に。

がこれをシュートするが、ボールは浮いてしまい枠の上に外れていく。

本職顔負けの素晴らしいゴール前の位置取りであったが、坂本のボールがシュートだったためにトラップが浮き、浮いたところを蹴ったために枠の上に…といった印象。

こうして両チームともに1点が遠く、スコアレスでの痛み分けとなった。

ピックアップポイント

岡本一真の復帰

この試合の最大のポイントはやはり岡本一真の復帰だろう。

7/5の熊本戦で負傷しハーフタイムにベンチに下がってから、実に12試合メンバーから外れていた状態。

当初は4週間という発表だったように思うが、3ヶ月という長期離脱となった。

場所が腰なだけに再発率も高く…年齢を考えると焦らずにしっかりと完治させてからという判断になったのだと思う。

とにもかくにも彼の復帰は終盤戦に向けて大きな戦力の底上げとなるだろう。

 

この試合でも久々の試合というブランクを感じさせなかったように思う。

普通は試合勘の衰えがあり、途中出場ということもあると余計に試合に入れなかったりするものだが…。

気になる起用法は本職である右のサイドバックで起用であった。

しかし川上エドオジョン智慧を残し1列前に上げることで共存させており、佐藤亮も含めて状況に合わせて3人を使い分けることが可能になったのは大きいだろう。

また前節のピックアップで書いたように、個人的には岡本エドの2シャドーというのを見てみたい。

現在のこのチームで密集で後ろ向きでボールを受けても前を向けるのはこの2人だろう。

(ここ2試合は川本が良い形で前を向こうとしている印象があるが)

 

次節は川本梨誉が累積により出場できないこともあり、左サイドハーフに川上エドオジョン智慧を入れてみてはどうだろうか?

攻撃時には2シャドーの左側としてプレーさせ、左のFWに入れた杉本竜士をワイドに張らせる。

右側は佐藤亮をいつも通りワイドに張らせ、岡本一真を中でプレーさせると…岡本エドの2シャドーとなる。

MOM

この試合のMOMは酒井崇一としたい。

無失点で終えた試合となったが、DF陣だけでなく守備面では全員がハードワークしたと言える。

その中でも酒井は強力外国人FWを相手に、しっかりと抑え切ってみせたと言えるだろう。

ここしばらくは櫛引政敏のスーパーセーブを見ていない印象があり、言い換えるとそれだけ際どいシュートをDF陣が打たせていないと言って良い。

もちろん今日のゲームは岡山の決定力不足に助けられたシーンも多く、決定的なチャンスを作られていないわけではないが…。

 

続いて高く評価したいのは天笠泰輝

ここしばらく安定して高い水準でプレーしており、何と言っても90分を通して安定しているのが魅力だろう。

風間宏希と共に能力の高いダブルボランチとなっているが、理想を言えばもう少しボランチの攻撃参加を増やしたい。

これは選手個人と言うよりはチームとして…となるだろうが。

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