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【J2・J3百年構想リーグ第7節】ザスパ群馬 対 湘南ベルマーレ【レビュー】

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※ザスパ群馬ファンによる、ザスパ群馬贔屓のマッチレビューです。

 

前節はアウェーでの横浜FC戦。

完全に群馬のサッカーを封じられる形となり、速いプレッシャーを回避することができずにミスが続く展開でした。

更にはミスから失点もしており、相変わらずのリスクの高い戦術という印象を受けた試合と言えるでしょう。

今節は湘南ベルマーレをホームに迎えての試合となります。

再び元J1クラブとの対戦ということで厳しい戦いが予想はされますが、これが今シーズンのメリットでもあるわけです。

ここをしっかりと活かしていきたいところ。

ちなみに湘南との対戦は2017年8月26日以来となる、約8年半ぶりの対戦のようです。

 

今回はそんな湘南戦をレビューします。

スタメン・フォーメーション

ザスパ群馬

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 88 キム ジェヒ
DF 3 大畑隆也
8 神垣陸
14 菊地健太
43 野瀬翔也
MF 7 西村恭史
27 藤村怜
37 瀬畠義成
20 貫真郷
FW 29 松本皐誠
99 中島大嘉

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 13 近藤壱成
DF 22 貫真郷
25 中野力瑠
MF 36 安達秀都
97 ソン ミンソッ
FW 11 加々美登生
17 百田真登
38 小西宏登
69 出間思努

 

群馬は前節から1枚を変更。

貫真郷に代えて下川太陽をスタメン起用。

貫はベンチスタートとなり、ベンチを含めた20人に変更は無しとなった。

となると…モハマド ファルザン佐名は怪我という可能性が高いか。

 

注目はやはりスタメン起用となった下川太陽か?

恐らく左のWBに入ることとなるだろうが、ここで持ち味を見せてほしいところ。

本人としてもジョーカーとしての役割だけでなく、スタートからでも行けることを証明したいところだろう。

 

メンバーもだいぶ固定されてきた感があり、他はまぁいつも通りといったところ。

気になるのは今節は菊地健太をまた右に置くのか、左に戻すのか…となるか。

湘南ベルマーレ

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 99 上福元直人
DF 3 袴田裕太郎
13 下口稚葉
MF 5 松本大弥
6 武田将平
15 藤井智也
16 アルトゥール シルバ
20 石橋瀬凪
37 鈴木雄斗
FW 34 山田寛人
77 石井久継

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 31 真田幸太
DF 8 大野和成
22 蓑田広大
55 岡庭愁人
MF 17 田村蒼生
18 池田昌生
25 奥埜博亮
86 加瀬直輝
FW 28 太田修介

 

湘南は前節からスタメンの変更は無し。

ベンチを見ても渡邊啓吾に代えて、蓑田広大の1枚のみの変更となっている。

湘南と言えば先ほど書いたように実に8年ぶりの対戦となるが、その頃くらいまでは意外と湘南出身の選手も多く在籍し、良い関係が続いていたように思う。

ちょっと話がこの試合から逸れてしまうが…小島伸幸、小林竜樹、鈴木雄太、吉濱遼平など、湘南から来た選手というのが多かった印象がある。

逆に群馬からは最近だと松原修平、少し前だと富井大樹といった選手が湘南にステップアップしている。

なぜかGKが多い。

GKと言えば元群馬の吉田舜も浦和から昨シーズンは湘南にレンタルとなっていた。

 

話を戻すと、最近の湘南はJ1だったのであまり在籍選手がわからない…というのが正直なところ。

シーズンオフの移籍を見ると、加瀬直輝、岡庭愁人、福島隼人などが見知った名前となりそうか。

個人的な注目は中盤の底に入るであろう、これまた新戦力のアルトゥール シルバ。

あとはU-23日本代表の石橋瀬凪なども気になるところ。

ヴィッセル神戸のユース出身ではあるが、高体連から湘南に加入。

こういった勢いのある若手が群馬にも来てほしいところ。

試合経過

前半

前半は群馬のキックオフでスタート。

群馬らしくやや風がある状態となり、前半は群馬側から湘南側に風が吹くこととなった。

気になる立ち位置だが、どうやら菊地健太は左に戻した様子。

群馬のキックオフなので最終ラインではなく中盤にいるが、あの位置だと守備時には左CBに入るだろう。

また下川太陽はやはり左WBのようである。

キックオフで下げた際に、大畑隆也が一気に右サイドにロングボールを送ったが…この試合は少しはロングボールも織り交ぜていくだろうか?

 

2分 スローインからゴール前に迫られるも

湘南が右サイドでスローインを得ると、鈴木雄斗がスロー。

石井久継から武田将平に繋ぐと、武田が一気にDF裏に浮き球を供給。

ここに藤井智也が抜け出したが、後ろからの難しいボールとなったこともあってか…シュートはミートせず。

このシュートはキム ジェヒが正面でしっかりとキャッチして難を逃れる。

完全に決定機と言ってもおかしくないシーンであった。

 

4分 カウンターから質の高いプレーの連続で失点

キム ジェヒからのロングボールは松本皐誠には通らず。

手前で石橋瀬凪にヘディングでカットされてしまうが、これを西村恭史が回収。

少しドリブルで持ち運び、横の藤村怜を使おうとするが、ここは戻ってきたアルトゥール シルバがカットしそのままGKに下げる。

上福元直人が左サイドに展開するが、ここは落下点に野瀬翔也

頭で松本に繋ぐと、西村とのワンツーで一気に抜け出しかけるが…このトラップが流れてしまい武田将平に突かれてしまう。

こぼれ球を袴田裕太郎がダイレクトで縦に送ると、山田寛人がやや乱れたもののフリック。

石井久継が受けると、ターンで瀬畠義成を交わして左サイド裏にスルーパスを送る。

藤井智也神垣陸との駆け引きから縦に仕掛けてクロスを送ると、これを山田が頭でゴールに流し込んで先制を許してしまう…。

 

素早い攻守の切り替えが数度あったプレーであったが…少し違っていれば群馬がゴールを奪えていたかもしれないようなシーンであった。

何といっても松本のトラップが流れたのが痛い。

しかしその後の袴田石井のパスは見事の一言。

藤井の仕掛けも見事。

神垣はドリブルで仕掛けられないように、やや距離を開けて対応していたにも関わらず縦に仕掛けられてしまった…。

藤井はクロスの質も見事であった。

山田を見る必要のあった菊地健太は決してボールウォッチャーになってはいなかったが、クロスに対して頭で触れずにかぶってしまったのが痛かった(判断ミスとは言えよう)

山田をフリーにしてしまったと言うこともできるが、あれだけ深くえぐられてのクロスだと…ボールとマークの両方を完璧に見るのは不可能。

そのため、個人的には健太は比較的山田を見ていた方だとは思う。

 

12分 ロングシュートでの失点再び

左サイドで群馬がスローインを得ると、下川太陽がスロー。

一度最終ラインの大畑隆也に下げると、左の菊地健太へ。

健太から中島大嘉にロングボールが送られると、これを中島が競り勝ったものの…松本皐誠には繋げられず。

石橋瀬凪が一気にロングボールを蹴ったが、これはパスではなく大きくクリアだったか?

最前線の山田寛人もまだここにはおらず、落下点には大畑のみとなっていたのだが…大畑のクリアが短くなってしまう。

これを山田が胸トラップから一気にシュートを狙うと、ビルドアップのために前に出ていたキム ジェヒは追いつけずにゴールを許してしまう。

 

山形戦でのディサロ燦シルヴァーノに決められたゴール再び…といったところでもあるだろうか?

あの時は野瀬翔也で、ヘディングも前ではなく後ろ(キーパーへのバックパス)ではあったが…。

どちらも下がりながらのヘディングとなるため難しいのは事実。

特に今回は下がりながら前に飛ばすため、飛距離が出なくなりがちである。

完全に大畑の判断ミスと言って良いだろう。

山田の位置を考えたら頭でキーパーに下げても良かったし、何ならトラップする時間もあったくらいではないだろうか?

焦らずにプレーすれば何ということは無いシーンであったと言える。

 

13分 フジレンのシュートは枠を捉えられず

石橋瀬凪に対して松本皐誠が良いプレッシャーをかけると、体勢を崩してロスト。

やや手がかかっていたような気もするが、これはノーファールの判定となった。

神垣陸がダイレクトで前の西村恭史に繋ぐと、西村はこれを横の中島大嘉に送る。

中島がこれをスルーし、後ろから入ってきた藤村怜が直接狙っていくが…これは惜しくも枠の上へと外れてしまう。

フジレンならこれは枠に送りたいところ。

しかし高い位置からの強度のある守備、奪ってから前に速くというプレーは良いだろう。

中島のスルーのアイディアも面白かった。

 

14分 アルトゥール シルバのシュートはポスト直撃

群馬が左サイドでスローインを得ると、菊地健太神垣陸にスローを入れる。

神垣から健太にリターン、大畑隆也に下げてキム ジェヒを経由しつつビルドアップを狙う。

このビルドアップは野瀬翔也瀬畠義成の関係で良い形でプレスをかわしたかに見えたのだが…瀬畑から神垣への縦パスが入ったところで袴田裕太郎がストップ。

こぼれ球を石井久継武田将平に繋ぐと、武田から鈴木雄斗鈴木から山田寛人へと良いパスが入る。

山田から右の藤井智也へと送ると、自らも打てそうだったが逆サイドを上がったアルトゥール シルバにスルーパスを送る。

これをシルバがダイレクトでシュートするも、野瀬翔也がコースに入りブロック…かと見えたが、ゴールキックの判定となったのでポストだったか?

これも完全に決定機となってしまったが、今回は決して悪くないビルドアップではあったと思う。

これを続けているのならば「あとは完成度」と言えるのだが…実際のところはもっと自陣の危険な位置で、ミスから失うことが多すぎる。

 

15分 松本のクロスはゴール前でやや合わず

湘南のスローインでのリスタートだったが、両チームにミスが出て再びボールは湘南に。

しかし袴田裕太郎から石橋瀬凪に広げたボールを松本皐誠がカット。

ドリブルで縦に運ぶとゴール前にクロスを送り込む。

これが中島大嘉にはやや高く、頭で当てたもののゴール方向には飛ばせず…。

その後ろで西村恭史がフリーで入っており、ボレーを狙っていたのだが…。

松本のクロスがどちらを狙ったのかはわからないが、中島を抜けて西村がボレーで叩いて入れば…といったところ。

スルーの声が掛ったか掛からなかった…その辺りもわからないが、中島西村松本にゴメンと手を挙げていた。

何にせよ「こういうので良いんだよ」と言いたくなるような、奪ってから一気にゴール前に迫る良い攻撃であった。

 

28分 中島のシュートでサイドネットは揺れるも…

大畑隆也から瀬畠義成にパスを入れると、瀬畑から神垣陸へ。

神垣が前を向くと、素晴らしいスルーパスを送る。

藤村怜中島大嘉の動きが重なってしまったが、ここはボールに近い中島に任せてフジレンはゴール前にコースを変える。

中島はフリーで抜け出したこともあり、やや距離はあったがペナルティエリアに入ったすぐ辺りから左足を振るが…これはサイドネットを外から揺らすこととなった。

早い時間に2点を取ったことで、湘南がややスローダウンしている…ということもあるだろうが、今日はなかなか攻撃の形は作れている。

横浜FC戦に比べるとロングボールも多用しているし、地上を使ったビルドアップでもプレスを剥がせるシーンが多い。

そして縦パスが入っているのが最大の違いと言える。

やはり外に外に…だと守る方としては怖さがないため、中島を中心に縦パスを受けられる形を作りたい。

 

38分 石井久継が個人技を見せる

左サイドからのスローインは石橋瀬凪武田将平に入れる。

これを武田が縦に大きく放り込むと、野瀬翔也が頭で当てるも…こぼれ球は山田寛人の下に。

山田が中にカットインから石橋にボールが繋がると…いや奪われると…か?石橋が中央で個人技を見せてシュートまで持ち込む。

しかしこのシュートは枠をわずかに右に外れてくれて助かる結果となった。

 

39分 神垣のクロスは繋がらなかったが

袴田裕太郎から武田将平への縦パスを野瀬翔也が潰すと、こぼれ球を西村恭史が回収。

ここで打てていたらベストだったかもしれないが…ボールを失った武田が素晴らしいプレスバックを見せて攻撃を遅らせる。

西村がボールキープから右の松本皐誠を使うと、松本は一度野瀬に下げる選択。

野瀬から右サイド裏に浮き球が送られると、ここに神垣陸が入っておりゴール前にクロス。

このクロスは中島大嘉には通らず、袴田にクリアされてしまうが…これまた高い位置で奪ってから良い攻撃を見せた。

 

ちょっと湘南のDF陣も気になるところではある。

神垣としては恐らく裏を狙っていたわけではないだろう。

CBの左の下口稚葉はラインを上げたがっていた(実際に上げた)が残りの3枚(袴田裕太郎松本大弥鈴木雄斗)との意思疎通が出来ていない。

下口は上げろとは言っているし、袴田も「ラインを上げろ」のジェスチャーをしているが…ラインの位置の意思疎通ができていない)

それにより自身が上がった裏を神垣に(パスを出した野瀬にと言った方が正しそうだが)使われる形になってしまった。

まぁ中島大嘉下川太陽の位置を考えると最終ラインは適正であり、最終ラインが上がらなかったのではなく、下口が1人だけ前に出ていた…というのが正解か?

後半

後半は湘南のキックオフでスタート。

ハーフタイムでは両チームともに交代は無くリスタートとなった。

2点を追う群馬だが、やはりと言うか…いつも通りと言うか、ハーフタイムで動くことはなかった。

 

58分、69分 両チームベンチが動く

先に動いたのは湘南ベンチ。

58分に石井久継に代えて太田修介藤井智也に代えて田村蒼生を投入する。

 

群馬ベンチは69分に動き、松本皐誠に代えて小西宏登下川太陽に代えて加々美登生を投入する。

両WBを変えた形となり、交代選手はそのまま入ることとなるだろう。

松本はトラップミスが悔やまれるシーンが目立ってしまったが、まぁそれだけ攻撃に絡めていたとは言える。

逆に下川はスタメン起用となったが、今一つ見せ場は作れなかった印象となった。

 

70分 山田寛人のハットトリックはオフサイドで取り消しに

中央を持ち運んだ松本大弥がクロスを送ると、山田寛人が飛び込んでネットを揺らすもオフサイドの判定。

リプレイを見ると…なかなかに際どい位置関係であり、もしかしたら誤審に救われた…のかもしれない。

しかし立ち位置としては、ポジションさえ正しければ副審としてはそれほど難しいシーンではない。

1番奥にいたのが山田であるので、副審の位置から山田が見えていればオフサイド、見えていなければオンサイドとなるだけである。

ボールの位置と山田の位置も同一視野に入ると思われ、さほど難しいシーンではないためオフサイドポジションだったのだろう。

個人的には野瀬翔也石橋瀬凪の接触の方が気になるシーンではあった。

 

77分、両チームベンチが同じタイミングで動く。

湘南は山田寛人に代えて奥埜博亮を投入。

群馬は瀬畠義成に代えて安達秀都藤村怜に代えて百田真登を投入する。

 

79分 セットプレーのチャンスを活かせず

下口稚葉の縦パスを神垣陸がインターセプトしたところ、奥埜博亮が潰す形となりファールの判定。

入ったばかりの奥埜だったが、これでイエローカードを貰うこととなった。

ミスが出たシーンなので潰しておくのは正解だが、後ろの人数はいたためにカードは余計ではあったか。

まぁ本人としては「ショルダーだ」とアピールしており、カード覚悟で潰したわけではないだろうが。

 

これで得たフリーキックを蹴るのは小西宏登

ゴール前に送られたボールを大畑隆也が頭で当てるも…これはミートできず。

上福元直人にキャッチされてしまい、千載一遇のチャンスは活かせず…となってしまう。

キックの質はよく、大畑の入りも良かっただけに…ここは決め切りたかった。

 

89分 最後の交代

群馬が最後の交代を使う。

菊地健太に代えて出間思努を投入する。

 

アディショナルタイムは4分となったが、最後まで湘南ゴールに迫れずにタイムアップとなった。

ピックアップポイント

評価の難しい試合か?

前節惨敗した横浜FC戦に比べれば、2失点したものの内容は決して悪くなかったと思う。

戦術的にもロングボールがやや増え、1トップである中島大嘉に入る楔のパスも増えたのは良かったところだろう。

しかし相変わらず危険過ぎるビルドアップは変わっておらず、76分のキム ジェヒのパスが嫌なところでカットされたのを代表に…即失点に繋がってもおかしくないミスもあった。

2失点目はビルドアップのミスではないが、このビルドアップのためのポジション取りが関係ないとは言えない。

 

サッカーはロースコアゲームなだけに、もっと1点を大事にするサッカーをしてほしいものだが…。

某掲示板ではGKとCBへ厳しい意見が出ているが、個人的には(J3のチームだと考えると)キム ジェヒにしろ大畑隆也にしろ、野瀬翔也にしろ足下が下手な選手ではないと思う。

キックの精度も(J3のチームだと考えると)高いと言えるだろう。

特にジェヒ大畑は利き足ではない左足もそれなりに蹴ることができ、左利きCBのいない群馬としては大畑が怪我でもしたら今よりもビルドアップが更に悲惨なこととなると予想される。

菊地健太が左利きだが、現システムで3CBの中央に置くには高さが足りないだろう)

そしてあまり応援しているチームの選手を悪く言いたくはないが、どうしても「J3のチームだと考えると」という言葉は付いて回る。

言い方を変えるとJ3のチームでこの戦術はリスクしかないのではないか…ということになる。

 

しかし冒頭に書いたように湘南を相手にゴール前に迫るシーンも多く作れており、ビルドアップで綺麗に剥がしたシーンもあった。

元J1である湘南と横浜FCとの試合が続いた形になったが、恐らく選手たちは横浜FCほど差を感じなかったと思う。

なのだが、これは早々に2点差となった…というのは考慮する必要があるだろう。

元J1を相手に「自分たちのサッカー」が通じる、と勘違いしないと良いが…。

また作り出したチャンスのほとんどが、高い位置から奪って速い攻撃で完結している…という事実も見つめてほしいところ。

ビルドアップを辞める必要はない。

しかしビルドアップにこだわり過ぎず、もっともっと多くを組み合わせていく必要がある。

横浜FC戦での惨敗から、この湘南戦で見せた変化、これを次の栃木SC戦に繋げていってほしい。

 

「評価の難しい試合」と書いたが、横浜FC戦に比べたら戦術面での向上があったのは事実。

元J1である湘南を相手に良い攻撃が作れたシーンもあったのは事実。

しかし展開を考えると、手放しで喜んでいいわけではない…と思われる。

MOM

この試合のMOMは中島大嘉としたい。

正直この試合も該当なしとしたいところだが…群馬から1人選ぶというマイルールのため。

この試合ではFWまでボールが入るシーンも多く、1トップとして起点になれていた。

28分のチャンスシーンを決め切ってくれれば…といったところ。

しかし現状やはり1トップのファーストチョイスは中島だろうと思わせてくれるプレーを随所に見せてくれた。

 

あとは神垣陸瀬畠義成のボランチコンビも取り合げておこう。

神垣は1失点目の安いDF対応が目立ってしまったかもしれないが、それ以外の部分では攻守でさすがのプレーを見せてくれた。

瀬畠も良い縦パスが何本か入っており、この縦への楔が入るか入らないかで攻撃が大きく変わる。

また2人ともFWを追い越して前に入るシーンも多く、これが今節は攻撃に厚みをもたらしたと言える。