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【2024 J2第16節】ザスパ群馬 対 いわきFC【レビュー】

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※ザスパ群馬ファンによる、ザスパ群馬贔屓のマッチレビューです。

 

第16節はホームでのいわきFC戦。

前節は武藤監督の初陣となりましたが、色々と違いは見せたものの敗戦。

ただし準備期間も短かったことから、実質この試合からが武藤サッカーとなるかと思われます。

なかなか結果が出ずに苦しんでいる今季の群馬ですが、果たしてここから巻き返せるのかどうか。

そのきっかけを掴むためにも、この監督交代が起爆剤となることを期待したい…そんな試合となりそうです。

 

今回はそんないわきFC戦をレビューします。

スタメン・フォーメーション

ザスパ群馬

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 21 櫛引政敏
DF 2 城和隼颯
24 酒井崇一
29 田頭亮太
50 菊地健太
MF 6 天笠泰輝
7 和田昌士
17 山中惇希
22 高橋勇利也
FW 8 髙澤優也
40 佐川洸介

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 42 石井僚
DF 3 大畑隆也
MF 5 川上エドオジョン智慧
11 杉本竜士
35 玉城大志
FW 10 佐藤亮
23 平松宗

 

群馬は前節から2枚を変更。

玉城大志に代わり和田昌士、佐藤亮に代えて佐川洸介を起用。

前節の終盤と同じく4-4-2になるかとも思ったが、どうやら3-5-2で和田がインサイドハーフに入る様子。

 

ベンチには川上エドオジョン智慧が復帰し、それに代わる形で中塩大貴がメンバー外に。

先ほど書いたように佐藤亮がベンチスタートとなるが、どうやら練習中に足に違和感があったようで…かなり無理してのベンチ入りとなっているようである。

怪我と言えばDAZNでの試合中の実況解説の話から、永長鷹虎も怪我によって離脱している様子。

前節からメンバー外となっているが…長期離脱となっていないことを願いたいところ。

いわきFC

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 21 立川小太郎
DF 2 石田侑資
3 照山颯人
32 五十嵐聖己
34 大森理生
MF 19 大西悠介
24 山下優人
40 下田栄祐
FW 10 有馬幸太郎
14 山口大輝
17 谷村海那

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 1 田中謙吾
DF 6 坂岸寛大
FW 7 西川潤
13 鏑木瑞生
20 加藤悠馬
9 近藤慶一
11 ブワニカ啓太

 

いわきは前節から3枚を変更。

西川潤、加瀬直輝、大迫塁に代わり大森理生、山下優人、下田栄祐がスタメン起用となっている。

注目は7得点で得点ランキングの上位に付けている谷村海那か。

そして3バックのチーム同士の戦いということで、両WBのポジション争いでどちらに軍配が上がるか…というのは大事になりそうである。

 

ベンチでは西川潤が気になる存在となっており、高校時代と比べるとプロ入り後は少し苦しんでいる…と言うか順風満帆とは言っていないが、それでもやはり違いを見せられる選手。

今シーズンからいわきで武者修行となっているが、ここでしっかりと活躍してセレッソに戻って飛躍したいところだろう。

そしてセレッソからのレンタル組のもう一人、大迫塁はこの試合はメンバー外となっている。

試合経過

【0~15分】お互いにシュート0の序盤

前半は群馬のキックオフでスタート。

メンバーのところでも書いたが、この試合は佐藤亮に代わり和田昌士が起用されていることもあり4-4-2の可能性も考えた。

しかし試合が始まってみるとどうやら3-5-2であり、和田はインサイドハーフの右側に入っている様子。

 

またいわきの方は序盤は最前線に谷村海那を置き、その下に有馬幸太郎山口大輝の2シャドーでスタート。

しかし5分を過ぎた辺りから有馬幸太郎が前に入っており、谷村と入れ替わった…と言うよりは2トップ気味で対応している。

山口の位置がやや前気味ではあるが、いわきも下田栄祐をアンカーとする3-5-2に変わったとも言えるかもしれない。

 

この序盤はお互いに出方を伺っているというか、無理はしない形で様子を見ているというか…。

このまま特に見せ場も無いままに序盤の15分が過ぎる。

【15~30分】セットプレーからチャンスを作るも

16分、群馬はゴールキックを短くスタート。

櫛引政敏から城和隼颯に短く出すと、城和から高橋勇利也に縦パスを付ける。

勇利也のトラップがやや長くなった感はあったが、ここはいわきに狙われておりボールロスト。

即ピンチに繋がることから勇利也も粘るもファールを取られてしまう。

常に後ろから繋ぐスタイルは(大槻監督の終盤で)止めたかと思ったものの、武藤監督になってもゴールキックを後ろから繋ぐか…。

正直言ってもはや見切りをつけて、ゴールキックは全て長いボールを蹴った方が良いと思うのだが…。

 

17分、このフリーキックを山下優人がグランダーで狙っていくも、これは櫛引政敏が正面で危なげなくセーブ。

もしかしたらシュート性のボールを送り込んで、壁の裏で誰かが触って…というイメージだったのかもしれない。

 

19分、髙澤優也がファールを取ってもらえずそこからボールを失う形に。

これを高橋勇利也が奪い返しにいくが、ややアフターでのスライディングとなりイエローカードの判定に。

いわきベンチからはレッドカードの声も出ていたし、確かに印象は非常に悪い形であったが…足裏は見せておらずイエローで妥当か?

しかし勇利也はアフター気味のファールが多く、これは改善していく必要があるだろう。

ポジション的にもカードを貰いやすいのは事実だが、このスタイルではあっという間に累積で出場停止になってしまう。

 

21分、天笠泰輝が戻りながらの良い守備を見せてボール奪取に成功。

ここから一気にカウンターのチャンスを作り、最終的には佐川洸介が当てて出す選択をしてコーナーを獲得した。

天笠の守備が見事だったが、その後下げることなく攻撃を完結したのが良かったと言える。

(理想はコーナーではなくシュートで終わりたいが)

ちなみにこのコーナーキック、佐藤亮がベンチのため今日のキッカーは天笠かと思ったが…どうやら山中惇希が蹴る様子。

良いボールが送られたものの…ペナルティエリア内のポジション争いでファールを取られてしまう。

 

25分、櫛引政敏から長いパントキックが送られると、これを佐川洸介が技ありの足技を見せて髙澤優也に落とす。

髙澤から和田昌士に送ると、和田は縦関係にいた佐川とワンツーで抜けようとするが…佐川のリターンは引っかかってしまう。

しかしボールは失わずに再び佐川が回収し、大外の田頭亮太へ広げる選択。

田頭が低く速いクロスをポケットの位置に放り込むと、ここに和田が飛び込んでいくが先に照山颯人が触りコーナーに逃げられてしまう。

この攻撃は非常に良い形を作り出せたと言えるだろう。

このコーナーキックも山中惇希が蹴り、ファーで高橋勇利也が合わせるも…これはキーパーが危なげなくセーブ。

 

28分にはクリアボールをマイボールとして、速い攻撃を見せ髙澤優也が右サイド高めの位置でスローインを獲得。

田頭亮太からのスローをライン裏で佐川洸介が引き出すと、キープからリターン。

和田昌士も関わり3人で右サイドを崩そうとするも、深くまで持ち込めてはいるもののなかなか突破口が作れず…。

最終的にはそこに酒井崇一も加わったことで打開し、酒井がクロスを送り込む。

これを髙澤が収め、落としたボールを天笠泰輝が打とうとするが…その前に大きくサイドラインにクリアされてしまう。

【30~45分】再び膠着した時間帯に

30分、右サイドからのコーナーキックは再び山中惇希がキッカーとなる。

ファーサイドに送られたボールは両チーム2人ずつ、4人で競り合う形となり誰も競り勝ったとは言えずイーブンなボールが後方にこぼれる。

これを佐川洸介が空間を活かすタッチで前を向き、左足を振り抜くところまでは良かったが…このシュートは枠を大きく外れてしまう。

山中もなかなか良いキックを送り込めている…とこの頃までは思ったが、この先は疲労もあってか精度を欠いていってしまった印象。

ここまでの3本のクオリティは悪くなかっただけに、安定して良いキックを送りたいところ。

 

この試合は佐川洸介髙澤優也を起用していることもあってか、奪ったボールを早めにロングボールで前線に送り込むシーンが多い。

佐川もしっかりとターゲットとなれており、そこそこ前線で収まっていると言える。

 

前半の終盤の時間帯も膠着した展開と言え、お互いに中盤で潰し合う形で決定的なチャンスは作り出せず。

しかしながらややいわきが勢いを増してきており、コーナーキックなどのチャンスが増えており群馬は劣勢になっていく。

【45~60分】後半も互いに良さが出ずに膠着した形でスタート

後半はいわきのキックオフでスタート。

ハーフタイムでいわきベンチが動き、下田栄祐に代えて西川潤を投入する。

 

この時間帯にDAZNでは実況と解説の会話で、風間宏希北川柊斗永長鷹虎の怪我という情報が出ることに。

クラブの公式としては確か北川のみが発表されていたかと思うが、やはり風間鷹虎も怪我での離脱となっているようである。

またこの試合前に放送席に細貝萌が顔を出した…なんて話も出たが、話の流れを考えると細貝も怪我で離脱中…と考えて良いだろうか?

 

56分、高橋勇利也の縦パスが引っかかる形でショートカウンターのピンチを迎える。

有馬幸太郎から谷村海那、そこから右側を上がった西川潤を使いシュートを打たれてしまうも…これはコーナーキックに逃れることに成功する。

【60~75分】左右に揺さぶられ失点を許す

60分、右サイド裏にロングボールが送られ、ここに谷村海那が入り込む。

ここは群馬DFもしっかりと人数が揃っており、谷村は後方の五十嵐聖己に下げる選択。

五十嵐から更に後方の大森理生に下げると、大森がダイレクトで一気にサイドチェンジ。

これを有馬幸太郎田頭亮太が競り合い、田頭が競り勝つも当てるのが精いっぱいとなり山下優人が回収する。

山下石田侑資に下げると、石田からファーサイドにクロスが送られる。

これを谷村海那が競り勝つが、ボールは五十嵐の頭に当たりコースが変わる。

なんとか櫛引政敏が触るも、こぼれ球を西川潤がダイレクトでファーに送ると山口大輝が飛び込んで先制を許してしまう。

このシーンは後ほど触れたい。

 

64分、両チームが交代に動く。

群馬は山中惇希に代えて川上エドオジョン智慧佐川洸介に代えて平松宗を投入。

いわきは山下優人に代えて坂岸寛大有馬幸太郎に代えて近藤慶一を投入する。

 

69分、群馬の右サイド裏に出されたスルーパスはオンサイドの判定。

群馬DF陣はオフサイドをアピールするも、これはオンサイドの判定に。

この裏のスペースで受けた谷村海那はキープしたままやや戻ってから内側の坂岸寛大へ。

坂岸から再びリターンを受けると、カットインから右足を振り抜くが…これは菊地健太が良いブロックを見せる。

 

70分、田頭亮太から早めのクロスが送られるも平松宗には合わずその上を通ってしまう。

その裏の髙澤優也にドンピシャかと思ったが…髙澤は倒されて触れず。

これがファールでPKかと思ったが、判定はノーファールとなってしまう。

微妙なところではあったが…個人的にはPKかと。

ただ髙澤は比較的簡単に倒れる印象があり、審判としてもそれは当然頭にあるために…という気もしないではない。

とは言え髙澤はこういった早めのタイミングから送られるクロスを点で合わせる能力が高い。

平松はどちらかと言えば深く切り込んでからのマイナスのクロスをワンタッチで流し込むのが上手いが、どちらも共にクロスを合わせるのが上手いワンタッチゴーラータイプ。

交代で既にベンチに下がってはいるが、佐川洸介も長身でハイボールは強いタイプのためこのようにクロスを増やしていきたいところ。

 

72分、群馬ベンチが動き、和田昌士に代えて佐藤亮を投入する。

【75~90分】最後までいわきのブロックを崩せず

81分、群馬が最後の交代枠を使う。

髙澤優也に代えて杉本竜士高橋勇利也に代えて玉城大志を投入。

どちらもそのままの位置に入る形となるが、杉本はプレースタイルの関係もあり頻繁に降りてきてボールを引き出す形を取る。

これにより並びとしては3-5-2のままではあるが、やや平松宗の1トップに近い形になったとも言える。

 

87分にいわきベンチも動き、谷村海那に代えてブワニカ啓太を投入する。

 

1点を追う群馬だったが、交代策により中央が平松宗1枚となったこともあり…サイド深くまで侵入はできるものの…クロスを上げられずに後方に下げて作り直すという展開が続く。

後方に下げてパスを回してもいわきのブロックを崩すことは出来ず、結果的に後ろで終始ボールを回すに留まってしまう。

中が1枚しかいないからクロスが上げられない…、上げられないから下げて作り直す…というのは理解できるが…ならばなぜ中に人数を増やせないのか?

杉本が降りてきてビルドアップに関わっているのだから、変わりに逆サイド側の人間がゴール前に入って行かないと枚数が足りないわけである。

リーグ戦のため得失点差は大事であるが、もはやそれ以上に勝点0と1の差が大きいのが現状。

2失点目を覚悟して、リスクを負ってでもゴール前に人数をかけてクロスを上げきる必要があるのではないだろうか?

(さすがに平松1枚しかいない現状で「クロス上げろよ!何で下げるんだよ!」とは言わないが)

前半はある程度連動した攻撃の形も見せられ、ファールは多くなったものの守備でも気迫あふれるプレーが見せられていたと思う。

後半は…と言うより失点してからは…と言った方が正しいだろうか?

なぜ前半に出来ていたことが出来なくなり、負けているのに消極的なままゲームが終わってしまうのか…。

こうして「パスを回すだけに終始」と酷評され、悪夢の7連敗となってしまう。

ピックアップポイント

60分の失点シーン

今回は60分の失点シーンを振り返りたい。

まず目に付くのはDF陣がボールウォッチャーになってしまっていること。

主にスコアラーとなった山口大輝のところを見るべきだった田頭亮太…もしくは高橋勇利也の2名と、有馬幸太郎をドフリーにしてしまった城和隼颯のところ。

とは言え右サイドに展開されそこからクロスとなり、左からクロスを送られ、最終的に再び右からクロスが上がるという…左右に揺さぶられた形であり仕方ない部分も大きい。

どうしても身体の向きと駆け引きがしやすい攻撃側が有利であり、守備側はボールを見つつ対応する選手も見るというリアクションのため不利なのである。

そのため、個人的な考えとしては西川潤から質の高いクロスが上がった段階で防げない失点と考える。

どちらかと言えばその前段階、石田侑資か?のクロスへの対応が悪かったのでは無いかと思う。

 

ポイントは2ヶ所と考えているが、まずは石田のクロスに対しての寄せの甘さ。

これはシーズン通してのウィークポイントとなっており、5-3-2の5と3の2ラインの距離が近過ぎる。

(以前は5-4-1だったので5と4の2ライン)

以前は最前線の1枚(主に平松宗)でこの石田のところまで追い切れるわけもなく…という状態だったが、2枚となったこの試合も佐川洸介が追い切れていない。

と言うか…追えるわけないのである。

(このシーンでは佐川大西悠介のところをケアしているため)

この石田のところには和田昌士が対応しに行くわけだが、スタート位置が低かったがために1トラップしてもなお余裕を持ってクロスを上げられている。

もはやシーズンを通してこの位置でノープレッシャーでクロスを上げられ続けているのに、なぜ改善できないのか正直理解に苦しむ。

解任前には大槻監督が試合中に盛んに「上げろ!上げろ!」と叫んでおり、この試合も含めて櫛引政敏からも「ライン上げろ!」という指示が出続けている。

つまりは「わかっているけど上げられない」ということになるのだろう。

どちらかと言えば戦術と言うより、負け続けていることでのメンタル面の影響が大きいように思う。

もはや裏を取られて失点するのは仕方ない…不問とする…くらいの気持ちで、徹底的に前に出る守備を構築し直さないと改善されないのではないだろうか。

 

ちなみにこのシーン、恐らく競り勝った谷村海那はシュートではなくフリーでファーに詰めていた有馬幸太郎への折り返し。

これが五十嵐聖己の頭に当たったことでゴール方向に向かったが…有馬に折り返されて良いシュートを打たれたら櫛引と言えど取れなかっただろう。

櫛引目線から見れば右側から前を横切る形で左にクロスが上がり、再び前を横切り右の有馬に落ちる…ということなので対応は非常に難しい。

谷村は、直接狙うよりも有馬に落とした方がセーブするのは難しいボールとなる可能性が高かったし、城和隼颯がボールウォッチャーとなり有馬がフリーになっていたのを良く見ていた。

この城和のボールウォッチャーは唯一、仕方ないと言えないレベルと考える。

 

続いて2つ目のポイントはクロスに対応した最終ラインのポジション取り。

このシーンは流れの中でポジションが入れ替わっており、最終ラインの5枚は右から田頭亮太城和隼颯菊地健太酒井崇一山中惇希となっていた。

そのポジションが本来と違うということも影響があるとは思うが…ニアに人数をかけ過ぎの印象がある。

人数をかけ過ぎ…と言ったら違うかもしれず、ファーで数的不利を作られているという表現が正しいだろうか?

まず右サイド、大森理生からのクロスを競り合い流れた先で山下優人が回収した時の立ち位置が下記。

 

先ほど書いたように押し込まれて2ライン間が狭いのが気になるが、5バックの立ち位置としては違和感は無い。

この後有馬が裏のスペースを使おうとしたことで城和隼颯が引っ張られ、それに伴い菊地健太以降も群馬の右サイドに寄っていく。

そして山下から石田侑資にパスが出て、ワントラップした状態が下記である。

 

5バックの距離感としてはおかしくはないのだが、ファーで数的不利を作られているのがわかる。

その後クロスがファーサイドに送り込まれる形となる。

まず五十嵐聖己酒井崇一が対応するべきなのだが…結果として裏を取られている。

酒井としてはニアに低く速いボールで読んだのかもしれないが、結果的にはファーへのクロスを被ってしまった)

そして谷村が外から中に切り込んできたところは山中惇希が対応したが、五十嵐谷村にサンドイッチされる形になり競らせてもらえず。

やや遠いところから最外に入り込んだ西川潤は完全にフリーである。

結果的に、山中1枚でいわきの3枚を相手にする形となってしまったと言えるだろうか。

ゾーンである以上、西川のところが浮いてしまうのは仕方ない部分かとは思うが…もう少し上手く対応ができたのではないだろうか?

(ニア側の低いボールは健太に任せ、中央からややファーを酒井、ファーを山中とゾーン分け出来たのではないだろうか?)

 

最後に可能性を感じたシーンとして、石田侑資のクロスに対する菊地健太の対応を上げたい。

連動していなかったので全く無意味となってしまったものの、健太が唯一石田のクロスに対してオフサイドトラップをかけている。

直接のマーカーがいなかったこともあるだろうが、唯一石田のクロスに対して下がらずにステイしているのである。

これがオフサイドトラップを意図した動きだったのか、単にタイミングが合わずに下がり損なったのかは不明だが…。

しかし石田がワントラップした瞬間にステップ踏んで少し前に出ているように見え、クロスに対してラインを上げたように感じるのである。

酒井崇一山中惇希が下がってしまったためラインは揃わずオンサイドとなったが、健太のところでラインがコントロールされていればオフサイドが取れたシーンとなった。

もはやクロッサーへのプレッシャーをかけられないのであれば、積極的にオフサイドトラップを仕掛ける戦略とするのもアリかもしれない。

また、2列目が吸収されてしまうという問題点はあるが…後ろが5枚もいるからその前が足りないという面もあると思う。

単純に4-4-2で後ろを1枚減らした方が機能しそうに見えるが…どうだろうか?

MOM

この試合のMOMは佐川洸介としたい。

前半は戦えており、時折良い形で攻撃を作れていたのは佐川の功績が大きい。

最前線でしっかりとターゲットとなり、ポストプレーで攻撃の起点となれていたと言える。

佐川が下がり平松宗が入ってから攻撃の形が作れなくなっていったが…これは平松の責任と言うよりは失点したことで全体的にプレーが後ろ向きになったと言う方が正しいかもしれない。

しかしそうであっても、結果的に佐川が下がったら攻撃の形が作れなくなったと言って良いだろう。

 

他には途中出場で起用された杉本竜士の名前を挙げたい。

結果的に効果的なプレーは見せられず、ゴールに近づくチャンスを作り出せたとは言えないが…最後まで前への意識を感じさせてくれた。

(まぁ…プレー以外の部分でも熱くなっていたのは彼の長所でもあり…という部分なので多めに見たいところ)

特に終盤は他の選手の矢印が前に向かないなか、唯一前向きの矢印を見せてくれた選手と言えるだろう。

シュートはおろかチャンスクリエイトも出来たとは言えないものの、これは個人の責任と言うよりはチーム全体の問題と言える。

 

最後に佐藤亮の名前も挙げたい。

情報では練習中に足に違和感を感じて…ということだったが、かなり無理してのベンチ入りと感じた。

無理目のボールを追わない、接触プレーを避けるといった印象を受け、ある意味では佐藤らしくないプレーが多かった。

通常であれば非難されるプレーだとは思うが、それだけ足の状態が悪い…ということなのだろう。

それでも72分で起用したのは…やはり彼の左足の精度を期待してということか。

セットプレー1つで得点を演出できる可能性があり、そこに賭ける部分があったと思われる。

次節まで1週間空くことになるので、しっかりと療養して大事無く復帰してくれることを願いたい。

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