紺色と共に

ザスパクサツ群馬を応援するブログ

Home » マッチレビュー 2024 » 【2024 J2第17節】ブラウブリッツ秋田 対 ザスパ群馬【レビュー】

【2024 J2第17節】ブラウブリッツ秋田 対 ザスパ群馬【レビュー】

calendar

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

 

JリーグはDAZNの独占配信!

ホームもアウェーも、ザスパクサツ群馬の試合はDAZNでしか観られません。

年間プランなら4,200円もお得!

 

DAZN(ダゾーン)

DAZNで今すぐJリーグを観る!

※ザスパ群馬ファンによる、ザスパ群馬贔屓のマッチレビューです。

 

第17節はアウェーでのブラウブリッツ秋田戦。

前節はホームにいわきFCを迎え、前半は良い戦いぶりを見せていたものの…後半に失点してからは消極的に。

最終的にいわきのプレスをかいくぐることができずに、追う展開ながらもパスを回すだけに終始してしまい7連敗。

武藤監督になってから少しずつは違いを見せているものの、やはり早々簡単には変化は望めないというものです。

しかし残された時間はもはやなく、少しでも多くの勝点を稼がないといけない段階。

現在は移籍期間ではないものの、育成型の期限付きならば期間を問わないことからこの試合を前に昨シーズンまで在籍していた川本梨誉を清水からレンタル。

前への推進力と積極性のある選手だけに、現在の群馬に欠けている部分を補ってくれることに期待したいところです。

 

今回はそんなブラウブリッツ秋田戦をレビューします。

スタメン・フォーメーション

※通常ホームチームを左側にしますが、メイン席側から見た配置で表記

ブラウブリッツ秋田

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 31 圍謙太朗
DF 3 小柳達司
5 河野貴志
13 才藤龍治
16 村松航太
MF 8 畑潤基
25 藤山智史
29 佐藤大樹
80 小野原和哉
FW 10 小松蓮
40 青木翔大

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 1 山田元気
DF 4 蜂須賀孝治
MF 6 諸岡裕人
9 中村亮太
14 大石竜平
FW 11 梶谷政仁
17 半田航也

 

秋田は前節から1枚を変更。

大石竜平に代わり佐藤大樹を起用。

注目は前節で今季初ゴールを決めた小松蓮と、同じく前節ゴールを挙げている元群馬の青木翔大となるだろうか。

どちらも秋田サッカーを象徴するように、前線からハードワークで守備できる選手でありこのプレスをいかにかいくぐるか…というのが1つの課題となりそうな予感。

攻撃時にはロングボールを多用してくるチームだけに、ターゲットマンとなる青木のところでいかにボールを持たせないか…というのが大事になるだろう。

 

またDFでは元群馬の小柳達司の存在も注目したいところ。

ベンチにはこれまた秋田の象徴的な選手(というより吉田謙監督のか?)である中村亮太の存在がやっかいと言えるだろう。

ザスパ群馬

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 21 櫛引政敏
DF 2 城和隼颯
24 酒井崇一
29 田頭亮太
50 菊地健太
MF 5 川上エドオジョン智慧
6 天笠泰輝
7 和田昌士
22 高橋勇利也
FW 8 髙澤優也
14 川本梨誉

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 42 石井僚
DF 3 大畑隆也
MF 36 中塩大貴
33 細貝萌
35 玉城大志
FW 11 杉本竜士
23 平松宗

 

群馬は前節から2枚を変更。

山中惇希に代わり川上エドオジョン智慧、佐川洸介に代わり新加入の川本梨誉が入ることに。

気になるのは山中も佐川もベンチ外となっており…怪我による離脱の可能性があるということ…。

更には、やはり前節に無理して出場したと考えられる佐藤亮がベンチ外となった。

中塩大貴がベンチに戻り、久しぶりに細貝萌もベンチ入りすることとなる。

 

ベンチには玉城大志もいるため、恐らくイレギュラー等が無ければ細貝の出番は無さそうだが…現状のチームにはこういったベテランの力が必要ではないだろうか?

ベンチからしっかりとチームを鼓舞し、戦う姿勢をもたらすのは経験豊富なベテランにしかできないことである。

ベンチと言えば前節怪我情報があったと思われる永長鷹虎だが、どうにもトレーニングマッチにはいた様子。

監督が代わっても使われないのには理由があるのだろうが…個の力で状況を打開できる群馬には少ないタイプの選手だけにメンバー入りを期待したいところ。

試合経過

【0~15分】互いに積極性を見せた序盤

前半は群馬のキックオフでスタート。

開始早々の2分、秋田が右サイドからのコーナーキックを得るとキッカーは佐藤大樹

ニアに送られたボールは合わずに両チーム入り乱れたところで当たってこぼれる形に。

このこぼれ球を川本梨誉が回収し一気にカウンターを狙おうとするが…それより先にスライディングで河野貴志に触られてしまう。

これを畑潤基がダイレクトで狙っていくが、このシュートは枠の外に外れていく。

 

3分、群馬が左サイドでスローインを得ると菊地健太がロングスローを入れる。

髙澤優也は触れず小野原和哉に頭でクリアされるも、これは川上エドオジョン智慧の足元に。

エドが回収して一気にシュートまで…というイメージだったと思うが、小松蓮が足を出したことでボールがその場に留まってしまう。

しかしエドは落ち着いて一度後方に落とす選択をし、これをダイレクトで天笠泰輝が狙うも枠の外に。

 

この序盤を見ていると秋田は基本陣形は4-4-2であるが、守備時には青木翔大城和隼颯に付く形で前に。

小松蓮が1アンカーの高橋勇利也を見る形を取り、両サイドハーフが両サイドのCBに付く形のマンツーマンとなっている様子。

現代サッカーでは完全なマンツーマンというのはほぼ無いが、かなりマンツーマン色の強い対応の仕方を取っていると言える。

 

12分、秋田が左サイドでスローインを獲得すると、こちらもロングスローを採用。

最終的に天笠泰輝のクリアがミスキックとなり、ボールは真上に上がる形になってしまう。

これを藤山智史が競り勝ち、青木翔大がコントロールからボレーシュートを狙っていくも枠の上に外れてくれる。

 

群馬には珍しく?秋田サッカーに引っ張られてか、積極性を見せた序盤となった。

【15~30分】見事に崩された失点

19分、田頭亮太からダイレクトに前に送られたボールは河野貴志に頭でクリアされてしまう。

このボールを小松蓮高橋勇利也の前に上手く身体を入れ触り、上に上がったボールを藤山智史が頭で前に繋ぐ。

すると佐藤大樹がこれを城和隼颯に潰されながらもダイレクトで左サイド裏のスペースに流し、ここに青木翔大が抜け出す。

青木が時間を作ってから後方の才藤龍治に落とすと、才藤はダイレクトでファーサイドにクロスを送り込む。

ここに藤山智史が飛び込み先制を許してしまう。

田頭のパスをカットされたところからだが…手数の少ない見事な速い攻撃であった。

小松が降りてきて空けた最前線のポジションにしっかりと佐藤が入っているのが特徴であり、今期の群馬はこういった連動が見られないのが悩ましいところ。

櫛引政敏が取れたのでは無いか…と思うシーンでもあるが、手前の小松菊地健太がブラインドになったか…手を出した位置とボールの位置が合わなかったように見える。

 

秋田にゴールが生まれたこともあってか、この時間帯はやや落ち着いた展開となり動きは少ない状態に。

群馬は前節のように失点から意気消沈し、このまま消極的な展開で終わらないようにしたいところ。

もはや何点差で負けても勝点0なのだから変わらないと言える段階であり、攻めに行って追加点を許そうとも…同点を狙いに行って勝点を積まなくてはならない。

【30~45分】積極的なシュートが見られる群馬

32分、左からのコーナーキックのチャンスを得るとキッカーは田頭亮太

このボールを高橋勇利也が頭で折り返すも、これは河野貴志のところに。

しかし河野のクリアがミートせずボールは再び高橋のところに戻り、これをボレーで狙っていくも小柳達司が必死のブロックを見せる。

 

34分、城和隼颯から一気に左サイド裏にロングボールが送られる。

抜け出した川上エドオジョン智慧菊地健太、更には和田昌士川本梨誉が絡み左サイドを攻略しようとする。

最終的には川本からエドに出し、潰されながらもエドがリターンしたボールを川本が内側に持ち出しながらシュートを狙うも…これは大きく枠を外してしまう。

シュートは残念な形となったが4枚がボールに絡み、下げることなくシュートで終われたのは評価するべきシーンであろう。

 

37分、秋田が左サイドでスローインを獲得すると才藤龍治がロングスロー。

最終的に青木翔大が振り向きざまのボレーに持ち込むも、酒井崇一がブロック。

こぼれ球をクロスでゴール前に送られるも、これは川上エドオジョン智慧がクリアして難を逃れる。

 

39分、右サイドでボールを回していた群馬だったが、上手くプレスを回避し中央の天笠泰輝を経由して左サイドの川上エドオジョン智慧に展開。

菊地健太天笠と絡んで縦への突破を試み、健太がクロスを送り込むもこれは合わずに跳ね返されてしまう。

こぼれ球をエドが1トラップから狙っていくが、これは枠を捉えられず。

結果には繋がらなかったが、秋田の片方のサイドに押し込むプレスをかいくぐったという部分では、非常に良い形で右から左に展開できたと言える。

 

44分には、菊地健太が再びロングスローを放り込む。

これは競り勝てなかったものの、こぼれ球をダイレクトで川上エドオジョン智慧が狙っていくが枠の外に。

今日はエドが積極的に狙っていっているが、もう少し精度の部分がほしいところ…。

とは言えここまで積極的にシュートを打てている…というのは群馬の状況を考えれば評価したいところか。

 

46分、秋田も才藤龍治が左サイドからロングスローを選択。

ニアに入ったボールを河野貴志がバックヘッドでフリック。

ここに入り込んだ小松蓮はシュートだったと思うが…ミートせずに、ボールはその先で畑潤基に当たり枠の外に外れていく。

秋田の決定力不足…と言うよりは運にも恵まれて、追加点は許さずに前半を終えることとなった。

【45~60分】秋田の猛攻を耐える時間に

後半は秋田のキックオフでスタート。

両チームともにハーフタイムでの交代は無くリスタートとなった。

 

46分、櫛引政敏のゴールキックは髙澤優也が競り勝つも川本梨誉には合わず。

このボールを才藤龍治がダイレクトで前方に蹴り込むと、小松蓮が収めて佐藤大樹に素晴らしいスルーパスを送る。

完全に抜け出されたかに見えたが、田頭亮太も粘り足を出し…ボールは佐藤にコントロールさせずにキーパーが難なく収めることに成功する。

秋田はこういったロングボールがしっかりと明確に意図を持って蹴っているのが特徴で、このシーンであればしっかりと小松にピンポイントで入っている。

また小松城和隼颯に身体を寄せられながらも失わず、それどころか単に左サイドに流すのではなく極めて危険なところに絶妙なスルーパスを送り込んで見せた。

相手チームながら、秋田らしさのある素晴らしいプレーを見せてくれた。

 

47分、城和隼颯がファールで止めたところからのリスタート。

蹴ってくると思っていた…思い込んでいた群馬に対して圍賢太朗が意表を突く形で短く繋ぐ。

受けた村松航太は更に縦、サイドに張っていた畑潤基にパスを送ると、川上エドオジョン智慧をかわして突破。

縦に仕掛けたところからクロスを送り込むと、中央で青木翔大がバックヘッドで後方に。

受けた河野貴志がシュートを放つも、ここは高橋勇利也が身体を張ってブロックして難を逃れる。

完全に秋田=ロングボールという先入観にやられた形となったが、最後の部分ではしっかりと身体を張って守れている。

今日は1失点既にしているものの、昨シーズンのように身体を張った守備が戻ってきている印象も受け、これは続けていきたいところ。

 

50分には右サイド裏に抜け出した青木翔大が、畑潤基のフォローも受けて左サイドに展開。

才藤龍治が仕掛けクロスを送り込むと、これを小松蓮がシュートするもミートはせず…更には酒井崇一もしっかりとブロックに入っておりコーナーに逃れることに成功する。

 

59分、高橋勇利也から和田昌士にボールを送ると、和田が早めのタイミングながらゴール前にクロスを選択。

これを髙澤優也が頭で合わせるも、キーパーの正面となってしまう。

DAZNでは解説のお兄ちゃんこと佐藤勇人さんが指摘していたが、速攻のチャンスでもあっただけに高橋のところでもう少し時間をかけずに…と言ったところ。

しかし髙澤は相変わらずこういったやや後方からのアバウトなボールに強い。

特に右からのクロスに強いため、この手の早めのタイミングでのクロスというのは狙っていって良いだろう。

【60~75分】杉本劇場

63分、城和隼颯からのロングボールがDF裏に抜け出した髙澤優也に送られる。

髙澤はこれをダイレクトで落とすと、ここに入り込んだ川上エドオジョン智慧が1トラップからでミドルシュートを狙っていくが枠の外してしまう。

ややトラップが流れてしまったために枠を大きく外してしまう形となったが、狙いとしては良い形であった。

下で組み立てようとしたものの出し所が作れず、一度後方へ下げたところからロングボールを使うという形。

なかなかFWの動き出しとCBのタイミングが合わなかったが、やっと良い形でロングボールも通すことが出来たと言える。

 

67分、秋田ベンチが先に動き、佐藤大樹に代えて大石竜平を投入。

69分には群馬ベンチも動き、和田昌士に代えて杉本竜士川上エドオジョン智慧に代えて中塩大貴を投入する。

これにより菊地健太が1列前に上がりWBに、中塩が左側のCBに入ることとなった。

 

72分、左サイドでスローインを得ると中塩大貴が短く始める。

後方をボールが回り、再び中央付近で中塩が受けると左サイドの杉本竜士へ送る。

杉本は勝負を選択し縦に仕掛けるとファーサイドにクロスを送り、ここに田頭亮太が飛び込んで同点に追いつくことに成功。

ロングスローの選択肢もあったため、城和隼颯酒井崇一も前線に上がっておりそれも大きく影響したシーンだっただろう。

しかし…本人もわかっており悔やんでいたが小松蓮が完全に田頭をフリーにしてしまったのが秋田にとっては痛かったと言える。

杉本は得意の足技から一気に縦に仕掛けたのが見事だったが、しばらく出番を失っていた(2節前の仙台戦で久々に出場)こともあってかハングリーさが戻ってきた印象。

結局この試合は最後までキレッキレで杉本劇場を見せてくれた。

【75~90分】奪えそうで奪えない追加点

75分、再び城和隼颯からロングボールが左サイドに送られると、ここで菊地健太が競り勝つ。

これをペナルティエリア内で受けた川本梨誉がキープから髙澤優也に送る。

ダイレクトでは合わなかったこともあってか、トラップから縦に突破を仕掛け左足を振り抜くも…角度が無くなっておりシュートはキーパー正面に。

角度は無いながらもファー上を狙い強烈なシュートを放った辺りはさすがだが…やはり少し決めきるには難しい角度になってしまった。

しかし城和から再び良い浮き球が送られており、そういえば加入時には「ロングフィードに長けたCB」と紹介されていたことを思い出す。

このまま絶妙なタイミングでロングボールも織り交ぜていけると、今まで手詰まり感の強かったビルドアップも変わってくるだろう。

 

77分、同点に追いつかれた秋田が一気に3枚代えを行う。

藤山智史に代えて諸岡裕人畑潤基に代えて梶谷政仁青木翔大に代えて中村亮太を投入する。

 

80分、才藤龍治からロングボールが送られると、競り合った小松蓮酒井崇一はどちらも触れず。

しかしその裏に抜けたボールに梶谷政仁が反応し、ループ気味に頭で狙うもポスト直撃。

これは完全にやられていたシーンと言え、前半の終盤に続いて運も味方に付いてくれたと言えるか。

 

82分、群馬ベンチも交代カードを使い、髙澤優也に代えて平松宗を投入。

83分には天笠泰輝がイエローカードを受け、これで4枚目となり次節出場停止に…。

正直不要なファールであり、しかも上手くいかないイライラが故のファールにも見えるのが頂けないところ。

怪我人が続出しているだけに…この出場停止は痛い。

 

84分、このフリーキックは跳ね返すも、セカンドを回収され再びゴール前に放り込まれる。

ファーで小松蓮が折り返すと、河野貴志がボレーで狙うもこれまたポスト直撃。

跳ね返りが中村亮太に当たるも、これは枠の外に外れてくれる。

河野のボレーは完全に運に救われたが、中村もオンサイドのポジションだったので跳ね返りを押し込まれずに済んでラッキーだったと言える。

河野のボレーに対して小柳達司がオフサイドポジションであり、櫛引政敏の視界を遮った…プレーに関与したと見ることもできるかもしれないが…ここはJ2でありVARも無いため入っていたらゴールになっていたように思う。

 

85分、秋田が最後の交代を使い村松航太に代えて蜂須賀孝治を投入。

 

86分には素早い攻撃で右サイドの田頭亮太へ。

田頭からのクロスを中央で川本梨誉がフリーで入り込むも、ミートせずにコーナーキックとなってしまう。

川本らしいと言えばらしいのだが…あれは足を振りに行かずにインサイドで流し込むだけで良いのだが…。

 

92分には川本梨誉が粘るもシュートは打てず。

こぼれたところを杉本竜士が拾い、右に流して田頭亮太がシュートを狙うも…これは中村亮太がブロックに滑り込んでボールは真上に。

圍賢太朗高橋勇利也が競り合う形となるが、これは勇利也のファールを取られてしまう。

 

93分にはDF裏に抜け出した平松宗がシュートを狙うも、これも角度が厳しくなってしまいキーパー正面に。

こうして最後までお互いに勝ちを目指して攻め合ったものの、両チームともに決定力不足もありゴールを奪えずにドローとなった。

ピックアップポイント

勝利こそ最良の薬

先制は許したものの、後半に追いついてドローとなったことで連敗は7でストップ。

試合内容的には負け試合であり、ポストに救われたシーンも複数あり…決して勝てた試合とは言えないことは事実だろう。

しかしドローとは言え、何より連敗を止めたことで次節以降上向くことに期待したい。

 

勝利こそ最良の薬…と書いたが、同様に得点も大きな薬であろう。

同点に追いついてからは群馬の勢いも増し、勝ち越しに成功してもおかしくないシーンも作れていた。

個人的にはあまり精神論的なものは好きではないのだが…間違いなくメンタルの部分は大きな影響があるだろう。

 

この試合では川本梨誉が再びレンタルで群馬に復帰し、持ち前の推進力を見せてくれた。

本人としても今期清水に復帰したものの出番はほぼ無く、ある意味では片道切符で再び群馬に来たと言える状況。

結果を出してJリーグで自分の居場所をつかみ取るという想いは強いだろう。

またベンチには細貝萌が久しぶりに入り、想像でしか無いがチームの雰囲気を引き締めてくれたのではないだろうか?

若手の選手が多く、自信を失った時にチームを鼓舞して前を向かせられるベテランが少ないように思い…細貝の存在は大きいと思う。

 

そういった川本細貝の存在だったのか、武藤監督がチームを引き締め直したのか…真相はわからないがこの試合は序盤から戦う姿勢が見せていた。

前節も失点するまでは良い姿勢が見せられており、今節では失点後も比較的短い時間で仕切り直せたと言える。

球際の激しさやあと一歩の足が出るか出ないか、こういった部分が試合内容に大きな影響を与え、はたまた運も持ち込むのでは無いだろうか?

都合の良い解釈かもしれないが、戦う姿勢が見せられていたことで運も呼び込みポストに救われるシーンも呼び込めたのかと。

あとはこの引き分けを勝ちに繋げるだけ。

勝利こそ最良の薬であるのは間違いなく、次節の山形も難しい相手ではあるが…勝利を目指して熱く戦ってほしい。

MOM

この試合のMOMは杉本竜士としたい。

途中出場でしっかりと流れを変える役割を果たし、同点弾のアシストを記録してみせた。

それ以外にも積極的な仕掛けを見せ、昨シーズンの加入当初のような切れ味鋭い突破を見せてくれた。

前節は直接的な結果に結びつくプレーは無かったものの、同様に素晴らしい仕掛けを見せており調子の良さを感じさせる。

このまま好調を維持し、ゴールに直結するプレーを見せて欲しいところ。

 

他には菊地健太中塩大貴の組み合わせも触れておきたい。

最近は中塩からポジションを奪った感もある健太だが、個人的には最適なポジションはSBかと思う。

3バックを採用している現状ではCBの左側でプレーしており、この試合は途中からWBでプレー。

WBとなってからは持ち前の運動量と攻撃力で中塩と良い連携を見せていた。

中塩の課題は攻撃参加の少なさだが、これは恐らく大槻監督の求めた役割の部分も大きかったように思う。

大槻監督の終盤からは攻撃参加も増え、今日の試合でも比較的高い位置まで顔を出せていた。

これが継続してできるならば左CBは中塩に戻し、健太をWBで使うというのは面白い組み合わせになりそうである。

川上エドオジョン智慧は右サイドでもプレーできるため、田頭亮太エド健太と3枚で2つのポジションを回すことが可能になるのも大きいだろう。

山中惇希が怪我でなければ、戦術面やオプションとして使い分けも可能で更に選択肢は増える)

 

川本梨誉は足りなかった前への矢印をもたらしてくれたと言える。

そして城和隼颯から良いロングボールが出ていたことも評価したい。

JリーグはDAZNの独占配信!

ホームもアウェーも、ザスパクサツ群馬の試合はDAZNでしか観られません。

年間プランなら4,200円もお得!

 

DAZN(ダゾーン)

DAZNで今すぐJリーグを観る!