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【2023 J2第36節】レノファ山口FC 対 ザスパクサツ群馬【レビュー】

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※ザスパクサツ群馬ファンによる、ザスパクサツ群馬贔屓のマッチレビューです。

 

第36節はアウェーでの山口戦。

前節のいわき戦では決して好ゲームとは言えなかったものの、ある意味では内容の良くない試合ながらも勝ち点3を獲得した試合でした。

今期の群馬はこういった負け試合を引き分けに、引き分けの試合を勝ちに持っていける強さがあり、それが現在の順位に繋がっていると言えるでしょう。

今節は現在3試合勝ち無し中の山口ということで、しっかりと勝って再び良い流れを作っていきたいところ。

 

今回はそんなレノファ山口FC戦をレビューします。

スタメン・フォーメーション

※通常ホームチームを左側にしますが、この試合はDAZNのカメラの通りにアウェーを左側に

レノファ山口FC

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 21 関憲太郎
DF 3 ヘナン
15 前貴之
66 キム ボムヨン
MF 8 佐藤謙介
11 田中稔也
16 吉岡雅和
27 成岡輝瑠
FW 10 池上丈二
20 河野孝汰
24 梅木翼

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 31 寺門陸
DF 22 生駒仁
MF 4 神垣陸
26 野寄和哉
32 五十嵐太陽
FW 9 皆川佑介
94 シルビオ ジュニオール

 

山口は前節から変更無し。

ベンチまで含めて18名に変更は無いこととなった。

注目は吉岡雅和と田中稔也の両WBか。

このサイドの攻防がこのゲームの鍵を握る…かもしれない。

そして個人的にいつも注目している選手が池上丈二。

素晴らしい視野から繰り出されるパスは驚異の一言であり、彼を自由にやらせないのも重要なポイントになるだろう。

ザスパクサツ群馬

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 21 櫛引政敏
DF 2 城和隼颯
24 酒井崇一
36 中塩大貴
MF 5 川上エドオジョン智慧
15 風間宏希
38 天笠泰輝
47 杉本竜士
FW 7 川本梨誉
10 佐藤亮
23 平松宗

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 42 石井僚
DF 3 畑尾大翔
MF 6 内田達也
FW 9 北川柊斗
13 武颯
14 白石智之
29 田頭亮太

 

群馬は前節から1枚を変更。

前節ベンチからも外れていた川上エドオジョン智慧がスタメンに復帰。

田頭亮太がベンチスタートとなり、高木彰人がベンチ外ということに。

 

理由は不明ながらも怪我かコンディション不良でメンバー外となっていた川上エドオジョン智慧だが、早期の復帰となってまずは一安心。

しかしながら山中惇希がこの試合も復帰しなかったことで、長期の離脱にならないことを祈りたいところか。

田頭亮太はベンチからのスタートとはなるが、前節はフル出場し今節も再びチャンスが回ってくることになりそう。

試合経過

【0~15分】お互いにチャンスを作り出すも

前半は群馬のキックオフでスタート。

開始早々の2分、コーナーキックのピンチを迎えるもここはしっかりと跳ね返しカウンター発動。

ボールを回収した川上エドオジョン智慧が、内側の川本梨誉に良いパスを通すと左サイドをオーバーラップ。

川本が少し溜めてからオーバーラップしたエドに良いスルーパスを通す。

抜け出したエドのクロスはブロックされてしまいコーナーとなるが、これは非常に素晴らしいカウンターであった。

 

6分、佐藤謙介から前貴之に広げ、更に吉岡雅和へと右サイドを広げる。

縦への突破と見せかけてからカットインし左足でクロスをゴール前に送り込むと、これを梅木翼がバックヘッド気味に合わせるが…これは櫛引政敏が正面でセーブ。

 

9分、右サイドの高い位置でスローインを獲得すると、川上エドオジョン智慧のスローを佐藤亮が引き出す。

左足で受けターンしファーサイドにクロスを送り込むも、このボールはやや長くそのままゴールキックとなってしまう。

しかし佐藤がターンした瞬間に平松宗がDF裏に抜け出しを始めており、まさに阿吽の呼吸と言うか…練習からしっかりとこの形をやっているのだろうなと思わせるシーンであった。

【15~30分】城和のスーパーセーブ

18分、群馬が自陣でボールを回しビルドアップしているところでミスが出てしまう。

中塩大貴から1つ飛ばす形で櫛引政敏までボールを戻す。

櫛引が右サイドへ流れながら長めのボールを送ろうとするが…恐らくこれがミスキック(浮かなかったのだと思われる)となりキム ボムヨンの足元に入ってしまう。

キムがワントラップからロングシュートを狙うと…これが枠を捉える素晴らしいシュートとなるが城和隼颯が決死のクリアを見せコーナーキックへ。

リプレイでキムの真後ろからのカメラ映像が出たが、キムに入ってしまった瞬間に危機を察知して空いたゴール前に城和が戻っていくのがわかる。

そしてシュートを見てから軌道に合わせてポジション取りを行い、見事にスーパーセーブを見せた城和の対応は素晴らしかった。

 

19分、こうして山口のコーナーキックとなるが、左からのコーナーを蹴るのは池上丈二

ニアに送られたボールは、やや後方から飛び込んできた梅木翼がファーサイドへフリック。

これを田中稔也が合わせるが、ボールは枠の上に外れて助かる形に。

稔也の前で吉岡雅和が触れず…重なる形となったことで稔也はボールが見えなかったようにも見え、群馬としては肝を冷やしたシーンとなる。

しかしどうやらこれはオフサイドの判定となるが…リプレイ映像を見る限りでは天笠泰輝が残っているようにも…。

とにもかくにも危ないシーンだった。

 

26分、右サイドの吉岡雅和から内側の成岡輝瑠にボールが送られると、アウトサイドで素晴らしい縦パスを送る。

これを河野孝汰が受け、ターンから左足を振り抜くも櫛引政敏が読み切り危なげなくセーブ。

遠めのシュートは比較的打たせても良い…という対応が多いようには見えるが、ちょっとこれは簡単にシュートを打たせてしまったような気も。

【30~45分】躍動する稔也

31分、右サイド低めの位置でボールを受けた池上丈二が一気にゴール前、ファーサイドにロングフィード。

ここに田中稔也が飛び込むが…古巣群馬とのゲームで気合いが入り過ぎたか…首をしっかりと振り厚く当てたことでボールは枠外に。

完璧に裏を取りフリーとなっていただけに、かなり危ないシーンだったが…言い方は悪いが稔也の決定力不足に救われたシーンと言える。

しかし池上は素晴らしいフィードであり、よくここを見ていたと思わせるシーンでもあった。

 

33分、酒井崇一からの縦パスを佐藤亮が受けるが…トラップが長くなり成岡輝瑠に狙われ、酒井に戻そうとしたボールが短くなり河野孝汰に奪われてしまう。

河野がカットインしていくとその外を田中稔也がオーバーラップ。

ここに縦パスを通され、稔也の折り返しを池上丈二が合わせるが…この左足は枠を捉えられず。

稔也は地元かつ古巣である群馬が相手ということで、この試合はかなり気合が入っている様子がわかる。

 

41分、山口が左サイドでコーナーキックを獲得。

池上丈二のボールをヘナンが競るが、これは頭に当てるも当てるに留まりボールは更にファーに流れる。

これをキム ボムヨンが後方の成岡輝瑠に落とすと、成岡が直接狙っていくも枠の上に外れる。

 

ここしばらくは前半じっくりと様子を見る…という展開が多い群馬ではあるが、それにしても内容が悪い状態で前半を終えることとなった。

【45~60分】櫛引のパスミス再び

後半は山口のキックオフでスタート。

ハーフタイムでの選手の交代は両チームともになくリスタートとなる。

 

50分、ゴールキックでのリスタートとなるが櫛引政敏はすぐ横の城和隼颯へ。

城和から左の中塩大貴へ送ると、中塩から櫛引へリターン。

これを右に持ち出しながら長いボールを狙ったと思うが…河野孝汰に入ってしまう。

勢いのあるボールだったために河野はしっかりとトラップはできずにボールは浮いてしまうが、冷静にコントロールしてすぐ右の成岡輝瑠に落とす。

成岡は胸トラップからシュートを狙うが、これも再びゴール前…ライン上やや前で城和隼颯がブロックして難を逃れることに。

低い位置からボールを大切にビルドアップをしていくということで…どうしてもこういったミスは起こるものではあるが…櫛引のミスキックが2つ目とちょっと頂けない。

前線の動きも含めて、さすがにリーグ終盤に向けて群馬対策がされてきている印象を受けるここ数試合とも言えるか。

 

55分、群馬が先に交代に動くが…ここはセットプレーということでキッカーの佐藤亮を残すため交代を待つことに。

そして56分に交代を行い、佐藤亮に代えて北川柊斗川上エドオジョン智慧に代えて田頭亮太を投入し右サイドを一新する。

59分には山口も動き、田中稔也に代えて野寄和哉河野孝汰に代えて五十嵐太陽を投入。

【60~75分】ロングボール1本に沈む

65分、ペナルティエリアの外から成岡輝瑠がミドルシュートを狙うが、これは風間宏希がブロックしてコーナーに。

これに対して成岡はハンドをアピールするが、ノーハンドの判定でコーナーキックで再開…かと思ったが主審が第4審の下に向かい協議を開始。

第4審が両手で枠を作るVARのようなジェスチャーをするが…どういった会話が行われていたのか気になるところ。

流れ的には第4審から無線で主審が呼び出されたように見え、個人的には主審が風間の手に当たったことを見えていたかの確認かと。

これは後ほど。

結局判定は変わらずコーナーキックでの再開となる。

 

68分、山口のビルドアップでキム ボムヨンまでボールが戻ったところに川本梨誉がハイプレスをかけるも…これはいなされてしまう。

そしてキムから一気にハイボールを送られると、ここに野寄和哉梅木翼の2人がやや重なる形で抜け出す。

結果的に外側の野寄がシュートを狙うが、これは櫛引政敏が何とか手に当てるも…ボールは後方にこぼれ梅木が詰めて先制を許してしまう。

城和隼颯がややボールウォッチャーと言うか…シュートを打たれた後に櫛引のセーブを見て、こぼれ球への反応が遅れたようにも見えるが…こういったシーンではFWの方が反応が早いのがサッカーというもの。

(走っている向きと同じ方向でボールが見えるので、FWの方が反応しやすくDFはボールウォッチャーになりがち)

どちらかと言えば野寄梅木の両選手に完全に裏を取られる形となった、田頭亮太酒井崇一のところが気になるか。

とは言え川本梨誉がプレスのスイッチを入れており、前がかりにコンパクトになっていたところで裏を狙われた形であり…これは山口の方が単に上手だったと言えるか。

 

70分、この失点前から準備をしていたようだが群馬が2度目の交代に動く。

杉本竜士に代えて白石智之風間宏希に代えて内田達也を投入する。

72分には山口も動き、池上丈二に代えて神垣陸を投入する。

【75~90分】最後の攻撃も実らず

77分、白石智之のクリアしたボールは山口ボールとなってしまうが…ここに素早く平松宗がプレスをかける。

川本梨誉もすぐに加わり2枚で挟みこむようにボールを奪取すると、白石にボールを送り平松は左サイドのスペースに流れていきスルーパスを引き出す。

白石からスルーパスを受けた平松がゴール前にクロスを送るが…惜しくも中央の川本にも、ファーの北川柊斗にも合わずにクリアされてしまいコーナーに。

このコーナーキック…キッカーの佐藤亮風間宏希を下げてしまっており誰が蹴るのかと思ったが、どうやら白石が蹴るようである。

白石のキックは中央に送られ、これをやや下がりながらの形で酒井崇一が頭で合わせるが…これは関憲太郎がナイスセーブで止める。

やや下がりながらとなったことでヘディングの威力が落ちたか…。

白石のボールも決して悪くは無かったが、ドンピシャとは言えなかったか。

 

81分、群馬が最後の交代を使い、川本梨誉に代えて武颯を投入。

個人的にはをもっと早く投入すべきだと思うが…どうにも怪我明けからの出場時間が短い印象…。

88分には山口も最後の交代を使い、佐藤謙介に代えて生駒仁梅木翼に代えて皆川佑介を投入する。

 

アディショナルタイムは6分となり、1点を追う群馬が攻撃を仕掛け続けるも…決定機はなかなか作れない。

しかしペナルティエリアすぐ外でファールを獲得することに成功。

95分、このフリーキックには櫛引政敏もゴール前に上がる。

白石智之が直接狙ったか…これは力が入り過ぎて枠を大きく外してしまう。

ファーに速いボールかとも考えたが、ファーは人が入っておらず…中央に速いボールでなだれ込んだのかもしれないが…それを狙ったのなら完全にミスキック。

まぁ直接狙ったのでもミスキックであることは変わりないが…。

こうして最後のチャンスも活かせず、1点が非常に遠い試合となった。

ピックアップポイント

65分の協議

今回は成岡輝瑠のシュートを風間宏希がブロックし、コーナーキックになったシーンを取り上げたい。

主審と第4審が協議を行い、結果として主審の判定が変わらずコーナーキックで再開となったが…なかなか珍しいシーンではあったと思う。

真相はもちろん審判団しかわからないが、予想や想像を交えて振り返ってみたい。

 

まず根本的な部分だが、風間宏希のブロックはハンドだったのか?

リプレイではシュートが速かったこともあり、当たる瞬間は見切れてしまい不明…。

流れの中の映像では、手には当たっているかもしれないがシュートを予想した風間は後ろで手を組んでいる。

シュートに対して背中を向けたことで手に当たったと言えるが、手は組んだ状態であるため身体に密着しており不自然に広げていたとは言えないだろう。

と言うことで個人的にはノーハンドが妥当と考える。

 

さて主審はノーハンドのジャッジでコーナーキックを指示したものの、映像を見ると無線で第4審に呼び出されたのではないかと想像する。

第4審が主審との協議中にVARのようなジェスチャーを行うが…J2にはVARは導入されていない。

これは「VARがあったらどうだったかな?」的な話が出ていたのだろうか?

真相はもちろん不明だが、第4審は恐らくシュートが風間宏希の手に当たったという確信を持っていたのではないだろうか?

当然「手に当たった=ハンド」では無いが、主審が手に当たったことを認識しているのか…それとも背中でブロックしたと思っているのかは大きな違い。

そのため「手に当たった」と言う情報を持っている第4審が、主審に手に当たったと認識しているかどうかの確認を行った…のだと思われる。

そこで「手に当たったけど身体にしっかり付いていたからノーハンドのジャッジにした」と主審が答え、「それであれば主審のジャッジを尊重する」という形で判定に変更無しとなったのではないだろうか?

 

判定を下すのは主審だが審判は4人いるわけで、こういった情報のすり合わせは非常に大切なポイントと言える。

主審が見えていなかったであろう情報を副審や第4審が持っている場合は、このようにお互いに確認しあって協議を行うことは良い事。

ゲーム進行が止まってしまうというデメリットはあるが、今回のようにハンドであればPKとなるような…試合を動かす可能性が高い重要なシーンでは両チームともに納得感があるだろう。

どういったやり取りがあったのかは想像でしか無いが、個人的にはナイスジャッジだったと考える。

MOM

この試合のMOMは城和隼颯としたい。

結果にこそ繋がらなかったが、ビルドアップのミスで迎えた枠内シュートを2つブロックしたのは大きいだろう。

それだけに勝利という結果に繋がってほしかった部分ではあるが…。

 

ゲーム展開と結果が示すように、正直この試合は全くと言って良いほど機能しなかった試合となった。

それだけにどの選手もあまり見せ場を作れず…という状態だったと言える。

個人的には最近は杉本竜士があまり効いていないように見えるのが残念なところ。

加入直後には違いを見せつけ、チームにフィットしたら更に凄いことになるかという期待感があったが…。

タイプ的に守備はあまり得意な選手ではなく、ここ最近は守備に追われる時間が長くなることで攻撃も…と言った状態になっているようにも見える。

 

チーム全体として攻撃が機能しておらず、得点の匂いはセットプレーだけ…というのが続いているだけに杉本には是非とも以前のようなパフォーマンスを期待したい。

正直今節は山口の決定力の低さに救われ1失点で済んだとも言え、内容的には2点3点と失っていても不思議では無かった。

とは言え守備はある程度計算できるチームであり、得点力の向上こそ必要な部分と言えるだろう。

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