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【2024 J2第13節】藤枝MYFC 対 ザスパ群馬【レビュー】

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※ザスパ群馬ファンによる、ザスパ群馬贔屓のマッチレビューです。

 

第13節はアウェーでの藤枝MYFC戦。

ゴールデンウィークということもあってか祝日金曜日の開催となり、いつもより約1日早く試合がくるという形になっています。

中5日ですので疲労面は恐らく問題無く、どちらかと言えばこの後の月曜日の次節の方が厳しいと言えるでしょう。

前節の長崎戦の後にはサポーターによる居残りがあり、詳細は省きますが4/30にはサポカンが開催されています。

このサポカンが意味のあったものにするためにも、この試合はなんとか勝点という結果が欲しいところです。

 

今回はそんな藤枝MYFC戦をレビューします。

スタメン・フォーメーション

※いつもはホームを左側にしていますが、この試合はメイン席より見た並び通りで書いています。

藤枝MYFC

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 41 北村海チディ
DF 4 中川創
5 小笠原佳祐
16 山原康太郎
MF 6 新井泰貴
10 榎本啓吾
13 大曽根広汰
23 梶川諒太
26 西矢健人
FW 9 矢村健
17 平尾拳士朗

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 35 内山圭
DF 3 鈴木翔太
99 ウエンデル
MF 8 浅倉廉
19 シマブク カズヨシ
33 河上将平
FW 11 アンデルソン

 

藤枝は前節から1枚を変更。

ウエンデルに代えて山原康太郎をスタメンに起用。

ベンチは芹生海翔が外れ、鈴木翔太が入る形となった。

藤枝と言えば!の川島將と久富良輔は…前節の水戸戦から出場が無く、それ以前にはコンスタントに出場機会を得ていただけに残念なところ。

 

注目は最前線の矢村健と、ミラーゲームということでウィングバックの榎本啓吾と大曽根広汰。

やはりミラーとなるだけに、どちらの両WBが高い位置を取れるか…というのが大きくゲームに影響するだろう。

ザスパ群馬

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 21 櫛引政敏
DF 2 城和隼颯
3 大畑隆也
5 川上エドオジョン智慧
24 酒井崇一
MF 10 佐藤亮
22 高橋勇利也
35 玉城大志
50 菊地健太
FW 9 北川柊斗
23 平松宗

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 13 近藤壱成
DF 36 中塩大貴
FW 7 和田昌士
8 髙澤優也
17 山中惇希
40 佐川洸介
41 永長鷹虎

 

群馬は前節から1枚を変更。

中塩大貴に代えて菊地健太がスタメン入りとなる。

ベンチには中塩が座り、更には杉本竜士に代えて髙澤優也が入る形となった。

健太がスタメン入りということで、カップ戦からのチャンスをつかみ取ったと言えるだろうか。

次節清水戦が連戦ということもあってのメンバー選考という部分もあるだろうが、健太が計算できることで中塩を休ませることも可能になりこれは大きな前進と言える。

 

気になるのは2節続けてベンチ外となっている田頭亮太と風間宏希。

少なくともベンチから外す理由が無いので、今節もいないとなると怪我の可能性が高そうである。

風間のところは高橋勇利也と玉城大志で十分に埋まっていると思うが、脳震盪の影響で天笠泰輝も外れており…長期離脱にならないことを願いたい。

田頭に関しては正直代えの効かない部分と言えるので、早期の復帰を期待したいところである。

試合経過

【0~15分】序盤は押し込むもすぐに藤枝ペースに

前半は群馬のキックオフでスタート。

開始早々はセットプレーのチャンスをつかむなど群馬が押し込むが…すぐに藤枝がボールを保持する展開に変わっていく。

 

11分、中川創から縦の榎本啓吾にパスを付けると、これをダイレクトでリターン。

更にこのボールをダイレクトで左サイド裏に中川が浮き球を送り込むと、ここに入り込むのは流れの中で榎本とポジションが入れ替わっていた西矢健人

これもダイレクトで低いクロスをゴール前に送ると、矢村健がトラップから右に持ち出してシュートを放つが玉城大志がブロック。

こぼれ球は川上エドオジョン智慧の足元に飛び、これを櫛引政敏にバックパスし大きくクリアして難を逃れる。

 

12分、自陣右サイドからのスローインを矢村健が降りて引き出すと、これをダイレクトでボレー気味に前方へ。

平尾拳士朗がダイレクトで横の梶川諒太に落とすと一気にドリブルで持ち運ぶ。

左サイドを上がった榎本啓吾を使うと、榎本は外を駆け上がる中川創は使わずカットインからゴール前中央に入った平尾を選択。

平尾はトラップで前を向いて…というイメージだったと思うが、トラップで流したボールに新井泰貴が調度入り込んでおり左足を振る。

これは菊地健太が必死のスライディングブロックを見せるが、跳ね返りをダイレクトで平尾にボレーで打たれてしまうも…枠の上に外れてくれる。

スピーディーで素晴らしい攻撃だった。

使われなかったものの、榎本の外を左CBの中川が駆け上がっており…群馬でもこういった攻撃の厚みを持たせたいが…後ろに重心が重過ぎてCBがここまで上がってこれないという…。

更には榎本平尾に付けたボールも素晴らしく、間違いなく群馬の攻撃であれば…あれだけプラスに入れられず、良くて真横のボランチ。

悪ければ一度下げて作り直し…という選択肢しか無いのが悲しいところ。

【15~30分】珍しく手数をかけず早い攻撃を見せる

20分、最前線で斜めに流れてDF裏に抜け出した平松宗にスルーパスが送られるも…これはオフサイドの判定に。

やや出し手の佐藤亮とタイミングが合わなかったが、狙いは悪くなく続けていきたいところ。

 

22分、ゴールキックのリスタートは櫛引政敏が前線にロングボールを送り込む。

ここは山原康太郎が競り勝つが、跳ね返ってきたボールを高橋勇利也が頭で佐藤亮に繋ぐ。

佐藤は前を向くと、やや距離はあったもののミドルシュートを選択。

北村海チディが弾き、こぼれ球を小笠原佳祐がクリアするがボールは低くなり北川柊斗のところに。

北川はトラップしようとするも…距離が近くボールの勢いもあったために跳ね返ってしまいゴールキックになってしまう。

シュートが少ない群馬だけに、佐藤の積極的なシュートは高評価。

しっかりと枠に飛ばしているので、十分に怖さは与えられると言えるだろう。

 

25分、群馬がボール奪取からカウンターを見せる。

高橋勇利也佐藤亮平松宗とボールを繋ぐが、平松からのスルーパスは高橋には合わずに直接キーパーに入ってしまう。

しかしカウンターの形でしっかりとボランチの高橋がここまで上がってきている、というところは評価したい。

あとは精度の部分をもう少し上げるだけである。

【30~45分】お互いに失点しないことを優先した展開

30分、ゴールキックは再び櫛引政敏がロングボールを選択。

平松宗山原康太郎の落下点でのポジション争いの際に、接触があり山原が倒れたことで平松が前を向くことに成功。

これをダイレクトで右を上がった大畑隆也に送ると、ワントラップで前に持ち出してシュートを狙う。

このシュートは枠を大きく外してしまうが、大畑は滑り込んだ中川創のワンタッチをアピール。

しかし判定はゴールキックとなってしまう。

アピールと言えば落下点争いでの接触で倒された山原もファールをアピールしており、この試合は90分を通してややファールの判定が甘かった印象もある。

 

この時間は目立ったのはこのシーンくらいとなり、群馬が固く守る中、藤枝がボールを保持しながら突破口を探しつつも無理はしない…という展開に。

藤枝としては無理に攻めに行ってカウンターを浴びたくない…といったところか?

群馬としては何としても失点を避けたいという意識が強く、奪ってからも前に人数がかけられずに攻撃が作れない展開となっている。

 

48分、群馬がボールを保持しながら攻めを見せ、最終的にはコーナーキックを獲得。

このコーナーキックは佐藤亮がファーサイドに送り込み、ここに菊地健太が入り込み頭で合わせるも…ミートしきれずに枠の外に外れてしまう。

 

こうしてここ最近早い時間での失点が続いている状態だったが、この試合は0でしっかりと抑えてハーフタイムを迎えることとなった。

【45~60分】先制に成功するも…

後半は藤枝のキックオフでスタート。

藤枝がハーフタイムで動き、新井泰貴に代えてアンデルソンを投入する。

新井は前半の終盤に自身のミスからイエローカードを受けており、これを考慮しての交代となったか?

平尾拳士朗新井のいたボランチに降り、アンデルソン平尾のいたシャドーに入ることになる。

 

47分、藤枝が右サイドでフリーキックを獲得すると、ここはトリックプレーを見せる。

梶川諒太は前線に放り込まずに、真横にグラウンダーのボールを送る。

再びリターンを受けてからゴール前にボールを放り込むと、ここは櫛引政敏が良い飛び出しを見せてパンチングで触るも飛距離は出ず中川創の足元に入ってしまう。

中川はワントラップから右足を振り抜くも、これは枠の上に外れていく。

 

50分、流れの中では群馬ベンチが先に動き、北川柊斗に代えて髙澤優也を投入する。

北川は後半開始早々にイエローカードを受けており、高めのボールに足で行ってしまい相手の顔を蹴ってしまうという結果的に危険なプレー。

悪意は全く無いのだが…やや危険度が高いプレーということもあり、藤枝陣営からは「レッドカードでは無いか?」という抗議の声も。

いつになく早いタイミングでの交代となっており、恐らくこのカードを考慮して当初の予定より早く動いたのではないかと思われる。

 

51分、左サイドの高い位置でスローインを獲得すると、菊地健太がロングスローを放り込む。

平松宗が競り合い、こぼれたところを玉城大志がダイレクトで右足で狙っていくが小笠原佳祐が飛び込んでブロック。

こぼれ球は高橋勇利也の足元に入ると、ワントラップから丁寧に横に落として佐藤亮へ。

これを佐藤がこれまた丁寧に流し込んで先制に成功する。

以前中塩大貴のロングスローが良かったと書いたが、健太も良いボールを投げられることがわかった。

健太中塩もやや山なりのボールの質だが、健太の方がより山なりのボールか?

田頭亮太もロングを投げるが田頭はどちらかと言うとライナー気味のボールの質であり、多種多様なボールの質となるのもポイント。

しっかりとデザインして使い分けたら面白そうである。

 

久しぶりの得点かつ先制を喜んだのもつかの間、57分に早々に同点に追いつかれてしまう。

中川創から長めのグラウンダーで、左サイドを開いている榎本啓吾にパスが送られる。

受けた榎本は右に切り返し、右足でゴール前にクロスを送り込むと矢村健がバックヘッド気味に合わせてゴールネットを揺らす。

矢村はインパクトの瞬間に死角から酒井崇一の前に飛び込んでおり、恐らく酒井は気付いていなかっただろう。

セオリー通りではあるが、素晴らしいポジション取りであった。

しかしどちらかと言うとここのポジション争いよりも、クロッサーへの佐藤亮の対応に問題があり…距離が遠すぎる。

佐藤の問題と言うよりチームの問題なのだが…今シーズンは本当にこの位置で全くプレッシャーがかかっておらず、フリーで良いボールを蹴られているのが大問題。

当然距離を詰めれば抜かれるリスクが高まるわけだが…それを差し引いてももう少しプレッシャーを与える必要があるだろう。

プレッシャーが不要な位置と必要な位置の使い分けポイントが、数mは低いと思うのだが…。

この辺りはDAZNでもミッチーこと安田理大さんが言い続けていたが…実に開幕から進歩が見られない点である…。

【60~75分】交代カードを切りゲームを動かしたい両チーム

61分、藤枝ベンチが動き、小笠原佳祐に代えてウエンデルを投入。

これで中川創小笠原のいた右側にスライド、ウエンデルは左側に入ることに。

 

65分頃に気付いたが、この時間帯では平松宗髙澤優也の立ち位置が攻守ともに入れ替わっている。

髙澤が最前線のワントップに入り、平松が左のシャドーに。

守備時には平松は左側の2列目となり、やはり攻撃でも守備でも立ち位置を入れ替えた様子である。

 

70分、藤枝の右サイドからのコーナーキック。

梶川諒太の蹴ったボールは低く抑えたボールでややマイナス気味に送られる。

これをPKスポットやや後方で矢村健が合わせるが、城和隼颯がブロックしコースが変わったものの櫛引政敏が抑える。

 

71分、群馬ベンチが動き、平松宗に代えて佐川洸介川上エドオジョン智慧に代えて山中惇希を投入する。

これにより佐川が最前線に入り、髙澤が攻撃時には左のシャドーになる。

【75~90分】劇的な逆転弾

80分、西矢健人からのロングボールは山中惇希が跳ね返すも、こぼれ球を平尾拳士朗が回収。

矢村健とのワンツーから右足を振り抜くも、これは城和隼颯がブロック。

真上に上がったボールを城和が頭でクリアするが、この次のボールは山原康太郎が競り勝ち再び前線に。

このボールを矢村が反転しながら左足でダイレクトに狙っていくが、わずかに枠を外れてくれる。

今シーズンは本当に後ろに重く、このシーンも城和のヘディングクリアの段階でもっとグッとラインを上げたいところ。

 

81分、同じタイミングで両チームが交代に動く。

まずは藤枝が大曽根広汰に代えてシマブク カズヨシ梶川諒太に代えて浅倉廉を投入。

群馬は佐藤亮に代えて永長鷹虎玉城大志に代えて和田昌士を投入する。

永長和田もそのままの位置に入るが、ボランチは立ち位置を入れ替えて和田が右側に、左側に高橋勇利也が入るようである。

 

85分、佐川洸介のパスがミスになり藤枝ボールに。

浅倉廉のミドルシュートは櫛引政敏がブロックするも、こぼれ球を矢村健に拾われてしまう。

しかし群馬DF陣も粘り、ここは打たせず最終的にはコーナーキックに逃れる形に。

 

94分、藤枝のフリーキックでピンチを迎えるが、しっかりと跳ね返し回収したところからカウンター…になりかけたが、山中惇希が後方に下げてしまう。

山中の更に前のスペースに、中央から永長鷹虎が流れて入ってきていただけに…ここは鷹虎を使って強引に行きたかった。

決してそんなことは無いのかもしれないが…どうも終盤の群馬の選手を見ていると「このまま引き分けで勝点1」という姿勢に見える。

長く勝っておらず、更には連敗中ということもあり…勝点1で良いから持って帰るというのはわからなくはないのだが…。

結果的に群馬のこの弱気な姿勢と、ホームで何としてでも勝点3という藤枝の姿勢が明暗を分ける。

 

97分、右サイド平尾拳士朗からグラウンダーでゴール前、PKスポット周辺にパスを入れると矢村健が粘る。

城和隼颯酒井崇一でシュートは打たせず一度はクリアするも、セカンドを榎本啓吾が回収し左に持ち出し縦の浅倉廉に楔を打ち込む。

浅倉は受けてからやや下がりつつ前を向くと、技ありのループパスで縦に抜けた榎本にリターン。

榎本がニアにクロスを送ると、西矢健人が胸で落とし矢村アンデルソンがツインシュート気味に合わせゴールネットを揺らす。

(結果的にどうやら矢村のゴールとなった様子)

色々と気になるところはあるが…西矢のところが空いているのが…。

ここは高橋勇利也がしっかりとフォローしないといけなかったのではないだろうか?

 

こうしてサポカンの直後の試合は、なんとか勝点1を持ち帰り面子を保ったかに見えたが…終了間際の劇的な逆転弾に沈むこととなった。

負け方がまさに降格するチームのソレ…となっているが、ある意味ではこの試合で1を取れずに0となったのは良かったのかもしれない。

サポカンでは「この先1勝1分1敗以上…どこかで2勝」がまだまだ狙えると考えており、「目標の勝点51は達成可能」と強化部長が語っていた。

しかし具体的な打開策は語られず(YouTubeで配信されることもあり、詳細は語れないのは事実だが)いったいどうやってこれまで1勝しかできていないチームで3倍近い勝点を取るのかと思ったもの。

下手に良い結果が出なかったことで、危機感を持ち何らかの打開策を打ち立ててくることに期待したい。

ピックアップポイント

サポカンを終えて

書きたい事はだいたい試合経過の最後に書いてしまった。

この試合の直前で12試合で1勝3分8敗となっており、勝点は6であった。

つまり1試合平均の勝点は0.5である。

残りの26試合で目標勝点の51までは45が必要で、1試合平均で1.73となる。

実に3.46倍となり、何を以てして大丈夫と言えるのか…。

 

予算も含め総合的に考えて大槻監督以上の監督を招致できない…というのはわからない話ではない。

違約金や新たな監督にかかる費用問題などもあるだろう。

とは言えど、既に何かを変えなくてはならない段階は過ぎている。

「やり方を少しずつ変えて…」という話もあったが、確かに5-4-1を採用したり、ロングボールが増えたりと変わってきているのは事実。

しかし…もっとガラッと大きく変えるくらいの変化が必要な時期に来ているのではないだろうか?

 

自分は監督交代を強く望んでいる考えではないが…簡単に大きく変えるためには監督交代が1番であろう。

今のやり方を続けていって改善が見込めるとは到底思えない。

願わくば、松本強化部長の「大槻はそんなに頑固な人間ではないですから」という言葉を信じたい。

現在のやり方にこだわらず、一度0からいわゆる群馬対策の対策を練り直してほしいと願っている。

MOM

この試合のMOMは平松宗としたい。

あれだけドン引きのサッカーでありつつ、最前線でそれなりに起点を作れていたと言える。

それは交代で佐川洸介になってからの違いで明らかだろう。

最前線からのプレスも含め、無くてはならない存在だが…本当ならばもっとゴール前で得点に絡む機会を作って欲しいところ。

いや、「作って欲しい」ではなく「作ってあげたい」かもしれない。

 

次に佐藤亮を挙げたい。

先制点はもちろん、積極的な仕掛けとシュートはここ最近の佐藤の好調さを感じさせてくれた。

チームの現在の成績に対する責任感みたいなものもにじみ出ており、なんとか自分がどうにかするという気迫も感じさせてくれている。

チームの戦術的な部分や、疲労面もあると思うが…やはり失点シーンではクロッサーに対してもう少し距離を詰めたいところであった。

 

最後に菊地健太の名前を挙げたい。

リーグ戦では初スタメンかつ初出場のチャンスを掴んだわけだが、見事に中塩大貴の代役を務め切ってみせた。

中塩に対して大きく劣っている…と感じさせるシーンは無く、遜色ないプレーを見せてくれたと言って良いだろう。

辛口の評価をするならば相手が19位の藤枝だけに、この試合で良かったからと言って…という部分か?

少なくとも中塩を休ませる選択肢ができたことは大きく、再び健太にチャンスが与えられた際には大暴れしてほしいところ。

大卒ルーキーということもあり、このまま田頭亮太のように急成長することにも期待したい。

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