※ザスパクサツ群馬ファンによる、ザスパクサツ群馬贔屓のマッチレビューです。
前節は終了間際の決勝弾により、今期初となる連勝を記録した試合。
そしてクリーンシート達成と守備の固さも戻ってきたのが見えた試合でした。
今節は下位に苦しんでいる琉球が相手となりますが、琉球は特に大量失点が悩みといった状態。
勝利が簡単な相手などいませんが、今節は失点しないことと何点取れるか?というのがキーになりそうな予感。
また連勝したことで選手やスタッフに慢心が出ていないか…というのもポイントになるかもしれません。
Contents
スタメン・フォーメーション
FC琉球
スターティングメンバー
ポジション | 背番号 | 選手名 |
GK | 26 | 田口潤人 |
DF | 2 | 福村貴幸 |
4 | 岡崎亮平 | |
7 | 田中恵太 | |
28 | 大森理生 | |
MF | 10 | 富所悠 |
11 | 中野克哉 | |
13 | 清武功暉 | |
15 | 大本祐槻 | |
20 | 上里一将 | |
FW | 19 | 草野侑己 |
ベンチ
ポジション | 背番号 | 選手名 |
GK | 1 | ダニー カルバハル |
DF | 6 | 金井貢史 |
9 | 李栄直 | |
MF | 14 | 沼田圭悟 |
25 | 武沢一翔 | |
FW | 21 | 上原慎也 |
29 | 人見拓哉 |
琉球と言えば毎シーズン上位に付けている強敵といった印象が強いものの、今シーズンは非常に苦戦が続いている状態。
約3シーズン率いた樋口靖洋監督が昨シーズンの終盤に解任ということが記憶に新しいが…どうにも立て直しは上手くいっていないか。
ある意味ではこの低迷している時期に対戦ということで、しっかりと勝点を持って帰りたいところ。
注目は清武功暉と富所悠。
特に富所というと…個人的には良い思い出の無い、とても嫌いな選手である(「厄介な選手」という意味での褒め言葉)
ザスパクサツ群馬
スターティングメンバー
ポジション | 背番号 | 選手名 |
GK | 21 | 櫛引政敏 |
DF | 2 | 城和隼颯 |
3 | 畑尾大翔 | |
6 | 内田達也 | |
17 | 山中惇希 | |
25 | 小島雅也 | |
MF | 8 | 岩上祐三 |
10 | 田中稔也 | |
38 | 天笠泰輝 | |
FW | 7 | 加藤潤也 |
11 | 深堀隼平 |
ベンチ
ポジション | 背番号 | 選手名 |
GK | 44 | 山田晃士 |
DF | 32 | 渡辺広大 |
MF | 16 | 久保田和音 |
27 | 奥村晃司 | |
FW | 9 | 北川柊斗 |
23 | 平松宗 | |
30 | 山根永遠 |
対する群馬は前節から2枚を変更。
前節は岩手に対して3バックという戦略を見せたが、今節は果たしてどうするか?
スタメンとなった内田達也がDF登録なのは直前まで3バックか4バックか絞らせないため…となるだろうか?
古巣の琉球相手だけに風間宏希に期待…と思っていたが、まさかのベンチ外。
ベンチ外と言えば川上優樹も外れており、どちらも怪我が心配されるところ。
特に細貝萌が長期離脱となっているだけに風間宏希までもが長期離脱となると…非常に苦しいので軽傷やコンディション不良でメンバー外ということを祈るしかない。
しかしベンチには山根永遠が復帰となり、非常に大きな戦力が帰ってきてくれた。
またCBではなく恐らく風間の代わりに中盤に入るだろう内田達也も、怪我から復帰後は非常に良いパフォーマンスを見せているのも大きいことだろう。
試合経過
岩上のスーパーゴールで先制!
前半は琉球のキックオフでスタート。
試合前の予想とは異なり、琉球はフォーメーションを3-4-2-1にしてきた様子。
対して群馬は再び4バックの、4-4-2となっている。
開始早々の1分、琉球の長い距離のバックパスが弱くなり、これを深堀隼平がしっかり狙っていたもののわずかに触れず…。
ゴールキーパーの田口潤人も飛び出しており、深堀が触れていればゴールとなっていた可能性も高く…相手のミスからではあるが深堀らしい良い動き出しが早々に見られた。
4分、自陣で得たフリーキック。
櫛引政敏のロングキックを田中稔也が良いトラップで前を向き、裏に抜け出す深堀にスルーパスを通す。
ダイレクトで深堀がシュートを放ち、サイドネットを揺らすも…これはゴールの外。
完全にオンサイドからの抜け出しとなっており、稔也のトラップからのターンも良かったし、スルーパスも完璧だっただけに…これは決めておきたいところ。
7分、自陣から組み立て加藤潤也が中盤やや左寄りをドリブルで運ぶ。
ここから左サイドを抜け出した天笠泰輝にスルーパスを通し、天笠がゴール前にクロスを供給。
このクロスは跳ね返されるも、こぼれ球を岩上祐三がワントラップからミドルシュートでゴールに突き刺し先制!
いつものKJから天笠、そして良いクロスに深堀が飛び込む…と攻撃の形としても良かったが、何より岩上のシュートはスーパーゴールだった。
恐らくではあるが、あのトラップはトラップミスだと思われる。
しかし浮いてしまったボールを逆に活かして、落として跳ね際を叩く…いわゆるドロップキックを選択した辺りが見事。
岩上の技術力の高さが見られたシーンと言えるだろう。
今日も絶好調 天笠泰輝
22分、センターラインを越えた辺りで得たフリーキック、キッカーはなんと天笠泰輝。
このキックは少し長いかとも思ったが、畑尾大翔が飛び込むもゴールキーパーの田口潤人も飛び出して対応。
競り合いでこぼれたボールを内田達也が回収しようとしたところで笛がなり、ファールの判定。
どうやら畑尾のプレーがキーパーへのチャージ(キーパーチャージではない)となったようだが…判定が少し厳しいようにも思う。
完全にイーブンのボールを競り合っており、畑尾自身も「俺?俺?」とレフェリーに確認をしながら帰陣。
普段は岩上祐三と風間宏希が蹴っているフリーキックだが、風間不在という事で岩上が全て蹴るのかと思ったが…。
確かに天笠は良いクロスを筆頭にキックの精度は非常に高く、左効きということで岩上とは逆巻きのボールとなるので使い分けられると面白くなるだろう。
27分、自陣からのビルドアップで山中惇希の縦パスを天笠泰輝がワンタッチで内側の加藤潤也へ。
KJも再びワンツーの形で天笠に戻し、天笠が左サイドを切り裂いていく。
ゴール前にはニア寄り高い位置に深堀隼平が、やや遅れてファー寄りに田中稔也が入り込んでおり、恐らく田中を選択したと思われるクロスはブロックされコーナーキックへ。
結果としてはクロスに対応されたことになるが、今シーズンの強みの一つである左サイドの突破力が見られたシーン。
この試合もKJがやや中央寄りで溜めて、天笠をスペースに走らせるといういつものプレーが出ており、これは本当にこのチームのストロング。
天笠のクロス精度も高く、クロスへの入り方が上手い深堀に田中と、この形はどんどんと作っていきたいところ。
先発に抜擢されてから実にここまで天笠は本当に絶好調と言えるプレーを見せてくれている。
激しい攻防 守備陣の奮闘
32分、琉球が後ろからパスを回していたところ、稲村貴幸から一気に大本祐槻にロングボールが入る。
小島雅也も追うが…これが完全に裏を取られた形になり群馬右サイドを深く侵入されてしまう。
ゴールラインギリギリからのクロスボールは櫛引政敏がかろうじて触るものの、触ったに留まりボールはペナルティスポット付近。
富所悠が詰める…その一歩手前で岩上祐三がスライディングで対応するも、これもクリアには小さく田中恵太に拾われてしまう。
田中恵太はそのまま縦に抜け出しゴール前に…恐らくクロスだと思われるが…これがなんとループシュートの形となり櫛引の手の上を超えてしまう。
絶体絶命かと思われたが、これはゴール中央にカバーに入っていた畑尾大翔が頭でコーナーキックに逃れる。
ループシュートではなくクロスだったとは思うが…これは本当に危なかった。
最初のクロスを弾いたのが短くなったために、こぼれ球をミドルで打たれることに対応するため櫛引が前に出ていたのがポイント。
そこからの流れで田中恵太に入り、縦への突破の段階でしっかりとポジションの修正をしているものの…修正しきれずに2,3歩高い位置だったのが痛かった。
とは言え…あの流れで正しい位置に修正できるキーパーは…代表クラスだろう。
結果的には全員で集中して守れており、今日も守備はしっかりと安定していると見える。
37分には変化を付けたフリーキックを見せる。
縦のスペースを使って田中稔也に送り、そのままクロスを上げ深堀隼平が飛び込むも…その前でカットされてしまう。
しかし今シーズンはこういった明らかに用意してきたであろう、デザインされたセットプレーが多く見られるのも特徴の一つ。
41分には前線からの守備で田中稔也が良いプレスをかけボールをロストさせることに成功。
これを深堀隼平が回収し、裏に抜け出す加藤潤也にスルーパスを通す。
キーパーと完全に1対1を作り出すも、左足でのシュートはミートせず力なくキーパーに収まる。
こういった決定機を決められなかったことが後半にどう出るか?
しかしチャンスは作れているとも言えるので、それは続けていきたいところ。
欲しい追加点 近くて遠いゴール
後半は群馬のキックオフでスタート。
両チームともに選手交代は無しでのスタートとなった。
46分、開始早々にフリーキックを獲得。
岩上祐三の良いキックがゴール前に入り、これを競り合った田中稔也に当たる形でファーの城和隼颯に。
城和はこれをダイレクトで頭で合わせるもキーパーのセーブに合ってしまう。
そしてどうやら城和はオフサイドポジションだったようである。
53分には内田達也から裏に抜け出した深堀隼平にロングボールが入る。
ラインブレーカーの本領発揮と言わんばかりの完璧な抜け出しだったが、ゴール前の田中稔也に送ったクロスは…深堀に対応した岡崎亮平のブロックに合ってしまう。
こぼれ球を再び深堀が回収し、後ろから上がってきた天笠泰輝に落とし、天笠が強烈なミドルシュートを放つも…これはキーパーの正面。
キーパーがキャッチしきれずにこぼすも、天笠が再び詰めるより一歩早く対処されてしまった。
しかし攻撃の形は良かったし、天笠のミドルは強烈だったな。
56分にはコーナーキックのチャンスを得て、一度跳ね返されるも再び同サイドで岩上祐三がクロスを上げ直す。
これに田中稔也は飛び込めなかったものの、このボールに飛び込んだ清武功暉の足に当たりリフレクションしたボールを田口潤人がかろうじてセーブ。
オウンゴールとなっても清武を責めることはできないシーンではあるが、田口のファインセーブに琉球は救われたと言える。
逆に群馬としては良い形が続いていながら…最後のところで取り切れないシーンが続いている。
58分には内田達也がパスカットしたところからカウンター発動。
加藤潤也に預け、左サイドの天笠泰輝へ。
そして天笠は早めのタイミングで裏に抜ける深堀隼平にクロスを送り、これを深堀がダイレクトで合わせるも枠の上に…。
攻撃の形は非常に良く、深堀も持ち前のラインブレイクの上手さは存分に発揮しているだけに…最後の部分。
この決定力の無さが…深堀の現状を表していると言えるが、そこまでの動きは良いだけに磨けば光りそうなのも事実。
まだ23歳ということで決定力を磨ければ怖いストライカーになれるだろうから、ここはじっくり我慢して育てていきたいところ。
そして化けた(進化した)ところで他のチームに持っていかれないようにしたい…。
60分には群馬左サイドを田中恵太に突破されクロス。
このクロスに入り込む選手はいなかったが、櫛引政敏が対応を誤り逆サイドの大本祐槻に流れてしまう。
大本のシュートはかろうじて小島雅也が体を寄せてブロックしコーナーに逃れるが…櫛引は何があったのかと思われるミス。
畑尾大翔と城和隼颯はクロスの処理を櫛引に任せたように見えたが、櫛引としては自分が出るにはちょっと遠かったと判断していたか?
何にせよCBとGKの意思疎通の乱れから危ないシーンを迎えることになってしまっただけに、こういった部分は修正していかないといけないだろう。
両チーム動く!流れはどちらに
64分にまず群馬が先に動き、天笠泰輝に代えて山根永遠、深堀隼平に代えて平松宗を投入。
天笠は今日も抜群の活躍であり、深堀もゴールが欲しかったが…そこまでの流れは素晴らしいものがあった。
良いプレーを見せていた2枚を敢えて代えることで、この先の流れがどうなっていくか。
遅れて70分には琉球も動き、上里一将に代えて武沢一翔を投入。
71分には群馬左サイドの裏を取られ、富所悠からのパスに田中恵太が飛ぼこむもこれはオフサイド。
しかし櫛引政敏が飛び出して交わされる形になっており、ピンチをオフサイドに救われたとも言える(城和がフォローはしているが)
田中恵太のマークだった山根永遠も、マークを見失う形と見え…これは狙って取ったオフサイドではないだろう。
72分にはボールカットから岩上祐三が一気に右サイド裏へ走る田中稔也にロングボールを送る。
稔也はドリブル突破から、ファーを駆け上がる山根永遠にクロスを送るも…これは合わず。
しかし点差や時間帯を考えて、琉球にボールを持たせて守ってカウンター、という戦略が上手くいっていると言えるだろう。
追加点が取れればかなり楽な展開になっていくと思うが…その追加点が遠い。
73分、群馬右サイドで大本祐槻が縦への突破と中央へのカットインのフェイントを交えて小島雅也を揺さぶる。
そして少し中に入り右足でゴール前にクロスを送り、ここに飛び込んだのは草野侑己。
しかしこのヘッドは枠を外れて助かる形に。
草野は畑尾大翔と山中惇希の間にポジションを取っており、対応は山中だっただろう。
あのタイミングでクロスが上がることを予想していなかったとは思うが…山中は簡単に前に入られてはいけない。
今シーズンこれまで山中の左サイドバックは非常に良い面も多いが、課題はこういった守備面と言える。
しかし彼もまだ20歳であり、元々は攻撃の選手であることから…これまた長い目で育てていきたい選手である。
75分には群馬が再び動き、加藤潤也に代えて北川柊斗を投入。
遅れる形ではあったが、同75分に琉球も動き福村貴幸に代えて沼田圭悟、中野克哉に代えて人見拓哉を投入。
両チームともに選手交代を使い流れを自分たちに向け、勝ちに動いているが…この交代がどう影響していくだろうか。
今日も櫛引 スーパーセーブ!
81分、琉球が最後の交代枠を使い、草野侑己に代えて上原慎也、大森理生に代えて金井貢史を投入。
83分には良い位置でのフリーキックを獲得し、これを蹴るのは岩上祐三。
ファーへの長いボールを供給し、これを城和隼颯がゴール前に折り返し、それに合わせたのは北川柊斗!
しかしこのボレーはディフェンスに当たりコーナーキックに。
形としては完璧であり、北川のボレーも良かったが…コースが正面過ぎたと言えるだろうか。
それでも普通は入っているシーンであり、今シーズンの決定力不足を表すかのようなシーンとなった。
北川としてもここでゴールが欲しかっただろう…。
85分には琉球のコーナーキックから猛攻を受けるも、ここはなんとか凌ぎきることに成功。
91分には小島雅也のクリアボールのこぼれ球を、富所悠がワントラップからミドルシュート。
しかしこれは櫛引政敏がファインセーブでコーナーキックに。
今日はミスも目立ってしまった櫛引ではあるが、やはりさすがのファインセーブでチームを救うプレーを見せてくれた。
92分には群馬が最後の交代枠を使い、山中惇希に代えて渡辺広大を投入。
そしてアディショナルタイム4分を守り切り今シーズン初となる3連勝を達成した。
早い時間帯に先制できたことが非常に大きかったが、その後は決定機を複数作るも決めきれない…という展開に。
琉球の攻撃も決定機を外してくれた…という言い方ができる部分もあり、3連勝でありクリーンシートではあるものの…薄氷を踏む勝利とも言えるだろう。
しかし攻撃は1点が取れたこと、守備は0で抑えたことは非常に大きく、3連勝を自信にここからまた内容もブラッシュアップされていくことに期待したい。
ピックアップポイント
7分 先制点のシーン
今回は7分の得点シーンを振り返ってみたい。
まずは自陣でボールを回しており、加藤潤也が下りてボールを受ける。
琉球の選手がマークにこなかったこともあり、そのままドリブルで左サイドを運ぶわけだが…この時の深堀隼平に動きは無い。
まるでボールを出すなと言わんばかりに、言い方は適切ではないかもしれないがてれてれと走っているのが印象的。
そして天笠泰輝が左サイドで琉球のDF裏を狙い、そこにKJからスルーパスが通る。
いわゆるラインブレイクした瞬間に深堀は一気にスピードを上げてゴール前に入り込む。
先ほどまでプレーする気が無さそうにダラダラと走っていたわけで、この緩急こそがFWとして深堀の上手いところ。
そして2枚のDFの間から、前(ボールに近い側)のDFの背中から前方に飛び出すというのはセオリー通り。
深堀の前側に当たるDF(このシーンだと岡崎亮平)としてはクロッサー(天笠)の動きを見つつ、自分の背中側の深堀を見る…という無理のある状態になるので深堀を見失いやすい。
FWとしては至極当然、セオリー通りの動きではあるものの…深堀はこの動きが非常に上手い。
後ろ側のDF(稲村貴幸)はマークを受け渡しスペースを守った形となり、結果的に深堀の頭を超えたボールがそこに入ってクリアするということに。
ちなみにここに稲村がいなかったら、恐らく田中稔也がシュートに持ち込んでいただろうと思われ…この稔也の動きもしっかりと評価してほしいところ。
天笠のクロスも映像では深堀の頭にわずかに合わなかっただけ…と見え、非常に質の良いクロスを上げている。
更にはニアに深堀、ファーに稔也と、クロスの軌跡上に2枚が入り込んでいることでニアで合わなくてもファーでチャンスになる(今回はその手前でカットされているが)のもポイント。
練習段階からしっかりとFWやMFの動き方、どこにクロスを上げるか、そういったところを決めてやっているんだろうなと感じられる。
闇雲にクロスを上げているわけでもなく、適当にゴール前に飛び込んでいるわけでもなく、約束事がしっかりしているなという印象。
当たり前かと思われるかもしれないが、これができていないチームというのは意外と多いもの。
もちろん練習はしているだろうが、要は合っていない…というチームは比較的よく見かけるものである。
その後の岩上祐三のシュートは…もはや語ることはない素晴らしいシュートだった。
トラップは試合経過の中で書いたように、個人的にはトラップミスだと思っているが…それを逆に活かして素晴らしいシュートに繋げたところが見事。
しかも利き足ではない左足というのが…。
MOM
この試合のMOMは…岩上祐三としたい。
値千金の決勝ゴールはもちろんだが、この試合では中盤の支配者として君臨したと言えるだろう。
ここ数試合は岩上らしからぬパスミスが目立つこともあったが、この試合では好調と見え攻守両面で大活躍だった。
時点で櫛引政敏とするか天笠泰輝とするか…となるだろうか?
櫛引は終盤のファインセーブでチームを救い、天笠は左サイドの突破を中心に攻守に貢献。
段々とチームの形でできてきたように見え、更には怪我人が復帰してきたら…と思うと今後も楽しみなチームに成長している。
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