紺色と共に

ザスパクサツ群馬を応援するブログ

Home » マッチレビュー 2023 » 【2023 J2第17節】ファジアーノ岡山 対 ザスパクサツ群馬【レビュー】

【2023 J2第17節】ファジアーノ岡山 対 ザスパクサツ群馬【レビュー】

calendar

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

 

JリーグはDAZNの独占配信!

ホームもアウェーも、ザスパクサツ群馬の試合はDAZNでしか観られません。

年間プランなら4,200円もお得!

 

DAZN(ダゾーン)

DAZNで今すぐJリーグを観る!

※ザスパクサツ群馬ファンによる、ザスパクサツ群馬贔屓のマッチレビューです。

 

第17節はアウェーでの岡山戦。

前節は先制されながらも見事な逆転劇を見せ水戸を撃破。

3連戦の3試合目かつ、遠い岡山の地ということで…ここで踏ん張れるかどうか、連勝できるかどうかが今シーズンの最終順位の分かれ目となりそうな予感です。

今シーズンでは比較的ホームに強くアウェーで苦戦している印象もあるだけに、ここでしっかりと勝ち点を稼げればプレーオフも見えてくるかもしれません。

逆に敗戦となるようですと中位…もしくは昨シーズンのように失速から下位に沈んでいく可能性も…。

 

今回はそんなファジアーノ岡山戦をレビューします。

スタメン・フォーメーション

※通常ホームを左側にしますが、群馬がエンドを入れ替えたため上記配置に。

ファジアーノ岡山

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 1 堀田大暉
DF 5 柳育崇
16 河野諒祐
23 ヨルディ バイス
43 鈴木喜丈
MF 14 田中雄大
27 河井陽介
42 高橋諒
44 仙波大志
FW 7 チアゴ アウベス
18 櫻川ソロモン

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 13 金山隼樹
DF 15 本山遥
MF 2 高木友也
8 ステファン ムーク
30 山田恭也
41 田部井涼
FW 99 ルカオ

 

岡山は前節から4枚を変更。

ベンチまでの18人として見ると1枚を変更という形に。

U-20日本代表と怪我人とで離脱者が多いということだが…。

 

注目はやはり柳育崇とヨルディ バイスのCBコンビ。

更には最前線のチアゴ アウベスに櫻川ソロモンの強力FWコンビも注目と言えるだろう。

FWと言えばターンオーバーにてベンチスタートにはなるものの、そのベンチに座るのがステファン ムークにルカオ…。

強力外国人が勢揃いとなっている。

 

またベンチと言えば昨シーズンまで群馬に所属していた高木友也も気になる存在。

更には今回も兄弟対決は実現しなかったが、田部井涼もベンチに入っている。

ザスパクサツ群馬

スターティングメンバー

ポジション 背番号 選手名
GK 21 櫛引政敏
DF 3 畑尾大翔
24 酒井崇一
36 中塩大貴
MF 15 風間宏希
38 天笠泰輝
FW 10 佐藤亮
17 山中惇希
19 岡本一真
23 平松宗
39 高木彰人

ベンチ

ポジション 背番号 選手名
GK 42 石井僚
DF 2 城和隼颯
MF 6 内田達也
FW 5 川上エドオジョン智慧
9 北川柊斗
13 武颯
14 白石智之

 

群馬は前節から変更は無し。

勝った試合のあとだけに変えないとは思っていたが…3連戦の固定メンバーでは苦戦している印象が強いが…。

メンバーは変わらないものの…今節は岡本一真までもFW登録となっており、スタメンにFWが5枚。

更にはベンチに4枚と…18人中の半分がFW登録という謎仕様となっている。

 

前節も書いたように…少し休ませた方が良いのではないかと思う選手もいるものの、代える選手がいないということで良いのだろうか?

また攻撃の中心選手である長倉幹樹は今節もベンチ外となっており、怪我の状態がどの程度か…。

試合経過

【0~15分】3戦連続の開始早々の失点

コイントスは群馬の畑尾大翔が勝利し、エンドを入れ替える。

今節はそれほど強い風ではないものの、これにより前半は風下でスタートすることとなった。

 

前半は岡山のキックオフでスタート。

開始早々の1分、山中惇希のクロスがブロックされたことで左サイド高い位置でスローインを獲得。

高木彰人が高い位置で引き出すと、中塩大貴に落としてゴール前にクロスを供給。

これをファーで佐藤亮が折り返し、平松宗が後ろに落とすも…山中惇希にはわずかに合わず。

しかしこぼれ球を高木が低く抑えて枠に飛ばすも、これは堀田大暉の正面に。

 

直後の2分、ロングボールを櫻川ソロモンが収めると左サイドに展開。

高橋諒がダイレクトで内側から上がる仙波大志にスルーパスを通すと、再びインナーラップの形で高橋にスルーパスを返す。

これをダイレクトで折り返すと、チアゴ アウベスがドンピシャリで合わせて…早々に先制を許してしまう。

素晴らしい崩しであったことは事実だが…それにしてもあっさりとやられ過ぎである。

中塩大貴がスライドしてチアゴの前に戻ってきているところまでは良いのだが…その後クロスが上がるまでに1度もチアゴの位置を確認していない。

完全にボールウォッチャーになっているわけで、こうなってしまうと後ろから飛び込んでくるチアゴを捕まえられるわけがない…。

高橋仙波の連携、更には櫻川ソロモンがニアに流れて中央のスペースを作る…など、完璧な崩しではあったと思うが…3試合も早々の失点が続くと集中して入れていないと言われても仕方なかろう。

ちなみに櫛引政敏は目の前にいた櫻川がプレーに絡んだとしてオフサイドを主張するも認められず。

クロッサーに付いていた天笠大輝が最終ラインだったと思うが、位置関係的には微妙であり…リプレイではオフサイドともオンサイドとも断言できず…といったところか。

仮にオフサイドポジションであれば、プレーに関与したとされる可能性が高そうだが…櫻川がいなかったとしてもセーブ出来たかと言われると微妙だろう。

 

4分、チアゴ アウベスが前線でボールをキープし時間を作ると、再び長いボールを櫻川ソロモンに向けて送り込む。

これが非常に良いボールとなり、中塩大貴櫻川に身体を預けながら対応するも…シュートを打たれてしまう。

かろうじて櫛引政敏がセーブしてコーナーに逃れることに成功する。

 

10分には岡山が右からのコーナーキックを獲得すると、ファーの低めの位置で柳育崇が折り返し櫻川ソロモンが頭でコースを変えるも櫛引政敏がセーブ。

序盤はファーストシュートこそ群馬だったが…岡山のプレスの圧が高く、なかなか自分たちの時間を作れない展開となる。

【15~30分】躍動しているのは山中だけ

19分、こぼれ球を畑尾大翔が一気に左サイドへ展開。

これを山中惇希が受けると、キープからクロスに持ち込むも…これは惜しくもクリアされてしまいコーナーキックに。

24分には山中が抜け出したところに平松宗からスルーパスが通るも、シュートはミートせずに枠を外れてしまう。

今節は前節と違い、この時間まではほとんど平松のところでボールが収まっていないのが印象的。

CBが柳育崇ヨルディ バイスという強力コンビというのは大きいが…。

 

26分には中塩大貴のパスミスをチアゴ アウベスが回収すると、一気に裏のスペースにスルーパスを送り込む。

ここに櫻川ソロモンが抜け出し、切り替えしから右足でシュートを放つもこれは畑尾大翔がブロック。

ちょっと中塩はここ数試合酷いな…。

第2節に85分で退いた以外はフル出場ということで…疲労は大きく影響していると思うが、あまりにもミスが多い。

高橋勇利也菊地健太といった辺りがアピールしてこないと、長いシーズン苦しくなりそうである。

 

29分には天笠大輝平松宗佐藤亮高木彰人と4人の選手が連動。

高木から天笠にボールを落とすと、天笠がループ気味にコースを狙ったシュートを放つも枠の外に外れてしまう。

 

ここまで岡山のハイプレスもあってか…なかなか苦しむ時間が続いている。

この時間までではチームとして攻撃の形が作れているとは言えず、山中惇希が単独で何度かチャンスを作っているに留まるだろうか。

【30~45分】猛攻を仕掛けるも取り切れず

34分、ゴール正面やや右側でフリーキックを獲得する。

前節風間宏希が直接叩き込んでいるが、角度的には佐藤亮が蹴るだろうか?

やはり佐藤が左足で直接狙って良き、これがわずかに落ち切らずにクロスバーを叩いてしまう。

外れたものの素晴らしいキックであり、今シーズンは右も左も良いキッカーがいるのでセットプレーは有効に活かしたいところだろう。

 

38分、ロングボールを左サイド裏に抜け出した平松宗が受けると、一度山中惇希に落とす。

山中は更に後方の風間宏希に下げると、風間から一気に右サイドへロングボールが送られる。

これは残念ながら先にDFに触られてしまいコーナーキックとなってしまう。

しかし裏に抜け出した平松に、この時間でやっとロングボールが入った印象…。

平松が動いていないわけではなく、むしろ常に裏は狙った動きはしているものの…この試合だけでなくこういったボールが出てこないのが気になるところ。

 

39分には風間宏希が早めのタイミングでゴール前にクロスを入れると、平松宗が飛び込むが…これは枠の上に外れてしまう。

リードした…ということはあるだろうが、熊本が少しスローダウンしたこともあり徐々に群馬の時間帯になってきたか。

開始早々のハイプレスは90分どころか45分続かないわけで…その時間に失点してしまうというのが本当に悔やまれるところ。

 

43分には天笠大輝がミドルシュートを放つもブロックされてしまう。

しかしこぼれ球を回収し、もう一度天笠に落とすとこれを横の風間宏希へ。

風間は更に外、左サイドに広げて山中惇希へ。

山中のクロスをファーサイドで岡本一真がインサイドで綺麗に合わせるが…これはライン上でヨルディ バイスが頭でクリア…。

完全に決まったかと思ったシーンだったが…。

このように前半の終盤は群馬が良い形を何度も作り、ここで同点に追いつきたかったが…ゴールをこじ開けられずにハーフタイムを迎えることとなった。

【45~60分】疑惑の?PKから同点に

後半は群馬のキックオフでスタート。

両チームともにハーフタイムでの交代は無しでのリスタートとなる。

 

47分、自陣から一気に山中惇希がドリブルでボールを運び相手陣地まで入り込む。

深い位置まで運ぶと、流れてきた佐藤亮に向けて送ったパスが河井陽介の手に当たりハンドの反則。

ノーマルスピードではPKかなと思ったが…リプレイを見ると微妙なところ。

ライン上か…もしくはペナルティエリアの外だったようにも見える。

しかし下がりながら手に当たっており、ボールもペナルティエリア内に落ちたことが内側という印象を強くしたか。

 

48分、J2にはVARが無いため…本当に中だったのか外だったのかは不明も、獲得したPKを蹴るのは佐藤亮

これをしっかりと決めて同点に追いつくことに成功。

前半のうちには追い付けなかったが、後半開始早々…まだ流れがあるうちに同点に追いつけたことは大きいだろう。

 

53分、岡山が2本続けて左からのコーナーキックとなる。

ファーへ送られたボールを柳育崇が競り勝つと、キーパーの目の前にいたチアゴ アウベスの胸に当たってボールは枠の上に。

イメージとしては胸トラップから…という形だったと思うが、コントロールできずに助かる形に。

 

55分、群馬が先に動き、高木彰人に代えて北川柊斗佐藤亮に代えて川上エドオジョン智慧を投入する。

前節同様に、山中惇希が右に廻りエドが左に入る。

 

59分、交代した北川柊斗川上エドオジョン智慧のコンビネーションから、エドが抜け出して左足でクロスを供給。

これを平松宗が合わせるも…これも枠の外。

平松はやはりクロスに対しては非常に強く、良さを活かすためにもサイドアタックが重要となる。

また北川も左に流れるプレーが良いのか…エドとのコンビが良いのかわからないが、この位置での起用は非常に輝きを見せているのもポイントだろう。

 

この直後に岡山も交代に動き、櫻川ソロモンに代えてルカオを投入する。

【60~75分】膠着気味となり交代でゲームを動かそうとする両チーム

66分、奪ったところから素早いカウンターを見せる。

天笠大輝から北川柊斗川上エドオジョン智慧へと繋ぐと、エドが右アウトサイドでゴール前にクロスを送り込むが…わずかにプラス方向となってしまい直接キーパーに収まってしまう。

右アウトであれだけのキックができるのは強みだとは思うが…これも左足で蹴れればもっと簡単だろうに…と思ってしまう部分も。

 

69分、群馬が2度目の交代に動き、天笠大輝に代えて内田達也を投入。

73分には岡山も2度目の交代に動き、田中雄大に代えて高木友也河井陽介に代えて田部井涼を投入する。

どうやらこれで岡山は後ろを3枚に変更し、高木が左のWBに、右は河野諒祐がWBとなるようである。

 

若干ゲームは膠着してきた印象もあり、お互いに選手の交代やシステムの変更で流れを引き寄せたいところ。

この試合はどうにもカードの判定が甘めであり、どちらのチームもファールで止めるシーンが増えてきた印象もある。

ファールの笛は鳴るものの、カードは出ないため多少強引に止めてしまっても良い…という判断になっているだろうか。

また59分に入ったルカオが前線からプレスで追い回しており、それは良いのだが…その勢いでアフターの形で畑尾大翔中塩大貴にちょっかいをかけているのも気になるところ。

今日のレフェリーはあまりゲームコントロールが上手いとは言えない…。

【75~90分】裏目に出た交代策

79分、岡山が先に最後の交代を行い、チアゴ アウベスに代えてステファン ムーク高橋諒に代えて本山遥を投入。

残り10分プラスアディショナルタイムということで…群馬もそろそろ交代が欲しいところ。

特に平松宗はバテてきており早めに武颯を入れたいのだが…残り1枚で悩んでいるところだろうか?

この辺りはゲームを見ながら色々と考えていたことがあるので、後ほどまとめたいと思う。

 

82分、アーリー気味にゴール前に放り込まれたボールに両チームが競り合うとこぼれ球は岡本一真のところに。

しかし岡本のクリアがミスキックとなり、ボールは真上に上がってしまう。

ここに平松宗がクリアに行くが、ルカオに身体をぶつけられる形となり競れず…。

こぼれ球をステファン ムークがボレーで叩くも、櫛引政敏がファインセーブ。

弾いたボールは酒井崇一がクリアして難を逃れる。

何でこのプレーにファールが無いのだろうか?

ルカオは全くボールに行っておらず、平松に身体をぶつけるだけのプレーでしかない。

 

83分、群馬も最後の交代を行い山中惇希に代えて武颯を投入。

平松宗はバテているものの、この試合は出来が良い事もあり残す判断となったか。

これで北川柊斗が右に廻ることとなる。

 

84分、左サイドからロングスロー気味にペナルティエリア内のルカオにスローインが入る。

これをルカオが胸トラップするも体勢を崩す。

しかし体勢を崩しながらもバイシクルでゴール前にクロスを送ると、これをステファン ムークに叩き込まれて再びリードを許してしまう。

ルカオに対応した酒井崇一は…ルカオが体勢を崩したところでボールがアウトになると判断したようである。

最後までプレーしなければならないが…まぁ予想外のバイシクルであり、あれがムークの下に飛んだのはまぐれではあるだろう。

しかしながら…ムークをドフリーにしてはいけないシーン。

 

92分、左サイドから川上エドオジョン智慧がクロスを送り、武颯が頭で合わせるも…これは下に叩けず堀田大暉の正面に。

アディショナルタイムは5分あったものの…再びゴールをこじ開けることはできずに、敗戦となってしまう。

ピックアップポイント

最後の選手交代

今回は最後の選手交代について考えてみたい。

結果として83分に最後の交代カードを切り、山中惇希に代えて武颯を投入している。

これにより交代回数3回を使い切るが、交代選手は4名となり白石智之城和隼颯をベンチに残した形となった。

 

試合展開のところでも書いたが、75分を過ぎた辺りから平松宗にはガス欠感が出ていたのは事実。

しかしながら今シーズンベストとも言える出来の良さもあり、試合展開的に交代カードの切り方で悩ましかったのも事実だろう。

試合展開的に…というのは、アウェーということもありこのまま引き分けで良しとするか、勝ちに行くか…ということ。

結果的に大槻監督が選んだのは引き分けを確実なものにしつつ、チャンスがあれば1点取りたい…という形だったと思う。

それが白石智之を投入せずに、武颯のみの投入となり…更には高さのある平松宗を最後まで残した…というもの。

その直後に失点し、結果として白石を入れておけばまだ反撃の可能性があったのに…というのは結果論ではある。

 

しかし白石智之を入れる方法は本当に無かったのだろうか?

定石としては平松宗山中惇希を下げて、武颯白石をそのまま入れる形になるだろう。

しかし山中惇希がスタートから出ているにもかかわらず、バテてきているのは事実ながらも機能はしていたとも言える。

非常に試合を通して効いていただけに、残すのも選択肢の1つにあったのではないだろうか?

であれば、岡本一真を下げて右サイドバックに川上エドオジョン智慧を廻し、左サイドハーフに白石を投入。

もしくは山中とサイドを入れ替えても良いだろう。

最終ラインをいじるのはリスクであると感じるならば1つ目の案となるが…リスクを冒してでも試す価値があった策ではないかと個人的には思う。

 

交代策が理解できないわけではないが…昨シーズンからどうにも采配が消極的な感は否めない。

高さのある平松宗を残したかった=引き分け狙いとも言え、北川柊斗が右サイドハーフとなり攻撃面では機能しなくなったと言える。

北川はこの試合でも左側に流れる動きでチャンスを作っていただけに、彼の右サイド起用は無しだろう。

素直に白石智之を投入していれば逆転が狙えた可能性もあったと言える。

(もちろんそこからやられて負けた可能性もあるし、全く同じ形で失点して何も変わっていない可能性もある)

 

凌ぎ切って引き分けとなっていればまだ良しとされただろうが、結果的に采配が裏目になってしまったのも大槻監督としては痛いところだろう。

しかしながら…結果論ではなく、仮に失点せずに逆に得点を奪えて勝てていたとしても…個人的には気になる交代策だったと思っただろう。

この辺りは良い悪いではなく、サッカー感の違いとも言えるだろうが…。

MOM

この試合のMOMは山中惇希としたい。

この試合だけでなく彼は今シーズン非常に逞しくなった印象が強い。

スタートからサイドを仕掛け続け、終盤になってもまだまだ攻撃の一つの手段として有効に効いていたと言える。

しかし…右サイドでもプレーはできているものの、やはり左サイドでプレーしている時の方がやりやすそうに見えるのだが…。

 

続いて、今シーズンベストとも言える出来の良さだった平松宗も高く評価したい。

惜しむらくはゴールを奪えなかったところか。

彼は本当に深く抉った位置から上がるクロスに対して強く、点で合わせるのが上手いと言える。

チームとしての攻撃の形、群馬のサッカーというものはあるだろうが…彼が出ている試合は今節のように横からクロスを上げる戦術を取るのも一つの手ではないだろうか。

 

逆にDF陣は本当に少し休養が必要だろう。

ここ数試合良くない失点が続いているが、シーズンを通して見ると擁護したくなる部分は大きい。

それだけにターンオーバーを使いながら、順に休ませることが出来ないと…この先、特に夏場に連敗してしまうなんて未来も見えてしまう。

やはり後ろは天皇杯でチャンスを掴む選手が出てくることに期待したい。

JリーグはDAZNの独占配信!

ホームもアウェーも、ザスパクサツ群馬の試合はDAZNでしか観られません。

年間プランなら4,200円もお得!

 

DAZN(ダゾーン)

DAZNで今すぐJリーグを観る!